コガネドラゴン（1989年生、母コガネハンター）

コガネドラゴン（1989年3月18日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のサウスアトランテイツク（当時9歳）と交配したコガネハンターが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）秋田牧場。戦績は、地方32戦10勝2着11回。主な勝ち鞍は1994年のミズバショウ特別(B)。

経歴

デビュー前

小松沢義江厩舎（宇都宮）へ入厩。

2歳（1991年）

7月7日、デビュー戦は山口健治騎手を鞍上に据えて、3歳（宇都宮ダート800m 晴/重）に出走。馬体重は450kg。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のライブリヤードに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

11月27日、約5か月の休み明けで迎えた2戦目は、平沢則雄騎手を鞍上に迎えて、3歳（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルミツファイヤから1馬身半差の2着に敗北した。

3歳（1992年）

6月11日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、山口竜一騎手を鞍上に迎えて、4歳（宇都宮ダート1400m 雨/稍重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のロマンヒーローに1馬身半の差をつけて久方ぶりの一戦を物にした。

7月1日、中2週で迎えた4戦目は、4歳（宇都宮ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で山口竜一騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のサノニジンスキーに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

8月1日、中3週で迎えた5戦目は、川中子健二騎手を鞍上に迎えて、4歳（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のギョクユウをクビ差制して優勝

8月30日、中3週で迎えた6戦目は、4歳（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は山口竜一騎手（2戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったムラノユウホーから3馬身差の2着に敗北した。

9月21日、中2週で迎えた7戦目は、一般C1イ C2イ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は平沢則雄騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、2着のギョクユウをハナ差制して勝利を手に入れた。

10月18日、中3週で迎えた8戦目は、佐々木泉騎手を鞍上に迎えて、一般B3 C1（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のウイントップスターに1馬身半の差をつけて6勝目を手に入れた。

11月1日、中1週で迎えた9戦目は、3歳戦のしもつけ菊花賞（宇都宮ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木泉騎手（1戦1勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。9着に敗れた。

11月23日、中2週で迎えた10戦目は、一般C1（宇都宮ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は川中子健二騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月1日、連闘で迎えた11戦目は、ひいらぎ特別（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で川中子健二騎手（2戦1勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったミステリーサークルからハナ差の2着に惜敗した。

4歳（1993年）

1月9日、中5週で迎えた12戦目は、一般B3（宇都宮ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で川中子健二騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のダストコバンをアタマ差制して勝利を手に入れた。

1月22日、中1週で迎えた13戦目は、一般B3（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で川中子健二騎手（4戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

3月2日、中5週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた14戦目は、一般B3（宇都宮ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は佐々木泉騎手（2戦1勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったフレッシュワードから3馬身1/4差の2位入線にしたが、その後10着に降着となった。

3月16日、中1週で迎えた15戦目は、フリージア特別（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は川中子健二騎手（5戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月16日、中3週で迎えた16戦目は、モクレン特別（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は山口竜一騎手（3戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったグッドオーから1馬身半差の2着に敗北した。

5月4日、中2週で迎えた17戦目は、一般B2 B3（宇都宮ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山口竜一騎手（4戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったミヤウンリッチからクビ差の2着に甘んじた。

6月6日、中4週で迎えた18戦目は、一般B2（宇都宮ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は川中子健二騎手（6戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったミヤウンリッチから1馬身差の2着に敗北した。

6月27日、中2週で迎えた19戦目は、一般B2（宇都宮ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は山口竜一騎手（5戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に敗れた。

10月29日、約4か月の休み明けで迎えた20戦目は、一般B3（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は川中子健二騎手（7戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったキョウシンノーザンから1馬身半差の2着に敗北した。

11月20日、中2週で迎えた21戦目は、一般B3（宇都宮ダート1500m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で川中子健二騎手（8戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のミノワショウグンに2馬身半の差をつけて8勝目を奪取した。

12月7日、中1週で迎えた22戦目は、一般B2 B3（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で川中子健二騎手（9戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月27日、中2週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた23戦目は、寒椿特別（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は平沢則雄騎手（2戦1勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5歳（1994年）

1月9日、中1週で迎えた24戦目は、一般B2 B3（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は川中子健二騎手（10戦3勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったタカノコスモスから1馬身差の2着となった。

2月7日、中3週で迎えた25戦目は、一般B2 B3（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川中子健二騎手（11戦3勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月19日、中1週で迎えた26戦目は、一般B2（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で川中子健二騎手（12戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のサンサンルビーに3馬身の差をつけて9勝目を手にした。

3月18日、中3週で迎えた27戦目は、さわらび特別（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で川中子健二騎手（13戦4勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月7日、中2週で迎えた28戦目は、一般B1 B2（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は佐々木泉騎手（3戦1勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったウイントップスターから2馬身差の2着となった。

4月18日、中1週で迎えた29戦目は、れんげ草特別（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木泉騎手（4戦1勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったビュラーカツオーから1馬身半差の2着となった。

5月2日、中1週で迎えた30戦目は、すずらん特別（宇都宮ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は川中子健二騎手（14戦4勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったウイントップスターから半馬身差の2着となった。

5月28日、中3週で迎えた31戦目は、ミズバショウ特別（宇都宮ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で川中子健二騎手（15戦4勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のケーエヌダイヤに1馬身半の差をつけて10勝目を達成した。

10月19日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた32戦目は、大隅三喜男騎手を鞍上に迎えて、かえで特別（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。