ヨシノリッキー（2019年生、母アイアムトゥルー）

経歴

デビュー前

1歳のとき、荒井ファームから「北海道セプテンバーセールサラブレッド1歳」に上場され、JRA日本中央競馬会によって517万円で落札された。2歳のとき、日本中央競馬会から「JRAブリーズアップセールサラブレッド2歳」に上場され、清水義徳によって715万円で落札された。

盛本信春厩舎（兵庫）へ入厩。

2歳（2021年）

10月13日、デビュー戦は田中学騎手を鞍上に据えて、2歳（園田ダート1400m 曇/良）に出走。馬体重は460kg。5頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず3着に敗れた。

11月11日、中3週で迎えた2戦目は、2歳（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で田中学騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では自慢の末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のプラウドアイに3馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

12月8日、中3週で迎えた3戦目は、2歳戦のアッパートライ（園田ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で田中学騎手（2戦1勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走し、3着に入った。

3歳（2022年）

9月8日、約9か月の休み明けで馬体重を前走から30kg増やして迎えた4戦目は、3歳以上C2二（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で田中学騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では迫力十分の伸びを見せたが、ワンリオンにアタマ差交わされて2着に甘んじた。

10月6日、中3週で迎えた5戦目は、3歳以上C2二（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で田中学騎手（4戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚がパッとせず6着に敗れた。

10月20日、中1週で迎えた6戦目は、3歳以上C2四（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で田中学騎手（5戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のクリノフラッグに6馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。

11月4日、中1週で迎えた7戦目は、下原理騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快な末脚を弾けさせてあっさりと抜け出し、最後は2着のアールウィザードに3馬身半の差をつけて断然人気に応えた。

4歳（2023年）

6月23日、約7か月半の休み明けで迎えた8戦目は、4歳以上C2一（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は田中学騎手（6戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では堅実な伸びを見せたが、勝ったスマイルヴィヴァンにねじ伏せられて1馬身差の2着に敗北した。

7月5日、中1週で迎えた9戦目は、4歳以上C2一（園田ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で田中学騎手（7戦2勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一気に末脚を伸ばして、最後は2着のフレイムフォースを3/4馬身振り切って圧倒的人気に応えた。

7月26日、中2週で迎えた10戦目は、兵庫馬事畜産特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田中学騎手（8戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて5着に沈んだ。

9月1日、中4週で迎えた11戦目は、3歳以上C1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は下原理騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではビュッとキレる脚で猛追したが、勝ったウィンウッドテールに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

9月20日、中2週で迎えた12戦目は、3歳以上C1（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は田中学騎手（9戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、抜け出したスターキーにハナ差届かず2着に甘んじた。

10月12日、中2週で迎えた13戦目は、3歳以上C1一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は下原理騎手（2戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に敗れた。

5歳（2024年）

7月31日、約10か月の休み明けで迎えた14戦目は、鴨宮祥行騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず4着に敗れた。

9月4日、中4週で迎えた15戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚色がやや鈍り、4着に終わった。