ニオーダタミ（1985年生、母ハクサングロス）

経歴

デビュー前

2歳（1987年）

8月16日、デビュー戦は吉沢宗一騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳新馬（新潟芝1000m 晴/良）に出走。馬体重は502kg。7頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい6着に終わった。

8月30日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（新潟芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉沢宗一騎手（1戦0勝）。6頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では猛烈な末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のカシマシコンをアタマ差振り切って初白星を挙げた。

9月19日、中2週で迎えた3戦目は、2歳オープンのカンナ賞（中山芝1200m 外回り曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で吉沢宗一騎手（2戦1勝）。5頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く5着に終わった。

11月21日、中8週で迎えた4戦目は、武藤善則騎手を鞍上に迎えて、3歳400万下の3歳抽せん馬特別（東京芝1600m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら3番手で通過。最後は垂れてしまい7着に終わった。

12月12日、中2週で迎えた5戦目は、3歳400万下の寒菊賞（中山芝1600m 外回り曇/稍重）に出走。鞍上は吉沢宗一騎手（3戦1勝）。15頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では末脚がパッとせず10着に終わった。

3歳（1988年）

1月9日、中3週で迎えた6戦目は、4歳400万下（中山ダート1800m 晴/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で吉沢宗一騎手（4戦1勝）。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びを欠き7着に終わった。

1月16日、連闘で迎えた7戦目は、4歳400万下の福寿草特別（中山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は武藤善則騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではいいところがなく9着に終わった。

3月12日、中7週で迎えた8戦目は、4歳400万下の4歳抽せん馬特別（東京ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で武藤善則騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚が振るわず9着に終わった。

4月10日、中3週で迎えた9戦目は、4歳400万下（東京芝1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で武藤善則騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に終わった。

4月29日、中2週で迎えた10戦目は、4歳400万下のゆきつばき賞（新潟芝2000m 外回り雨/稍重）に出走。鞍上は吉沢宗一騎手（5戦1勝）。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを7番手で通過。直線では猛烈な末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後は2着のウエスタンヒバリを半馬身振り切って制した。

5月22日、中2週で迎えた11戦目は、牝馬限定3歳G1のオークス（優駿牝馬）（東京芝2400m 雨/良）に出走。G1級競走への出走は初となった。鞍上は2戦連続で吉沢宗一騎手（6戦2勝）。22頭立ての22番人気で21番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、21番手を追走し、4コーナーは20番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く20着に終わった。

7月10日、中6週で迎えた12戦目は、石塚信広騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で4歳900万下のしゃくなげ賞（福島芝1800m 曇/不良）に51kgの軽斤量で出走。13頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では速い脚を使えず11着に終わった。

8月21日、中5週で迎えた13戦目は、4歳以上900万下の新潟日報賞（新潟芝2200m 外回り晴/良）に出走。鞍上は吉沢宗一騎手（7戦2勝）。13頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では切れる脚を使えず13着に敗れた。

9月3日、中1週で迎えた14戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下の佐渡ステークス（新潟芝2000m 外回り晴/良）に出走。鞍上は武藤善則騎手（4戦0勝）。14頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では息の長い末脚を披露し、3着に入った。

10月2日、中3週で迎えた15戦目は、牝馬限定3歳G3のクイーンステークス（新潟芝2000m 外回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で武藤善則騎手（5戦0勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に終わった。

10月22日、中2週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた16戦目は、4歳以上900万下の飯坂特別（福島芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で武藤善則騎手（6戦0勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを4番手で通過。直線では末脚にキレが無く5着に敗れた。

11月19日、中3週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた17戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下の磐梯山特別（福島芝2000m 曇/不良）に出走。鞍上は石塚信広騎手（1戦0勝）。14頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では脚が残っておらず10着に終わった。

12月18日、中3週で迎えた18戦目は、4歳以上900万下（中山芝2500m 晴/良）に出走。鞍上は武藤善則騎手（7戦0勝）。11頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではいいところがなく9着に終わった。

4歳（1989年）

3月5日、約2か月半の間隔を開けて迎えた19戦目は、ハンデ戦で5歳以上900万下の常陸特別（中山芝1800m 雨/不良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で武藤善則騎手（8戦0勝）。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚に勢いがなく11着に終わった。

3月26日、中2週で迎えた20戦目は、ハンデ戦で5歳以上900万下の鹿島特別（中山芝2000m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で武藤善則騎手（9戦0勝）。13頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では末脚が冴えず9着に終わった。

4月15日、中2週で迎えた21戦目は、藤原英幸騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で5歳以上900万下の悠久山特別（新潟芝2200m 外回り曇/良）に50kgの軽斤量で出走。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に敗れた。

4月30日、中1週で迎えた22戦目は、5歳以上900万下の金北山特別（新潟芝2000m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤原英幸騎手（1戦0勝）。13頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。競走中止となった。

5月27日、中3週で迎えた23戦目は、ハンデ戦で5歳以上900万下の是政特別（東京芝1800m 晴/稍重）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は武藤善則騎手（10戦0勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚が冴えず7着に終わった。

7月8日、中5週で迎えた24戦目は、牝馬限定の5歳以上900万下の織姫賞（新潟芝2000m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で武藤善則騎手（11戦0勝）。7頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚が振るわず6着に終わった。

7月29日、中2週で迎えた25戦目は、4歳以上400万下の瓢湖特別（新潟芝2000m 外回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で武藤善則騎手（12戦0勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを7番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く7着に終わった。

5歳（1990年）

6月10日、約10か月半の休養明けで迎えた26戦目は、牝馬限定の5歳以上500万下（東京芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で武藤善則騎手（13戦0勝）。11頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では伸びあぐねて11着に終わった。

6月30日、中2週で迎えた27戦目は、牝馬限定の5歳以上500万下（福島芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で武藤善則騎手（14戦0勝）。13頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを5番手で通過。直線では脚が残っておらず8着に敗れた。

8月12日、中5週で迎えた28戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下（新潟芝2000m 外回り晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で武藤善則騎手（15戦0勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。最後は脚勢が悪くなり10着に敗れた。

10月6日、中7週で迎えた29戦目は、4歳以上500万下の文知摺特別（福島芝2000m 雨/良）に出走。鞍上は藤原英幸騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見せ場なく7着に敗れた。

10月20日、中1週で迎えた30戦目は、4歳以上500万下（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は武藤善則騎手（16戦0勝）。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では速い脚を使えず6着に終わった。

11月18日、中3週で迎えた31戦目は、4歳以上500万下（東京芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で武藤善則騎手（17戦0勝）。12頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に終わった。

12月1日、中1週で迎えた32戦目は、成島正規騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上500万下の高山特別（中京芝1800m 曇/重）に出走。13頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい11着に終わった。

12月16日、中1週で迎えた33戦目は、浜野谷憲尚騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中京芝2000m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。16頭立ての16番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず12着に終わった。