グッドマン（1987年生、母アキノチグサ）

経歴

デビュー前

3歳（1990年）

5月26日、デビュー戦は菅原隆明騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（東京ダート1400m 晴/重）に出走。馬体重は498kg。14頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚勢が鈍り10着に敗れた。

6月16日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、蛯名正義騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島ダート1700m 曇/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では迫力のある伸び脚で猛追したが、抜け出したゲームボーイを捕まえ切れず、半馬身差の2着に敗北した。

9月2日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走からさらに20kg減らして迎えた3戦目は、4歳未勝利（新潟ダート1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で蛯名正義騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では弾けるような伸びで猛進したが、勝ったダーリングダンサーにねじ伏せられて5馬身差の2着に敗北した。

9月29日、中3週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（中山ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で蛯名正義騎手（2戦0勝）。13頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るアサクサポパイを次元の違う末脚で交わし去り、最後は8馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

11月4日、中4週で馬体重を前走から20kg増やして迎えた5戦目は、4歳以上500万下（東京ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で蛯名正義騎手（3戦1勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のサクラコガネオーに4馬身の差をつけて2勝目を掴み取った。

4歳（1991年）

4月20日、約5か月半の休み明けで迎えた6戦目は、5歳以上900万下（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で蛯名正義騎手（4戦2勝）。14頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

6月16日、中7週で迎えた7戦目は、4歳以上500万下（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は菅原隆明騎手（1戦0勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では一際目立つ伸び脚で猛追したが、勝ったアストラルクラウンに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

11月18日、約5か月の休養明けで迎えた8戦目は、前野幸一騎手を鞍上に迎えて、霜月特別（上山ダート1700m 曇/重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月2日、中1週で迎えた9戦目は、一般A3（上山ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で前野幸一騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5歳（1992年）

4月12日、約4か月半の休み明けで迎えた10戦目は、山ノ井良浩騎手を鞍上に迎えて、一般A3（上山ダート1700m 曇/良）に出走。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

4月27日、中1週で迎えた11戦目は、卯月特別（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は前野幸一騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月12日、中1週で迎えた12戦目は、皐月特別（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で前野幸一騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のトウショウブレイズに半馬身の差をつけて久しぶりに白星を挙げた。

5月25日、中1週で迎えた13戦目は、皐月特別（上山ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で前野幸一騎手（4戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のアメリカンミツルをハナ差制して4勝目を手に入れた。

6月21日、中3週で迎えた14戦目は、白谷正美騎手を鞍上に迎えて、鳥海大賞典（上山ダート2300m 雨/不良）に出走。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月5日、中1週で迎えた15戦目は、文月特別（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は前野幸一騎手（5戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のアメリカンミツルに約13馬身の大差をつけて制した。

7月20日、中1週で迎えた16戦目は、文月特別（上山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で前野幸一騎手（6戦3勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のサファリキャップに1馬身の差をつけて6勝目を手中に収めた。

8月14日、中3週で迎えた17戦目は、サンシャインマイラーズカップ（上山ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で前野幸一騎手（7戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のサファリキャップに2馬身半の差をつけて7勝目を手にした。

9月8日、中3週で迎えた18戦目は、須田英之騎手を鞍上に迎えて、東北サラ大賞典（上山ダート1800m 曇/良）に出走。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。9着に敗れた。

9月23日、中1週で迎えた19戦目は、日本海チャンピンオンシップ（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は前野幸一騎手（8戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月26日、中4週で迎えた20戦目は、一般A3（上山ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で前野幸一騎手（9戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のスズランジョニーに1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

11月10日、中1週で迎えた21戦目は、みちのく賞（上山ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で前野幸一騎手（10戦6勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のセントスクイズに4馬身の差をつけて9勝目を奪取した。

6歳（1993年）

8月12日、約9か月の休み明けで迎えた22戦目は、一般A2（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で前野幸一騎手（11戦7勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。10着に敗れた。

9月5日、中2週で迎えた23戦目は、一般A2（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は山ノ井良浩騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月19日、中1週で迎えた24戦目は、一般A2（上山ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山ノ井良浩騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7歳（1994年）

7月19日、約10か月の休養明けで迎えた25戦目は、一般A3（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は前野幸一騎手（12戦7勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。7着に敗れた。