ゴールデンアスター（1997年生、母エネジーブロンド）

ゴールデンアスター（1997年3月19日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のアジュディケーティング（当時10歳）と交配したエネジーブロンドが10歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は野木山博。戦績は、地方16戦4勝2着2回。主な勝ち鞍は2000年のリゲル特別。

経歴

デビュー前

1歳のとき、野木山博から「北海道8月市場サラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

田中正二厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1999年）

11月16日、デビュー戦は星野純一騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1000m 晴/重）に出走。馬体重は480kg。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月24日、連闘で馬体重を前走から12kg増やして迎えた2戦目は、宮崎光行騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1200m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月15日、中2週で迎えた3戦目は、井上俊彦騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。10着に敗れた。

3歳（2000年）

4月18日、約4か月の休み明けで迎えた4戦目は、4歳（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で井上俊彦騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月3日、中1週で迎えた5戦目は、4歳（札幌(地)ダート1000m 雨/稍重）に出走。鞍上は星野純一騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のロイヤルアイファーに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

5月25日、中2週で迎えた6戦目は、4歳（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で星野純一騎手（2戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のカラシに2馬身の差をつけて2勝目をゲットした。

6月15日、中2週で迎えた7戦目は、3歳戦の中島公園特別（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で星野純一騎手（3戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったクラブライヤルから1馬身差の2着に敗北した。

7月13日、中3週で迎えた8戦目は、渋谷裕喜騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のアルキバ特別（旭川ダート1000m 雨/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月26日、中1週で迎えた9戦目は、3歳戦のリゲル特別（旭川ダート1000m 雨/不良）に出走。鞍上は星野純一騎手（4戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のランドヒメコに半馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

12月31日、約5か月半の休み明けで迎えた10戦目は、永尾正則騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では切れる脚を使えず6着に敗れた。

4歳（2001年）

1月14日、中1週で迎えた11戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で永尾正則騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のキヨノスティンガーに1馬身の差をつけて4勝目をマークした。

2月5日、中2週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた12戦目は、3歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で永尾正則騎手（2戦1勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では余力が残っておらず8着に敗れた。

2月19日、中1週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた13戦目は、3歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で永尾正則騎手（3戦1勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、フラッシュボンドに3/4馬身交わされて2着となった。

3月5日、中1週で迎えた14戦目は、3歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で永尾正則騎手（4戦1勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く4着に敗れた。

3月16日、中1週で迎えた15戦目は、3歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で永尾正則騎手（5戦1勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

4月15日、中3週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた16戦目は、堀場裕充騎手を鞍上に迎えて、一般B2（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず10着に敗れた。