ツキガタクニミ（1999年生、母ウサクインニセイ）

経歴

デビュー前

3歳（2002年）

1月22日、デビュー戦は岩橋勇二騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（佐賀ダート1300m 曇/不良）に53kgの軽斤量で出走。馬体重は441kg。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず5着に終わった。

2月3日、中1週で迎えた2戦目は、吉田順治騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るグレートネオンを上がり0位の末脚で半馬身差し切って初白星を挙げた。

2月24日、中2週で迎えた3戦目は、権藤学騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず4着に敗れた。

3月10日、中1週で迎えた4戦目は、3歳オープンの九州弥生賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は吉田順治騎手（1戦1勝）。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず8着に敗れた。

3月24日、中1週で迎えた5戦目は、真島正徳騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したブラウンパークを捕まえ切れず、ハナ差の2着に甘んじた。

4月14日、中2週で迎えた6戦目は、アラ系3歳（佐賀ダート1400m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は岩橋勇二騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るヨシゼンホマレを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は5馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

5月5日、中2週で迎えた7戦目は、アラ系3歳（佐賀ダート1400m 晴/重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で岩橋勇二騎手（2戦1勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず4着に敗れた。

5月25日、中2週で迎えた8戦目は、アラ系3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で岩橋勇二騎手（3戦1勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず6着に終わった。

6月10日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系3歳（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は吉田順治騎手（2戦1勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったエクセレンスネバーにねじ伏せられて1馬身半差の2着となった。

6月30日、中2週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた10戦目は、アラ系3歳（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田順治騎手（3戦1勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、2着となった。

7月20日、中2週で馬体重を前走から11kg戻して迎えた11戦目は、3歳戦のくすのき賞（佐賀ダート1750m 曇/不良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は岩橋勇二騎手（4戦1勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず6着に敗れた。

8月4日、中1週で迎えた12戦目は、長田進仁騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のくすのき賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず3着に敗れた。

4歳（2003年）

1月18日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から21kg増やして迎えた13戦目は、安楽成秀騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳以上B3（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のエルデンクイーンをクビ差振り切って久方ぶりの実戦をモノにした。

2月9日、中2週で迎えた14戦目は、アラ系3歳以上B3（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で安楽成秀騎手（1戦1勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では見せ場なく4着に敗れた。

2月17日、連闘で迎えた15戦目は、アラ系3歳以上B3（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉田順治騎手（4戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のホーエイテットをハナ差振り切って先頭ゴールを果たした。

3月1日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系3歳以上B2（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田順治騎手（5戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るタイガノゴトクを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて5勝目を獲得した。

3月16日、中1週で迎えた17戦目は、アラ系3歳以上B2（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田順治騎手（6戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、シゲルハナサンゴに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

8月16日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から13kg減らして迎えた18戦目は、アラ系3歳以上A3 B2（佐賀ダート1400m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は安楽成秀騎手（2戦1勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではいい脚を見せられず7着に敗れた。

8月24日、連闘で迎えた19戦目は、アラ系3歳以上A3 B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で安楽成秀騎手（3戦1勝）。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では伸びあぐねて9着に終わった。

9月15日、中2週で迎えた20戦目は、アラ系3歳以上A3 B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で安楽成秀騎手（4戦1勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に終わった。

10月5日、中2週で迎えた21戦目は、アラ系3歳以上B3（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で安楽成秀騎手（5戦1勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では末脚に勢いがなく4着に敗れた。

10月19日、中1週で迎えた22戦目は、アラ系3歳以上B2 B3（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は吉田順治騎手（7戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は力尽きて10着に敗れた。

11月2日、中1週で迎えた23戦目は、アラ系3歳以上B2 B3（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田順治騎手（8戦3勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではいいところがなく10着に終わった。

5歳（2004年）

5月15日、約6か月半の休み明けで迎えた24戦目は、永尾正則騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳以上B2 B3（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では末脚に勢いがなく5着に終わった。

6月5日、中2週で迎えた25戦目は、アラ系3歳以上B2 B3（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で永尾正則騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず10着に終わった。

6月12日、連闘で迎えた26戦目は、アラ系3歳以上B3（佐賀ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は吉田順治騎手（9戦3勝）。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のレースクインに1馬身の差をつけて6勝目を手中に収めた。

6月26日、中1週で迎えた27戦目は、アラ系3歳以上B2 B3（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田順治騎手（10戦4勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したスズノジョージを捕まえ切れず、4馬身差の2着となった。

7月19日、中2週で迎えた28戦目は、アラ系3歳以上B2 B3（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田順治騎手（11戦4勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚が振るわず6着に敗れた。