レオフレイバー（2014年生、母アトムチェリー）

経歴

デビュー前

福永敏厩舎（小林）へ入厩。

2歳（2016年）

6月28日、デビュー戦は和田譲治騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1400m 曇/不良）に出走。馬体重は500kg。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で追い上げたが、抜け出したツルオカサンデーに3/4馬身届かず2着に敗北した。

8月3日、中4週で迎えた2戦目は、2歳（大井ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で和田譲治騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るセイファルコンを目の覚めるような末脚で交わし去り、最後は1馬身3/4の差をつけて初白星を挙げた。

8月18日、中1週で迎えた3戦目は、2歳戦のはやぶさ特別（大井ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で和田譲治騎手（2戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見せ場を作れず6着に敗れた。

3歳（2017年）

4月19日、約8か月の休養明けで迎えた4戦目は、繁田健一騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のチューリップ特別（大井ダート2000m 晴/稍重）に出走。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は一杯になって7着に終わった。

5月11日、中2週で迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で繁田健一騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では脚が上がってしまい9着に敗れた。

5月25日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で繁田健一騎手（2戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて前にいた12頭をごぼう抜きし、最後は2着のクインザクインに3馬身の差をつけて優勝

6月6日、中1週で迎えた7戦目は、3歳戦のフォーチュネイト白百合特別（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で繁田健一騎手（3戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを7番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したハッピーブーケに3/4馬身届かず2着に敗北した。

7月12日、中4週で迎えた8戦目は、3歳戦のフォーチュネイトひまわり特別（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で繁田健一騎手（4戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では閃光のような末脚を発揮したが、3着に終わった。

11月27日、約4か月半の休養明けで迎えた9戦目は、FIワールドチャンピオン獲得記念（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で繁田健一騎手（5戦1勝）。16頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線では閃光のような末脚を発揮したが、3着に終わった。

5歳（2019年）

3月20日、約16か月の休み明けで馬体重を前走から22kg増やして迎えた10戦目は、一般C1六七八（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で繁田健一騎手（6戦1勝）。15頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず6着に敗れた。

4月10日、中2週で迎えた11戦目は、ダービースタリオンマスターズ賞（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で繁田健一騎手（7戦1勝）。16頭立ての3番人気に推されて13番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではものすごい伸び脚で猛追したが、抜け出したシガーヲスウオトコを差し切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

9月30日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた12戦目は、グビグビーワールドカップ賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で繁田健一騎手（8戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて13番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では鮮やかな末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のカズノイケヅキをアタマ差振り切って休み明け初戦を制した。

10月16日、中1週で迎えた13戦目は、一般C1四五（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は10戦連続で繁田健一騎手（9戦2勝）。16頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したゴーマイウェイを捕まえ切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

11月15日、中3週で迎えた14戦目は、水彩都市・江東賞（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で繁田健一騎手（10戦2勝）。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず5着に敗れた。

6歳（2020年）

2月6日、約3か月の間隔を開けて迎えた15戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、一般C2四五（大井ダート1200m 晴/良）に出走。13頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では卓出した伸び脚で猛追したが、抜け出したウインコンツェルトを差し切れず、2馬身差の2着に敗北した。

2月27日、中2週で迎えた16戦目は、一般C2一二三（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉原寛人騎手（1戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では切れ味鋭い末脚を発揮したが、4着に終わった。

7月31日、約5か月の休養明けで迎えた17戦目は、一般C2四五（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は繁田健一騎手（11戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではきっちりと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のアールウォーケンに2馬身の差をつけて久々の実戦を物にした。

8月20日、中2週で迎えた18戦目は、一般C2一二三（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で繁田健一騎手（12戦3勝）。14頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のヒルノコルドバに3馬身の差をつけて5勝目をつかんだ。