ナンセイスピード（1995年生、母ゴールドジエミー）

ナンセイスピード（1995年4月29日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のミヤシロオー（当時16歳）と交配したゴールドジエミーが21歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は橋本寛敏。戦績は、地方24戦6勝2着4回。主な勝ち鞍は1999年のKENRAKUホワイトピア賞(アラ系4歳以上)。

経歴

デビュー前

上田伸夫厩舎（園田）へ入厩。

2歳（1997年）

8月13日、デビュー戦は岩田康誠騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（園田ダート800m 曇/良）に出走。馬体重は452kg。7頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月17日、中4週で迎えた2戦目は、屋敷和彦騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（園田ダート800m 晴/不良）に出走。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったホクセツローズから半馬身差の2着となった。

10月2日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（園田ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で屋敷和彦騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のシルバーブリザードに3/4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

10月21日、中2週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で屋敷和彦騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月14日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた5戦目は、アラ系3歳（姫路ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で屋敷和彦騎手（3戦1勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月10日、中3週で馬体重を前走から5kg戻して迎えた6戦目は、アラ系3歳（園田ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で屋敷和彦騎手（4戦1勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のクールプリンスに3/4馬身の差をつけて2勝目を掴み取った。

3歳（1998年）

7月2日、約7か月の休養明けで迎えた7戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のマキオテイオーをクビ差制して休み明けの一戦をモノにした。

7月15日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月5日、中2週で迎えた9戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小牧太騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のステージダンスをクビ差制して制した。

8月25日、中2週で迎えた10戦目は、生野銀山特別（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小牧太騎手（3戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったイチノエトワールから半馬身差の2着に敗北した。

9月9日、中1週で迎えた11戦目は、短距離特別（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で小牧太騎手（4戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月25日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1630m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で小牧太騎手（5戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

4歳（1999年）

3月18日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた13戦目は、松浦政宏騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上（姫路ダート1400m 晴/重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったライトニングバロンからクビ差の2着に惜敗した。

4月6日、中2週で迎えた14戦目は、永島太郎騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上（園田ダート1700m 曇/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のライスクリームに3/4馬身の差をつけて5勝目をマークした。

4月29日、中2週で迎えた15戦目は、小牧毅騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上（園田ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月21日、中2週で迎えた16戦目は、おのころじま特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は永島太郎騎手（1戦1勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月3日、中1週で迎えた17戦目は、尾林幸二騎手を鞍上に迎えて、ゆかたの似合う城崎温泉特別（園田ダート1700m 曇/良）に出走。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月17日、中1週で迎えた18戦目は、木村健騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上（園田ダート1700m 曇/良）に出走。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。3着に入った。

7月1日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた19戦目は、ひまわり特別（姫路ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は小牧太騎手（6戦2勝）。10頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月11日、中5週で馬体重を前走から11kg戻して迎えた20戦目は、ビー&ハニー賞（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は永島太郎騎手（2戦1勝）。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったフジノガッサンから1馬身半差の2着となった。

8月25日、中1週で迎えた21戦目は、赤木高太郎騎手を鞍上に迎えて、KENRAKUホワイトピア賞（園田ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のナイスランマンに半馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

9月22日、中3週で迎えた22戦目は、近畿畜産特別（園田ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は永島太郎騎手（3戦1勝）。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月1日、連闘で迎えた23戦目は、コスモス（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は赤木高太郎騎手（1戦1勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

5歳（2000年）

4月6日、約6か月半の休養明けで迎えた24戦目は、文原学騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上（園田ダート1700m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。10着に敗れた。