ハギノカズダンス（1992年生、母ハギノコトブキ）
Hagino Kazu Dance
1992.04.14
ハギノカズダンス（1992年4月14日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のハギノカムイオー（当時13歳）と交配したハギノコトブキが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は村下 明博。戦績は、中央平地5戦0勝、地方45戦15勝2着6回。主な勝ち鞍は1996年の一般B。
経歴
デビュー前
伊藤修司厩舎（栗東）へ入厩。
2歳（1994年）
8月13日、デビュー戦は藤田伸二騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（札幌芝1000m 曇/良）に出走。馬体重は464kg。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では見せ場を作れず8着に敗れた。
8月27日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（札幌芝1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で藤田伸二騎手（1戦0勝）。13頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、馬場の外目を回って9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では末脚にキレが無く13着に敗れた。
9月25日、中3週で迎えた3戦目は、上村洋行騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝1700m 晴/稍重）に出走。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。先手を取る形となり、超スローペースで馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は減速してしまい9着に終わった。
10月9日、中1週で迎えた4戦目は、岸滋彦騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神芝1400m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では脚を伸ばせず8着に敗れた。
10月29日、中2週で迎えた5戦目は、藤井正輝騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島芝1200m 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず10着に終わった。
12月12日、中5週で迎えた6戦目は、渡辺正治騎手を鞍上に迎えて、3歳C6（新潟(地)ダート800m 曇/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のアテインメントに半馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
3歳（1995年）
1月3日、中2週で迎えた7戦目は、4歳B3（新潟(地)ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺正治騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。3着に終わった。
4月2日、約3か月の間隔を開けて迎えた8戦目は、4歳C1イ（三条ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺正治騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のウインザーペガサスをクビ差制して2勝目を挙げた。
4月22日、中2週で迎えた9戦目は、4歳B2（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で渡辺正治騎手（3戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のフリーダムワールドに1馬身の差をつけて勝利をモノにする
5月4日、中1週で迎えた10戦目は、榎伸彦騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の三条六角凧賞（新潟(地)ダート1700m 曇/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったフリーダムワールドから3/4馬身差の2着に敗北した。
5月13日、連闘で迎えた11戦目は、4歳A2（新潟(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で榎伸彦騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のマツエーダンサーに1馬身半の差をつけて優勝
6月11日、中3週で迎えた12戦目は、向山牧騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のはまなす特別（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のマツエーダンサーに半馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
6月24日、中1週で迎えた13戦目は、3歳戦の瀬波特別（新潟(地)ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で向山牧騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったマツエーダンサーから半馬身差の2着に敗北した。
7月8日、中1週で迎えた14戦目は、3歳戦の松浜特別（新潟(地)ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で向山牧騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。
7月23日、中1週で迎えた15戦目は、3歳戦の尾瀬特別（新潟(地)ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で向山牧騎手（3戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。6着に敗れた。
9月9日、中6週で迎えた16戦目は、3歳戦の初秋特別（新潟(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で向山牧騎手（4戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
9月23日、中1週で迎えた17戦目は、3歳戦の粟島賞（三条ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は渡辺正治騎手（4戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。
10月18日、中3週で迎えた18戦目は、一般B3ロ（三条ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺正治騎手（5戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のフクロイヤルに3馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
11月2日、中1週で迎えた19戦目は、一般B2ロ（三条ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺正治騎手（6戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったカルストンラナークから7馬身差の2着に敗北した。
11月15日、中1週で迎えた20戦目は、清津峡特別（三条ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は向山牧騎手（5戦1勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。4着に敗れた。
11月29日、中1週で迎えた21戦目は、一般B2イ（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で向山牧騎手（6戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。
12月11日、中1週で迎えた22戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の青山記念（新潟(地)ダート1800m 雨/不良）に54kgの軽斤量で出走。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。4着を確保した。
4歳（1996年）
1月2日、中2週で迎えた23戦目は、一般B1ロ（新潟(地)ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のサンテスエイトに半馬身の差をつけて7勝目をつかんだ。
