レオレジェンド（2008年生、母メイショウカルメン）

レオレジェンド（2008年5月1日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のマーベラスサンデー（当時16歳）と交配したメイショウカルメンが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は（有）びらとり牧場。戦績は、地方37戦2勝2着7回。主な勝ち鞍は2011年の一般C2六七。

経歴

デビュー前

岡林光浩厩舎（船橋）へ入厩。

3歳（2011年）

5月6日、デビュー戦は左海誠二騎手を鞍上に据えて、3歳（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。馬体重は436kg。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、3着に終わった。

6月24日、中6週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた2戦目は、石崎駿騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では矢のような伸び脚で急追したが、勝ったミラクルタキシードに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

7月7日、中1週で馬体重を前走から13kg絞って迎えた3戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎駿騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では別次元の末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のチームブザービートをハナ差振り切って初白星を挙げた。

7月26日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で石崎駿騎手（2戦1勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚を伸ばせず7着に敗れた。

8月20日、中3週で迎えた5戦目は、3歳（川崎ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で石崎駿騎手（3戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く4着に敗れた。

9月1日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で石崎駿騎手（4戦1勝）。13頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切り、3着に入った。

9月23日、中2週で迎えた7戦目は、3歳（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で石崎駿騎手（5戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では見事な伸び脚で猛進したが、伸びてきたミラクルタキシード決め手に屈してハナ差の2着に惜敗した。

10月5日、中1週で迎えた8戦目は、田中力騎手を鞍上に迎えて、一般C2八九十（川崎ダート1600m 雨/重）に出走。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張り、3着に入った。

10月28日、中2週で迎えた9戦目は、一般C2九十（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中力騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず6着に敗れた。

11月17日、中2週で迎えた10戦目は、一般C2九十（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は石崎駿騎手（6戦1勝）。14頭立ての5番人気で大外14番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

12月8日、中2週で迎えた11戦目は、一般C2六七（船橋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎駿騎手（7戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のフルールドネージュをクビ差振り切って勝利を手中に収めた。

4歳（2012年）

1月11日、中4週で迎えた12戦目は、一般C2三四（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石崎駿騎手（8戦2勝）。14頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では切れ味抜群の末脚を発揮したが、3着に終わった。

1月24日、中1週で迎えた13戦目は、一般C2五六（川崎ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で石崎駿騎手（9戦2勝）。14頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では物凄い伸び脚で猛追したが、勝ったニットウミラーレに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

2月7日、中1週で迎えた14戦目は、一般C2四五（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で石崎駿騎手（10戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では強靭な末脚を繰り出したが、3着に終わった。

4月30日、約3か月の間隔を開けて迎えた15戦目は、一般C2四五（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で石崎駿騎手（11戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず6着に敗れた。

5月14日、中1週で迎えた16戦目は、一般C2三四五（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で石崎駿騎手（12戦2勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。

6月19日、中4週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた17戦目は、一般C2二三（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で石崎駿騎手（13戦2勝）。14頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張り、3着に入った。

7月20日、中3週で迎えた18戦目は、大人気!鉄火丼!オッズオン賞（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で石崎駿騎手（14戦2勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには絡めず5着に敗れた。

8月8日、中2週で迎えた19戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、一般C2一二（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では息の長い末脚を発揮したが、4着に終わった。

9月3日、中3週で迎えた20戦目は、一般C2一二（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は石崎駿騎手（15戦2勝）。13頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位には届かず5着に敗れた。

9月26日、中2週で迎えた21戦目は、船橋オーナーズホース杯（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で石崎駿騎手（16戦2勝）。14頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では閃光のような末脚を発揮したが、4着に終わった。

10月15日、中2週で迎えた22戦目は、一般C2三四（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石崎駿騎手（17戦2勝）。14頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では物凄い伸び脚で猛追したが、勝ったラプタークラウドに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

11月7日、中2週で迎えた23戦目は、川崎競馬倶楽部賞（川崎ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で石崎駿騎手（18戦2勝）。14頭立ての4番人気で大外14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位争いには絡めず7着に敗れた。

12月17日、中5週で迎えた24戦目は、一般C2三四五（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で石崎駿騎手（19戦2勝）。14頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを10番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず7着に敗れた。

5歳（2013年）

1月11日、中3週で迎えた25戦目は、一般C2十三十四（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は田中力騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

1月31日、中2週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた26戦目は、一般C2十二十三十四（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中力騎手（3戦0勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では瞬発力に富んだ末脚を披露し、3着に入った。

2月14日、中1週で迎えた27戦目は、一般C2十二十三（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で田中力騎手（4戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

3月20日、中4週で迎えた28戦目は、一般C2九十十一（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は石崎駿騎手（20戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では強靭な末脚を繰り出したが、3着に終わった。

4月3日、中1週で迎えた29戦目は、一般C2七八（船橋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎駿騎手（21戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では切れる脚を使えず6着に敗れた。

5月9日、中4週で迎えた30戦目は、一般C2九十（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は田中力騎手（5戦0勝）。14頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では詰めが甘くなり、5着に終わった。

5月21日、中1週で迎えた31戦目は、一般C2六七八（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で田中力騎手（6戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

7月17日、中7週で迎えた32戦目は、一般C2五六（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田中力騎手（7戦0勝）。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では鋭い脚を使えず7着に終わった。

8月7日、中2週で迎えた33戦目は、一般C2四五（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で田中力騎手（8戦0勝）。14頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず8着に終わった。

9月10日、中4週で迎えた34戦目は、一般C2五六（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で田中力騎手（9戦0勝）。14頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今一つ伸び切れず10着に終わった。

10月11日、中3週で迎えた35戦目は、山中悠希騎手を鞍上に迎えて、チズワハジメ定年記念（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを7番手で通過。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、勝ったラブミールックに詰め切れず、6馬身差の2着となった。

11月1日、中2週で迎えた36戦目は、チバザビーフ（千葉県産）卯の花牛（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山中悠希騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では目覚ましい伸び脚で急追したが、抜け出したフォージドデジタルにクビ差届かず2着に惜敗した。

12月5日、中4週で迎えた37戦目は、一般C2七八（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山中悠希騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではビュッとキレる脚で追い上げたが、抜け出したシゲルトビウオザにクビ差届かず2着に惜敗した。