マルサンダイオー（1996年生、母グリンファニー）
1996.04.24
マルサンダイオー（1996年4月24日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のグリンダイオー（当時9歳）と交配したグリンファニーが8歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は宮城県、生産者は遊佐 武俊。戦績は、地方57戦18勝2着4回。主な勝ち鞍は1999年のアラブ王冠(アラ系4歳)。
経歴
デビュー前
1歳のとき、鹿行牧場から「北海道9月市場アングロアラブ2歳」に上場され、広島県馬主会によって420万円で落札された。
弓削和彦厩舎（福山）へ入厩。
2歳（1998年）
9月19日、デビュー戦は久保河内健騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（福山ダート800m 曇/良）に出走。馬体重は480kg。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったキカンボーから4馬身差の2着に敗北した。
10月10日、中2週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた2戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で久保河内健騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。
11月14日、中4週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で久保河内健騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のモンスターフウユンに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
11月21日、連闘で迎えた4戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で久保河内健騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のボールドグラマンに1馬身の差をつけて制した。
12月12日、中2週で迎えた5戦目は、2歳戦のジュニアカップ（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で久保河内健騎手（4戦2勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。
3歳（1999年）
1月16日、中4週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた6戦目は、アラ系4歳（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で久保河内健騎手（5戦2勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のゴウドウガンバに1馬身半の差をつけて3勝目を挙げた。
1月31日、中1週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた7戦目は、アラ系4歳（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で久保河内健騎手（6戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のスマノスピードに3馬身の差をつけて4勝目を収める
2月24日、中2週で迎えた8戦目は、3歳戦の福姫交流（姫路ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で久保河内健騎手（7戦4勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。7着に敗れた。
3月14日、中2週で迎えた9戦目は、3歳戦のキングカップ（福山ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は9戦連続で久保河内健騎手（8戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。
5月3日、中6週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた10戦目は、3歳戦の福山ダービー（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で久保河内健騎手（9戦4勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。
5月24日、中2週で迎えた11戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は11戦連続で久保河内健騎手（10戦4勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のブラウンセンプーに約13馬身の大差をつけて5勝目を奪取した。
6月6日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で久保河内健騎手（11戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のタクマセンプーに3馬身の差をつけて勝利をモノにする
6月20日、中1週で迎えた13戦目は、3歳戦の銀杯（福山ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は13戦連続で久保河内健騎手（12戦6勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月4日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は14戦連続で久保河内健騎手（13戦6勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のホウワジュピターに9馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
7月24日、中2週で迎えた15戦目は、ほおずき特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で久保河内健騎手（14戦7勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のビューティーハートに2馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
8月9日、中1週で迎えた16戦目は、ひまわり特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で久保河内健騎手（15戦8勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のミタジリグレードに7馬身の差をつけて制した。
9月20日、中5週で迎えた17戦目は、大阪スポーツ賞（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で久保河内健騎手（16戦9勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のフジキタイトルに3馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。
10月2日、中1週で迎えた18戦目は、潮まち特別（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は18戦連続で久保河内健騎手（17戦10勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のワンダータイヨウに1馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。
10月24日、中2週で迎えた19戦目は、3歳戦の鞆の浦賞（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で久保河内健騎手（18戦11勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のモナクロマンに2馬身半の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。
11月15日、中2週で迎えた20戦目は、岡崎準騎手を鞍上に迎えて、金鶏山特別（福山ダート1800m 雨/不良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のフジナミハンターに7馬身の差をつけて圧巻の7連勝を決めた。
11月28日、中1週で迎えた21戦目は、3歳戦の西日本アラブダービー（福山ダート2250m 晴/良）に出走。鞍上は久保河内健騎手（19戦12勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったワシュウジョージから半馬身差の2着に敗北した。
12月19日、中2週で迎えた22戦目は、3歳戦のアラブ王冠（福山ダート1800m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で久保河内健騎手（20戦12勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のエリートカップに3馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
4歳（2000年）
1月3日、中1週で迎えた23戦目は、福山大賞典（福山ダート2600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で久保河内健騎手（21戦13勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。5着に敗れた。
1月22日、中2週で迎えた24戦目は、エフエムふくやまレディオBINGO賞（福山ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で久保河内健騎手（22戦13勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。9着に敗れた。
4月15日、約3か月の間隔を開けて迎えた25戦目は、黒川知弘騎手を鞍上に迎えて、花霞特別（福山ダート1800m 雨/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