4月14日、約3か月半の休み明けで迎えた24戦目は、水戸賢二騎手を鞍上に迎えて、一般C1ハ（上山ダート1500m 曇/不良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のアイオワホースに3馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
4月28日、中1週で迎えた25戦目は、一般C1ハ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で水戸賢二騎手（1戦1勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったニシノツルギダケから1馬身差の2着となった。
5月14日、中1週で迎えた26戦目は、一般C1ハ（上山ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で水戸賢二騎手（2戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のファイトスピリットに2馬身半の差をつけて9勝目を掴み取った。
5月26日、中1週で迎えた27戦目は、一般C1イ（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で水戸賢二騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のユキノボーイに3/4馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
6月11日、中1週で迎えた28戦目は、ジューンカップ（上山ダート1700m 小雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で水戸賢二騎手（4戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったクラッチヒッターから1馬身半差の2着に敗北した。
7月9日、中3週で迎えた29戦目は、B2ロ（上山ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で水戸賢二騎手（5戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のマウントアーサーに1馬身半の差をつけて勝利をモノにする
7月22日、中1週で迎えた30戦目は、一般B（上山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で水戸賢二騎手（6戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のウエストダンスに3/4馬身の差をつけて勝利数を12に伸ばす
8月19日、中3週で迎えた31戦目は、オーガストスプリント（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で水戸賢二騎手（7戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月1日、中1週で迎えた32戦目は、小国博行騎手を鞍上に迎えて、南関東（上山ダート1800m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。6着に敗れた。
9月30日、中3週で迎えた33戦目は、一般B1ロ（上山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は水戸賢二騎手（8戦5勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月15日、中1週で迎えた34戦目は、一般B（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で水戸賢二騎手（9戦5勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。6着に敗れた。
5歳（1997年）
4月13日、約6か月の休み明けで迎えた35戦目は、一般A3（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で水戸賢二騎手（10戦5勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のダイカツシーザに1馬身半の差をつけて休養明け初戦を制した。
4月27日、中1週で迎えた36戦目は、ダイヤモンド特別（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で水戸賢二騎手（11戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のファイトスピリットに半馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
5月25日、中3週で迎えた37戦目は、一般A3（上山ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で水戸賢二騎手（12戦7勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。8着に敗れた。
6月8日、中1週で迎えた38戦目は、パール特別（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で水戸賢二騎手（13戦7勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。
6月22日、中1週で迎えた39戦目は、パール特別（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で水戸賢二騎手（14戦7勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。
11月30日、約5か月半の休養明けで迎えた40戦目は、一般A3（上山ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で水戸賢二騎手（15戦7勝）。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。11着に終わった。
6歳（1998年）
4月13日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた41戦目は、前野幸一騎手を鞍上に迎えて、ダイヤモンド特別（上山ダート1700m 曇/良）に出走。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。7着に終わった。
4月27日、中1週で迎えた42戦目は、ダイヤモンド特別（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は水戸賢二騎手（16戦7勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。
5月11日、中1週で迎えた43戦目は、一般B2イ（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で水戸賢二騎手（17戦7勝）。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったアンジェリックからクビ差の2着となった。
5月24日、中1週で迎えた44戦目は、エメラルド特別（上山ダート1700m 雨/良）に出走。鞍上は前野幸一騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のトガミムソウに3馬身の差をつけて勝利数を15に伸ばす
6月8日、中1週で迎えた45戦目は、パール特別（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で前野幸一騎手（2戦1勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。
7月5日、中3週で迎えた46戦目は、ルビー特別（上山ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は水戸賢二騎手（18戦7勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。
9月21日、約2か月半の間隔を開けて迎えた47戦目は、須田英之騎手を鞍上に迎えて、一般B1ロ（上山ダート1800m 雨/稍重）に出走。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に終わった。
11月1日、中5週で迎えた48戦目は、一般B1ロ（上山ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は水戸賢二騎手（19戦7勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。
7歳（1999年）
4月19日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた49戦目は、馬渕繁治騎手を鞍上に迎えて、一般B1イ（上山ダート1700m 曇/良）に出走。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。10着に終わった。
5月4日、中1週で迎えた50戦目は、一般B1イ（上山ダート1700m 小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で馬渕繁治騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。10着に終わった。