ヴァイタルシーズ（2005年生、母グランジョワ）

ヴァイタルシーズ（2005年3月23日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のカコイーシーズ（当時19歳）と交配したグランジョワが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は的場牧場。戦績は、地方70戦6勝2着4回。2007年のハイセイコー記念(S2)に勝利した他、2007年の鎌倉記念(S3)を制する活躍をした。その他にも重賞1勝を挙げた。

経歴

デビュー前

武井栄一厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（2007年）

7月5日、デビュー戦は山林堂信彦騎手を鞍上に据えて、2歳（川崎ダート900m 曇/不良）に出走。馬体重は440kg。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、やや緩いペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではものすごい伸び脚で驀進したが、オーラガイアに交わされて1馬身半差の2着となった。

8月6日、中4週で迎えた2戦目は、左海誠二騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の新風特別（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、スローペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のオーラガイアに8馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

8月27日、中2週で迎えた3戦目は、2歳戦の新星特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で左海誠二騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。端に立ち、若干緩いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のバルバンクールを3/4馬身振り切って勝利を手中に収めた。

9月12日、中1週で迎えた4戦目は、2歳オープンの若武者賞（川崎ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で左海誠二騎手（2戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

10月10日、中3週で迎えた5戦目は、2歳S3の鎌倉記念（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で左海誠二騎手（3戦2勝）。14頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。端を取り切り、ミドルペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のノースダンデーに4馬身の差をつけて制した。

11月28日、中6週で迎えた6戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、2歳S2のハイセイコー記念（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。16頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、落ち着いたペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のコラボスフィーダに2馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

12月19日、中2週で迎えた7戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、2歳Jpn1の全日本2歳優駿（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。G1級競走への出走は初となった。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では伸びを欠き7着に敗れた。

3歳（2008年）

2月21日、中8週で迎えた8戦目は、山崎誠士騎手を鞍上に迎えて、3歳オープンの’08雲取賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は力尽きて11着に敗れた。

3月26日、中4週で迎えた9戦目は、3歳S2の京浜盃（大井ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山崎誠士騎手（1戦0勝）。13頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る恰好となり、やや遅いペースで集団を先導。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚を失くしてしまい11着に終わった。

4月16日、中2週で迎えた10戦目は、3歳S3のクラウンカップ（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は酒井忍騎手（1戦1勝）。14頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で急追したが、勝ったモエレラッキーに詰め切れず、6馬身差の2着となった。

5月7日、中2週で迎えた11戦目は、3歳S3の東京湾カップ（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（2戦1勝）。14頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり13着に敗れた。

6月4日、中3週で迎えた12戦目は、3歳S1の東京ダービー（大井ダート2000m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で酒井忍騎手（3戦1勝）。16頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では決め手に欠いて12着に終わった。

10月15日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた13戦目は、S3の埼玉栄冠賞（浦和ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で酒井忍騎手（4戦1勝）。11頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では鋭い脚を使えず11着に終わった。

11月7日、中2週で迎えた14戦目は、真島大輔騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の川崎宿特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての5番人気で大外14番ゲートからスタート。端に立つ形となり、ゆったりとしたペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はバテてしまい11着に敗れた。

12月9日、中4週で迎えた15戦目は、アクアライン特別（船橋ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で真島大輔騎手（1戦0勝）。14頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では余力が残っておらず9着に終わった。

4歳（2009年）

1月4日、中3週で迎えた16戦目は、大師オープン（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で真島大輔騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、緩いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切り、3着を確保した。

1月29日、中3週で迎えた17戦目は、多摩川オープン（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で真島大輔騎手（3戦0勝）。14頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びあぐねて9着に敗れた。

2月26日、中3週で迎えた18戦目は、ハンデ戦のきさらぎ特別（川崎ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で真島大輔騎手（4戦0勝）。14頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。敢然と端をきり、遅いペースで一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚がパッとせず6着に終わった。

3月31日、中4週で迎えた19戦目は、ハンデ戦の東京中日スポーツ賞（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で真島大輔騎手（5戦0勝）。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では天資の負けん気を発揮してゴールまで力戦し、4着を確保した。

4月16日、中1週で迎えた20戦目は、ハンデ戦の卯月特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は山崎誠士騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。主導権を奪い、若干緩いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず4着に沈んだ。

5月7日、中2週で迎えた21戦目は、ゴールデンスプリント（船橋ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は真島大輔騎手（6戦0勝）。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず9着に敗れた。

5月21日、中1週で迎えた22戦目は、ハンデ戦の皐月特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で真島大輔騎手（7戦0勝）。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では全く伸びず6着に敗れた。

