シゲルプラータナー（2005年生、母オペラレディ）

シゲルプラータナー（2005年3月24日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋希望する（タイ語）」。毛色は鹿毛。種牡馬のラストタイクーン（当時22歳）と交配したオペラレディが5歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）小島牧場。戦績は、中央平地4戦0勝、地方7戦2勝2着1回。主な勝ち鞍は2008年の一般C14。

経歴

デビュー前

1歳のとき、小島牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、森中蕃によって105万円で落札された。

坪憲章厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2008年）

4月6日、デビュー戦は角田晃一騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（阪神芝1600m 外回り晴/良）に出走。馬体重は414kg。17頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では伸びが鈍く14着に終わった。

5月3日、中3週で迎えた2戦目は、中村将之騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1400m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての16番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位争いには絡めず7着に終わった。

6月8日、中4週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（中京芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で中村将之騎手（1戦0勝）。18頭立ての11番人気で14番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では上がり4位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず11着に終わった。

7月26日、中6週で迎えた4戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で中村将之騎手（2戦0勝）。18頭立ての17番人気で10番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず12着に終わった。

8月27日、中4週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた5戦目は、尾林幸彦騎手を鞍上に迎えて、一般C26（荒尾ダート950m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。5頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に敗れた。

9月10日、中1週で迎えた6戦目は、一般C23（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で尾林幸彦騎手（1戦0勝）。5頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のマイキーライアンに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

9月24日、中1週で迎えた7戦目は、一般C14（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で尾林幸彦騎手（2戦1勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のサチノインパクトに2馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

10月7日、中1週で迎えた8戦目は、田中良明騎手を鞍上に迎えて、一般C9（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月28日、中2週で迎えた9戦目は、一般C12（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は尾林幸彦騎手（3戦2勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。9着に敗れた。

11月16日、中2週で迎えた10戦目は、一般C12（荒尾ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で尾林幸彦騎手（4戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月2日、中1週で迎えた11戦目は、一般C12（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で尾林幸彦騎手（5戦2勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったアネクスペクティドから1馬身半差の2着となった。