ニシノクラウディア（2020年生、母アップルトウショウ）

経歴

デビュー前

2歳（2022年）

12月3日、デビュー戦は岩部純二騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山芝1200m 外回り曇/良）に出走。馬体重は462kg。16頭立ての2番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら2番手で通過。直線では余力が残っておらず9着に敗れた。

3歳（2023年）

2月26日、約3か月の間隔を開けて迎えた2戦目は、牝馬限定3歳戦の3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で岩部純二騎手（1戦0勝）。16頭立ての5番人気で15番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では見せ場なく11着に敗れた。

3月25日、中3週で迎えた3戦目は、江田照男騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の3歳未勝利（中山ダート1200m 雨/不良）に出走。16頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを13番手で通過。直線では今一つ伸び切れず10着に終わった。

5月21日、中7週で迎えた4戦目は、3歳戦の3歳未勝利（東京ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は岩部純二騎手（2戦0勝）。16頭立ての12番人気で14番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が衰えて13着に終わった。

8月13日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から16kg減らして迎えた5戦目は、三浦皇成騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の3歳未勝利（新潟芝1000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。3着に入った。

8月26日、中1週で迎えた6戦目は、3歳戦の3歳未勝利（新潟芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で三浦皇成騎手（1戦0勝）。18頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線ではあとひと押しが足りず、6着に終わった。

9月27日、中4週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた7戦目は、小野楓馬騎手を鞍上に迎えて、ミシャ賞（門別ダート1200m 曇/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、リュミヌーフィーユに交わされて3馬身差の2着に敗北した。

10月11日、中1週で迎えた8戦目は、宮内勇樹騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C32 C41（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて難なく抜け出し、最後は2着のゴールデンパリーに4馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

10月18日、連闘で迎えた9戦目は、カムイエクウチカウシ山賞（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮内勇樹騎手（1戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、馬群に飲まれ5着に沈んだ。

11月3日、中1週で迎えた10戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、本年開設!「なまちゃき」特別（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではいいところがなく10着に敗れた。

12月22日、中6週で迎えた11戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の浦和800ラウンド（浦和ダート800m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚に勢いがなく5着に敗れた。

4歳（2024年）

5月24日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から39kg増やして迎えた12戦目は、福原杏騎手を鞍上に迎えて、ランチタイムチャレンジ（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見せ場を作れず5着に敗れた。

6月10日、中1週で迎えた13戦目は、山林堂信彦騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定戦のミルフィーユ賞（川崎ダート1400m 曇/重）に出走。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、少し緩いペースで集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は一杯になって10着に敗れた。

6月21日、中1週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた14戦目は、ランチタイムチャレンジ（浦和ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は福原杏騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、やや厳しいペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の力で末脚を持続させて先頭を奪い、最後は2着のエアシャロウに2馬身半の差をつけて2勝目を収める

7月16日、中3週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた15戦目は、一般C2七八（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で福原杏騎手（2戦1勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、ミドルペースでレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚が続かず、4着に終わった。

8月22日、中4週で迎えた16戦目は、巾着田曼珠沙華まつり賞（浦和ダート800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で福原杏騎手（3戦1勝）。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るリュミヌーフィーユを強烈な末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて3勝目を手にした。

9月20日、中3週で迎えた17戦目は、浦和800ラウンド（浦和ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で福原杏騎手（4戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では一歩一歩確実に末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のニシノニューリーフをクビ差振り切って1着ゴールを果たした。

10月24日、中4週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた18戦目は、名水百選「風布川・日本水」賞（浦和ダート800m 曇/良）に出走。鞍上は笹川翼騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るエイシンエメラルドを上がり2位の末脚でアタマ差だけ差し切ってファンの高評価に応えた。

5歳（2025年）

2月8日、約3か月半の休み明けで迎えた19戦目は、雷獣賞（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は福原杏騎手（5戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では速い脚を使えず5着に敗れた。

2月27日、中2週で迎えた20戦目は、みんなのアイドルなまりん賞（浦和ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は笹川翼騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。前に出て、ややハイペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のファセリアに2馬身半の差をつけて制した。