セトレインボー（1990年生、母Chez Paree）

経歴

デビュー前

新川恵厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1993年）

8月7日、デビュー戦は南井克巳騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（函館芝1000m 曇/良）に出走。馬体重は452kg。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、些か速いペースで集団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では決め手が足りず、3着に終わった。

8月21日、中1週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（函館芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で南井克巳騎手（1戦0勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。逃げを打ち、緩みのないペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグイグイと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のマチカネトロイアに1馬身3/4の差をつけて初白星を挙げた。

9月12日、中2週で迎えた3戦目は、4歳以上500万下（函館芝1000m 晴/良）に55kgの斤量を背負って出走。鞍上は3戦連続で南井克巳騎手（2戦1勝）。13頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。先手を取る形となり、やや厳しいペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では息長く末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のミヒロリージェントに2馬身の差をつけて2勝目を収める

9月26日、中1週で迎えた4戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下の大沼ステークス（函館芝2000m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で南井克巳騎手（3戦2勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では鮮やかな末脚を弾けさせて、最後は2着のメジロライリーを半馬身振り切って制した。

4歳（1994年）

1月16日、約3か月半の休み明けで迎えた5戦目は、ハンデ戦の寿ステークス（阪神芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で南井克巳騎手（4戦3勝）。16頭立ての3番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。逃げる形となり、少々速いペースでレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では速い脚を持続できず、3着に終わった。

1月29日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた6戦目は、安田康彦騎手を鞍上に迎えて、妙見山ステークス（阪神芝2000m 曇/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。先手を取り、平均的なペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず4着に沈んだ。

3月5日、中4週で迎えた7戦目は、伊勢ステークス（中京芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は南井克巳騎手（5戦3勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナを切り、緩いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、3着に終わった。

7月17日、約4か月半の休養明けで迎えた8戦目は、4歳以上900万下の日高特別（札幌芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で南井克巳騎手（6戦3勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は失速してしまい8着に敗れた。

8月7日、中2週で迎えた9戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下の八雲特別（札幌芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で南井克巳騎手（7戦3勝）。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

8月28日、中2週で迎えた10戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下の檜山特別（札幌芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は安田康彦騎手（1戦0勝）。13頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚が止まってしまい12着に敗れた。

5歳（1995年）

8月6日、約11か月半の休み明けで迎えた11戦目は、4歳以上900万下の七重浜特別（函館芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は南井克巳騎手（8戦3勝）。16頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったが、5着に終わった。

8月26日、中2週で迎えた12戦目は、4歳以上900万下の五稜郭特別（函館芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で南井克巳騎手（9戦3勝）。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを先頭で通過。直線では最後まで息が続かず7着に敗れた。

11月26日、約3か月の休養明けで迎えた13戦目は、今村賢治騎手を鞍上に迎えて、一般A2（高知ダート1600m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。10着に敗れた。

12月9日、中1週で迎えた14戦目は、万両特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で今村賢治騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

6歳（1996年）

1月6日、中3週で迎えた15戦目は、一般C1-4（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で今村賢治騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったクリノヤマトからハナ差の2着に甘んじた。

1月16日、中0週で迎えた16戦目は、一般C1-2（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で今村賢治騎手（3戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

1月31日、中1週で迎えた17戦目は、一般C1-2（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で今村賢治騎手（4戦0勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月15日、中1週で迎えた18戦目は、一般C1-2（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で今村賢治騎手（5戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月10日、中2週で迎えた19戦目は、徳留康豊騎手を鞍上に迎えて、チャレンジカップ（高知ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

3月29日、中2週で迎えた20戦目は、一般C1-2（高知ダート1400m 小雨/重）に出走。鞍上は今村賢治騎手（6戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のミスシヤトーに2馬身の差をつけて久方ぶりに美酒を浴びた。

4月21日、中2週で迎えた21戦目は、赤岡町どろめ祭り特別（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で今村賢治騎手（7戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のカイヨウライジンに1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

4月29日、連闘で迎えた22戦目は、一般C3-3（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で今村賢治騎手（8戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のアストリートワンに1馬身の差をつけて優勝

5月26日、中3週で迎えた23戦目は、鏡川特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で今村賢治騎手（9戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月23日、中7週で迎えた24戦目は、一般C2-3（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で今村賢治騎手（10戦3勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

8月17日、中3週で迎えた25戦目は、一般C2-4（高知ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で今村賢治騎手（11戦3勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

11月25日、約3か月半の休養明けで迎えた26戦目は、一般C3-3（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で今村賢治騎手（12戦3勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に終わった。