6月18日、中3週で迎えた23戦目は、ハンデ戦の水無月特別（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で真島大輔騎手（8戦0勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では目立つような脚を使えず4着に終わった。

7月1日、中1週で迎えた24戦目は、S3のゴールドカップ（浦和ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で真島大輔騎手（9戦0勝）。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では決め手に欠いて5着に終わった。

7月16日、中1週で迎えた25戦目は、ハンデ戦の三浦すいか特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で真島大輔騎手（10戦0勝）。13頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るゴールドイモンを上がり2位の末脚で半馬身差し切って久々に美酒を浴びた。

8月6日、中2週で迎えた26戦目は、’09プラチナカップ（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で真島大輔騎手（11戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では自慢の末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のワイルドキャットに1馬身の差をつけて制した。

8月19日、中1週で迎えた27戦目は、S3のスパーキングサマーカップ（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で真島大輔騎手（12戦2勝）。13頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では脚勢がやや鈍り、4着に終わった。

12月2日、約3か月半の休養明けで迎えた28戦目は、水野貴史騎手を鞍上に迎えて、S3の勝島王冠（大井ダート1800m 晴/重）に出走。16頭立ての11番人気で大外16番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、極端なスローペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では切れ味抜群の末脚を繰り出し、3着を確保した。

12月23日、中2週で迎えた29戦目は、S3のオーバルスプリント（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で水野貴史騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい9着に敗れた。

5歳（2010年）

1月4日、中1週で迎えた30戦目は、大師オープン（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で水野貴史騎手（2戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では切れる脚を使えず3着に敗れた。

1月28日、中2週で迎えた31戦目は、多摩川オープン（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は真島大輔騎手（13戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見せ場を作れず6着に敗れた。

3月3日、中4週で迎えた32戦目は、S3の東京スプリング盃（大井ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は水野貴史騎手（3戦0勝）。16頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場なく11着に終わった。

3月17日、中1週で迎えた33戦目は、S2のマイルグランプリ（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で水野貴史騎手（4戦0勝）。16頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、些か速いペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では逸出した伸び脚で驀進したが、クレイアートビュンに交わされて1馬身1/4差の2着となった。

4月14日、中3週で迎えた34戦目は、房の国オープン（船橋ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で水野貴史騎手（5戦0勝）。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走し、4着を確保した。

5月12日、中3週で迎えた35戦目は、S3の川崎マイラーズ（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で水野貴史騎手（6戦0勝）。14頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では伸びが劣勢になり13着に終わった。

6月9日、中3週で迎えた36戦目は、S3のグランドマイラーズ（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で水野貴史騎手（7戦0勝）。13頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天性の負けん気を発揮してゴールまで力闘し、3着を確保した。

10月13日、約4か月の休養明けで迎えた37戦目は、S3の埼玉栄冠賞（浦和ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は酒井忍騎手（5戦1勝）。11頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。先手を取る形となり、スローペースで馬群を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では伸びを欠き11着に終わった。

11月9日、中3週で迎えた38戦目は、’10ムーンライトカップ（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は水野貴史騎手（8戦0勝）。13頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では今一つ伸び切れず11着に敗れた。

12月8日、中3週で迎えた39戦目は、総の国オープン（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で水野貴史騎手（9戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚を伸ばせず6着に敗れた。

6歳（2011年）

1月4日、中3週で迎えた40戦目は、大師オープン（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で水野貴史騎手（10戦0勝）。14頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、マズルブラストに半馬身交わされて2着となった。

1月27日、中2週で迎えた41戦目は、多摩川オープン（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で水野貴史騎手（11戦0勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、スローペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は失速してしまい8着に敗れた。

2月23日、中3週で迎えた42戦目は、S3の報知グランプリカップ（船橋ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で水野貴史騎手（12戦0勝）。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、些か速いペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

4月21日、中7週で迎えた43戦目は、’11ブリリアントカップ（大井ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で水野貴史騎手（13戦0勝）。16頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線では決め手が足りず14着に終わった。

5月18日、中3週で迎えた44戦目は、S3の川崎マイラーズ（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は酒井忍騎手（6戦1勝）。14頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は失速してしまい10着に終わった。

6月14日、中3週で迎えた45戦目は、川崎スパーキングスプリント（川崎ダート900m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（7戦1勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず4着に敗れた。

6月22日、連闘で迎えた46戦目は、S3のグランドマイラーズ（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は山崎誠士騎手（3戦0勝）。13頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では天賦の負けじ心を発揮してゴールまで勇戦し、4着を確保した。

