サーブルレーヌ（2013年生、母キタノオペラ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、スウィングフィールド牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、石川県馬主協会によって270万円で落札された。

2歳（2015年）

6月30日、デビュー戦は青柳正義騎手を鞍上に据えて、2歳（金沢ダート900m 曇/稍重）に出走。馬体重は497kg。4頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず4着に終わった。

7月14日、中1週で迎えた2戦目は、2歳（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で青柳正義騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に終わった。

7月28日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で青柳正義騎手（2戦0勝）。11頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では生来の闘争本能でどうにかこうにかゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

8月11日、中1週で迎えた4戦目は、2歳（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で青柳正義騎手（3戦0勝）。6頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったシグラップマリアに詰め切れず、6馬身差の2着となった。

8月25日、中1週で迎えた5戦目は、畑中信司騎手を鞍上に迎えて、2歳（金沢ダート1500m 雨/良）に出走。6頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり4着に敗れた。

9月6日、中1週で迎えた6戦目は、2歳戦のくろゆり賞（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は青柳正義騎手（4戦0勝）。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では天性の闘志でゴールまで力闘したが、3着に終わった。

3歳（2016年）

5月8日、約8か月の休み明けで馬体重を前走から13kg減らして迎えた7戦目は、3歳戦の福島さん、高山さん感謝記念（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で青柳正義騎手（5戦0勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では闘争心が光る走りを見せたが、勝ったウインプリマに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

5月24日、中1週で迎えた8戦目は、3歳B4（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で青柳正義騎手（6戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では目を引く伸び脚で猛追したが、勝ったディフィーノに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

6月7日、中1週で迎えた9戦目は、3歳B3（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で青柳正義騎手（7戦0勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚が冴えず7着に敗れた。

6月14日、連闘で迎えた10戦目は、3歳B（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で青柳正義騎手（8戦0勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に敗れた。

6月21日、連闘で迎えた11戦目は、3歳B4（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で青柳正義騎手（9戦0勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。

7月3日、中1週で迎えた12戦目は、3歳B5（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で青柳正義騎手（10戦0勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では決め手に欠いて8着に終わった。

7月10日、連闘で迎えた13戦目は、3歳戦の第七十回はるちゃん大賞典（金沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は8戦連続で青柳正義騎手（11戦0勝）。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。最後はツヴィンガーと並んで1着同着となった。

7月19日、連闘で迎えた14戦目は、3歳B1（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で青柳正義騎手（12戦1勝）。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち前の豊富なスタミナで最後まで敢闘したが、勝ったメロメロパンチに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

8月2日、中1週で迎えた15戦目は、3歳B1（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で青柳正義騎手（13戦1勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では伸びあぐねて5着に敗れた。

8月16日、中1週で迎えた16戦目は、3歳B2（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は11戦連続で青柳正義騎手（14戦1勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には割り込めず5着に終わった。

8月23日、連闘で迎えた17戦目は、3歳戦の佐藤真琴生誕記念（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で青柳正義騎手（15戦1勝）。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚にキレが無く5着に終わった。

8月30日、連闘で迎えた18戦目は、3歳B2（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は13戦連続で青柳正義騎手（16戦1勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では今一つ伸び切れず5着に終わった。

9月13日、中1週で迎えた19戦目は、3歳B4（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は14戦連続で青柳正義騎手（17戦1勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら7番手で通過。直線では末脚にキレが無く8着に敗れた。

9月27日、中1週で迎えた20戦目は、池田敦騎手を鞍上に迎えて、一般C2四（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず6着に終わった。

10月4日、連闘で迎えた21戦目は、一般C2（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は青柳正義騎手（18戦1勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では脚が残っておらず6着に終わった。

10月11日、連闘で迎えた22戦目は、一般C2五（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で青柳正義騎手（19戦1勝）。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを3番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

10月25日、中1週で迎えた23戦目は、一般C2二（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で青柳正義騎手（20戦1勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず4着に敗れた。

11月8日、中1週で迎えた24戦目は、金澤きもの小町特別（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は池田敦騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では目を引く伸び脚で猛追したが、抜け出したアレグロイモンに半馬身届かず2着となった。

11月22日、中1週で迎えた25戦目は、一般C2二（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で池田敦騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

12月6日、中1週で迎えた26戦目は、白山麓スキー場特別（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で池田敦騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では見事な伸び脚で猛追したが、勝ったスイートアリエッタに詰め切れず、1馬身差の2着に敗北した。

12月23日、中1週で迎えた27戦目は、一般C1七（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で池田敦騎手（4戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では弾けるように疾駆したが、勝ったドリームマークスに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

4歳（2017年）

3月23日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から13kg減らして迎えた28戦目は、一般C1五（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で池田敦騎手（5戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

4月4日、中1週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた29戦目は、一般C1五（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で池田敦騎手（6戦0勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち味のファイティングスピリットで最後まで奮闘したが、勝ったレディームーンに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

4月18日、中1週で迎えた30戦目は、一般C1四（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で池田敦騎手（7戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、抜け出したスターリースワンに半馬身届かず2着に敗北した。

5月2日、中1週で迎えた31戦目は、一般C1四（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で池田敦騎手（8戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では決め手が足りず4着に敗れた。

5月16日、中1週で迎えた32戦目は、一般C1二（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は青柳正義騎手（21戦1勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では天稟の闘志でゴールまで力走したが、3着に終わった。

5月30日、中1週で迎えた33戦目は、一般C1二（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は池田敦騎手（9戦0勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったダイワレンジャーに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

6月13日、中1週で迎えた34戦目は、一般C1二（金沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で池田敦騎手（10戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグイグイと末脚を伸ばして、最後は2着のコウユーカゲムシャに1馬身半の差をつけて2勝目をつかんだ。

6月25日、中1週で迎えた35戦目は、一般B2三（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で池田敦騎手（11戦1勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では末脚が冴えず4着に敗れた。

7月9日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた36戦目は、一般B2三（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で池田敦騎手（12戦1勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に終わった。

7月25日、中1週で迎えた37戦目は、北國花火大会（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で池田敦騎手（13戦1勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では渾身の力で末脚を持続させて、最後は2着のギンガセブンを半馬身振り切って先頭ゴールを果たした。

8月22日、中3週で迎えた38戦目は、坂井瑠星騎手を鞍上に迎えて、ヤングジョッキーズTR金沢第2戦（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る恰好となり、で集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では伸びが甘くなり、3着に終わった。

9月3日、中1週で迎えた39戦目は、奥能登国際芸術祭特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は池田敦騎手（14戦2勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。競走中止となった。

9月24日、中2週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた40戦目は、一般B1三（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は青柳正義騎手（22戦1勝）。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く8着に終わった。

10月10日、中1週で迎えた41戦目は、ゆうか18歳おめでとう記念（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で青柳正義騎手（23戦1勝）。11頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚を伸ばせず10着に終わった。

10月24日、中1週で迎えた42戦目は、一般B2二（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は池田敦騎手（15戦2勝）。11頭立ての10番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず9着に終わった。

11月7日、中1週で迎えた43戦目は、林広昭知子結婚おめでとうでんがな記念（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で池田敦騎手（16戦2勝）。11頭立ての10番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には届かず10着に終わった。