フルムーン（2000年生、母アンフルラージュ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、中島農場から「北海道8月市場サラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

田部和則厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2002年）

5月22日、デビュー戦は渋谷裕喜騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は486kg。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったキョクイチバンブーからアタマ差の2着に甘んじた。

7月3日、中5週で迎えた2戦目は、2歳戦のアタックチャレンジI（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で渋谷裕喜騎手（1戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月25日、中2週で迎えた3戦目は、岡島玉一騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジI（旭川ダート1000m 晴/稍重）に出走。13頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月1日、連闘で迎えた4戦目は、2歳戦のアタックチャレンジI（旭川ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岡島玉一騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったストロベリータッチから半馬身差の2着に敗北した。

8月20日、中2週で迎えた5戦目は、川島洋人騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジI（旭川ダート1000m 曇/重）に出走。14頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月1日、中5週で迎えた6戦目は、2歳（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川島洋人騎手（1戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のテラノコマンダーに2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

10月14日、中1週で迎えた7戦目は、千葉津代士騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジII（門別ダート1200m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のモエレマイルズに1馬身半の差をつけて2勝目を収める

12月25日、中9週で迎えた8戦目は、佐藤隆騎手を鞍上に迎えて、2歳（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。14頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では伸びあぐねて10着に敗れた。

3歳（2003年）

2月10日、中6週で迎えた9戦目は、秋田実騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の爽駿特別（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。14頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい11着に終わった。

3月21日、中5週で迎えた10戦目は、佐藤祐樹騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では鮮烈な末脚を爆発させて、最後は2着のドゥオーモをクビ差振り切って3勝目を挙げた。

6月3日、約2か月半の間隔を開けて迎えた11戦目は、石井勝男騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の紫陽花特別（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。競走中止となった。