5月6日、中2週で迎えた26戦目は、新緑特別（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は久保河内健騎手（23戦13勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に敗れた。
5月20日、中1週で迎えた27戦目は、ばら祭特別（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は岡崎準騎手（1戦1勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のスターロメオに半馬身の差をつけて勝利数を15に伸ばす
6月11日、中2週で迎えた28戦目は、山陽杯（春）（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡崎準騎手（2戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。
6月24日、中1週で迎えた29戦目は、虹空特別（福山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡崎準騎手（3戦2勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。
7月30日、中4週で迎えた30戦目は、夏木立特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で岡崎準騎手（4戦2勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。
8月13日、中1週で迎えた31戦目は、金杯（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で岡崎準騎手（5戦2勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。
9月16日、中4週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた32戦目は、彦山特別（福山ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は久保河内健騎手（24戦13勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。
10月8日、中2週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた33戦目は、福山市長賞（福山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で久保河内健騎手（25戦13勝）。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。
10月29日、中2週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた34戦目は、錦秋特別（福山ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で久保河内健騎手（26戦13勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。
11月12日、中1週で迎えた35戦目は、福山菊花賞（福山ダート2250m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で久保河内健騎手（27戦13勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。5着に終わった。
11月26日、中1週で迎えた36戦目は、渡辺博文騎手を鞍上に迎えて、草戸千軒特別（福山ダート1800m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のモナクダイキチに8馬身の差をつけて制した。
12月17日、中2週で迎えた37戦目は、鋤田誠二騎手を鞍上に迎えて、サンタクロース特別（福山ダート1800m 雨/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。8着に敗れた。
5歳（2001年）
1月3日、中1週で迎えた38戦目は、福山大賞典（福山ダート2600m 晴/良）に出走。鞍上は久保河内健騎手（28戦13勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。
1月20日、中1週で迎えた39戦目は、エフエムふくやまレディオBINGO賞（福山ダート1800m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で久保河内健騎手（29戦13勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。
2月12日、中2週で迎えた40戦目は、早春特別（福山ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で久保河内健騎手（30戦13勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったスマノボーイから2馬身半差の2着に敗北した。
2月25日、中1週で迎えた41戦目は、春めく特別（福山ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は渡辺博文騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。
3月18日、中2週で迎えた42戦目は、春暖特別（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は岡崎準騎手（6戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったマツノホープから4馬身差の2着に敗北した。
4月15日、中3週で迎えた43戦目は、福山桜花賞（福山ダート2250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡崎準騎手（7戦2勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。
5月4日、中2週で迎えた44戦目は、新緑特別（福山ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は久保河内健騎手（31戦13勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。8着に敗れた。
10月8日、約5か月の休養明けで迎えた45戦目は、福山市議会議長賞（福山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で久保河内健騎手（32戦13勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。8着に終わった。
11月25日、中6週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた46戦目は、紅葉賞（福山ダート2250m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で久保河内健騎手（33戦13勝）。7頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。
12月24日、中3週で迎えた47戦目は、サンタクロース特別（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で久保河内健騎手（34戦13勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。
6歳（2002年）
1月4日、中1週で迎えた48戦目は、初詣特別（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で久保河内健騎手（35戦13勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。
1月20日、中1週で迎えた49戦目は、新春賞（福山ダート2250m 曇/良）に出走。鞍上は岡崎準騎手（8戦2勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。
2月11日、中2週で迎えた50戦目は、きさらぎ賞（福山ダート2250m 曇/良）に出走。鞍上は久保河内健騎手（36戦13勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のカガヤキフォルテに9馬身の差をつけて勝利をモノにする
2月24日、中1週で迎えた51戦目は、春めく特別（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で久保河内健騎手（37戦14勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。
3月18日、中2週で迎えた52戦目は、嬉勝則騎手を鞍上に迎えて、春暖特別（福山ダート1800m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。
4月13日、中3週で迎えた53戦目は、花霞特別（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で嬉勝則騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のメガビソウに3馬身の差をつけて勝利数を18に伸ばす
4月29日、中1週で迎えた54戦目は、新緑特別（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で嬉勝則騎手（2戦1勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。
5月11日、中1週で迎えた55戦目は、岡田祥嗣騎手を鞍上に迎えて、藤特別（福山ダート1800m 晴/不良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。
11月16日、約6か月半の休み明けで迎えた56戦目は、池田敏樹騎手を鞍上に迎えて、晩秋特別（福山ダート1800m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に終わった。
12月29日、中5週で迎えた57戦目は、晦日特別（福山ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で池田敏樹騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。