8月19日、中7週で迎えた47戦目は、S3のスパーキングサマーカップ（川崎ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山崎誠士騎手（4戦0勝）。13頭立ての8番人気で大外13番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、やや遅いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はタレてしまい6着に終わった。

11月30日、約3か月半の休み明けで迎えた48戦目は、S3の勝島王冠（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は酒井忍騎手（8戦1勝）。14頭立ての12番人気で大外14番ゲートからスタート。主導権を奪い、非常に緩いペースで一団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では脚が上がってしまい13着に終わった。

7歳（2012年）

1月4日、中4週で迎えた49戦目は、田中涼騎手を鞍上に迎えて、大師オープン（川崎ダート1600m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。14頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では伸びが鈍く9着に敗れた。

1月26日、中2週で迎えた50戦目は、多摩川オープン（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は酒井忍騎手（9戦1勝）。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では見せ場を作れず12着に終わった。

2月8日、中1週で迎えた51戦目は、S3の報知グランプリカップ（船橋ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（10戦1勝）。14頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり13着に終わった。

4月5日、中7週で迎えた52戦目は、房の国オープン（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で酒井忍騎手（11戦1勝）。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず最後はテイエムカゲムシャと並んで11着同着となった。

5月16日、中5週で迎えた53戦目は、S3の川崎マイラーズ（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で酒井忍騎手（12戦1勝）。14頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず14着に終わった。

7月12日、中7週で迎えた54戦目は、ハンデ戦でオープンのゆりかもめオープン（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で酒井忍騎手（13戦1勝）。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では目立つような脚を使えず12着に終わった。

7月20日、連闘で迎えた55戦目は、S3の習志野きらっとスプリント（船橋ダート1000m 小雨/良）に出走。鞍上は6戦連続で酒井忍騎手（14戦1勝）。12頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず12着に終わった。

8月22日、中4週で迎えた56戦目は、藤江渉騎手を鞍上に迎えて、S3のスパーキングサマーカップ（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では脚が残っておらず14着に終わった。

10月2日、中5週で迎えた57戦目は、’12ムーンライトカップ（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で藤江渉騎手（1戦0勝）。15頭立ての15番人気で6番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい15着に終わった。

10月10日、連闘で迎えた58戦目は、S3の埼玉新聞栄冠賞（浦和ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤江渉騎手（2戦0勝）。11頭立ての11番人気で大外11番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい11着に終わった。

12月6日、中7週で迎えた59戦目は、総の国オープン（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で藤江渉騎手（3戦0勝）。13頭立ての13番人気で大外13番ゲートからスタート。ハナに立ち、少し速いペースで集団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では見せ場を作れず13着に終わった。

8歳（2013年）

1月4日、中3週で迎えた60戦目は、大師オープン（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で藤江渉騎手（4戦0勝）。14頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず13着に終わった。

1月31日、中3週で迎えた61戦目は、多摩川オープン（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で藤江渉騎手（5戦0勝）。14頭立ての14番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では伸びあぐねて14着に終わった。

4月2日、中8週で迎えた62戦目は、柏の葉オープン（船橋ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は7戦連続で藤江渉騎手（6戦0勝）。14頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず14着に終わった。

5月8日、中4週で迎えた63戦目は、皐月盃（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で藤江渉騎手（7戦0勝）。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず9着に終わった。

5月22日、中1週で迎えた64戦目は、S3の川崎マイラーズ（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で藤江渉騎手（8戦0勝）。14頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず12着に終わった。

6月11日、中2週で迎えた65戦目は、川崎スパーキングスプリント（川崎ダート900m 雨/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で藤江渉騎手（9戦0勝）。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では目立つような脚を使えず10着に終わった。

8月21日、中9週で迎えた66戦目は、金子正彦騎手を鞍上に迎えて、S3のスパーキングサマーカップ（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。12頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず12着に終わった。

9月25日、中4週で迎えた67戦目は、東京中日スポーツ盃（船橋ダート1700m 小雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で金子正彦騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず8着に終わった。

10月23日、中3週で迎えた68戦目は、S3の埼玉新聞栄冠賞（浦和ダート1900m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で金子正彦騎手（2戦0勝）。11頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では決め手に欠いて11着に終わった。

9歳（2014年）

1月4日、中9週で迎えた69戦目は、大師オープン（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は田中涼騎手（1戦0勝）。14頭立ての14番人気で1番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線では今一つ伸び切れず14着に終わった。

1月30日、中3週で迎えた70戦目は、多摩川オープン（川崎ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で田中涼騎手（2戦0勝）。14頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では伸びが鈍く14着に終わった。