トサローラン（2002年生、母コマノローラン）

トサローラン（2002年5月22日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は芦毛。種牡馬のウイニングチケット（当時12歳）と交配したコマノローランが15歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は山際好治。戦績は、地方77戦23勝2着9回。2008年の高知県知事賞(地方重賞)に勝利した他、2007年、2008年と建依別賞(地方重賞)を連覇するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

福永二三雄厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2004年）

6月14日、デビュー戦は戸崎圭太騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1000m 晴/稍重）に出走。馬体重は494kg。5頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず3着に終わった。

6月28日、中1週で迎えた2戦目は、2歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で戸崎圭太騎手（1戦0勝）。5頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい3着に敗れた。

7月9日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で戸崎圭太騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。先手を奪い、若干緩いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず4着に敗れた。

9月29日、約2か月半の間隔を開けて迎えた4戦目は、2歳（大井ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で戸崎圭太騎手（3戦0勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。端に立ち、若干緩いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず5着に沈んだ。

10月18日、中2週で迎えた5戦目は、2歳戦の芙蓉特別（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で戸崎圭太騎手（4戦0勝）。13頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では伸びを欠き10着に敗れた。

10月30日、中1週で迎えた6戦目は、2歳（大井ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は6戦連続で戸崎圭太騎手（5戦0勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線に入ると、前で粘るキンカップを鮮やかな末脚で3/4馬身差し切って初白星を挙げた。

12月6日、中4週で迎えた7戦目は、2歳戦の雷鳥特別（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で戸崎圭太騎手（6戦1勝）。14頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では全く伸びず8着に終わった。

12月27日、中2週で迎えた8戦目は、2歳戦の白鳥特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で戸崎圭太騎手（7戦1勝）。14頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後はバタバタになってしまい13着に終わった。

3歳（2005年）

1月17日、中2週で迎えた9戦目は、繁田健一騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の福寿草特別（大井ダート1600m 内回り晴/不良）に出走。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり8着に終わった。

2月1日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦のフォーチュネイト白梅特別（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で繁田健一騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では素晴らしい伸び脚で急追したが、抜け出したコスモピュアソウルを捕まえ切れず、半馬身差の2着となった。

4歳（2006年）

3月19日、約13か月半の休養明けで迎えた11戦目は、早見多加志騎手を鞍上に迎えて、一般C2四五（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。11頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず9着に終わった。

4月10日、中2週で迎えた12戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、一般C2五六（大井ダート1600m 内回り雨/良）に出走。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の忍耐力ででしぶとく走り抜いたが、勝ったオーナーズドーターにねじ伏せられて4馬身差の2着となった。

5月7日、中3週で迎えた13戦目は、一般C2五六（大井ダート1600m 内回り雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で張田京騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったラスカルビクトリーにねじ伏せられて1馬身差の2着となった。

5月21日、中1週で迎えた14戦目は、「雪に願うこと」特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で張田京騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に敗れた。

6月4日、中1週で迎えた15戦目は、一般C2四五（大井ダート1500m 内回り曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で張田京騎手（3戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では逸出した伸び脚で猛追したが、勝ったイブキマラゲーニャに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

6月26日、中2週で迎えた16戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、江戸川区特別（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。14頭立ての2番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走したが、4着に終わった。

7月9日、中1週で迎えた17戦目は、一般C2四五（大井ダート1600m 内回り雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（1戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、3着に終わった。

7月30日、中2週で迎えた18戦目は、一般C2三（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で内田博幸騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では目を引く伸び脚で追い上げたが、勝ったジョイフルヘイロウに詰め切れず、1馬身差の2着に敗北した。

8月13日、中1週で迎えた19戦目は、浜松町特別（大井ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で内田博幸騎手（3戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

9月14日、中4週で迎えた20戦目は、坂井英光騎手を鞍上に迎えて、向島特別（大井ダート1800m 曇/不良）に出走。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚にキレが無く11着に敗れた。

11月26日、中9週で迎えた21戦目は、鷹野宏史騎手を鞍上に迎えて、一般A3（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く7着に敗れた。

5歳（2007年）

1月14日、中6週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた22戦目は、西山裕貴騎手を鞍上に迎えて、一般A4（高知ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

2月4日、中2週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた23戦目は、一般A4（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西山裕貴騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では伸びを欠き9着に敗れた。

2月17日、中1週で迎えた24戦目は、一般A5（高知ダート1300m 小雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で西山裕貴騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず6着に敗れた。

3月4日、中1週で迎えた25戦目は、一般A5（高知ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で西山裕貴騎手（3戦0勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のジャックポットに5馬身の差をつけて久方ぶりに勝ち星を挙げた。

3月21日、中1週で迎えた26戦目は、QVCジャパン特別（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で西山裕貴騎手（4戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のリーディングアローに5馬身の差をつけて3勝目を奪取した。

4月29日、中5週で迎えた27戦目は、レインボー会特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で西山裕貴騎手（5戦2勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立ち、後続を2馬身以上離して、でレースを引っ張る。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のマサノケーティングに3馬身の差をつけて断然人気に応えた。

5月12日、中1週で迎えた28戦目は、薫風特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で西山裕貴騎手（6戦3勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立ち、リードを2馬身以上保って、で一団を先導。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のタガノサンデーに4馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

5月19日、連闘で迎えた29戦目は、麦秋特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で西山裕貴騎手（7戦4勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のオオキナキタイに2馬身半の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

6月3日、中1週で迎えた30戦目は、本橋孝太騎手を鞍上に迎えて、千絵ちゃんリーチ特別（高知ダート1400m 雨/重）に出走。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では伸びが続かず、3着に終わった。

6月9日、連闘で迎えた31戦目は、一般Bイ（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は西山裕貴騎手（8戦5勝）。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ恰好となり、で集団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、前で粘るマイネルフルークを上がり0位の末脚で3/4馬身差し切って断然の支持に応えた。

6月16日、連闘で迎えた32戦目は、父の日特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で西山裕貴騎手（9戦6勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のオオキナキタイに4馬身の差をつけてファンの期待に応えた。

6月30日、中1週で迎えた33戦目は、高知なすは日本一特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で西山裕貴騎手（10戦7勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では末脚が続かず、3着に終わった。

7月15日、中1週で迎えた34戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、緑陰特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる形となり、で馬群を引っ張る。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のオオキナキタイに3馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

7月29日、中1週で迎えた35戦目は、一般A B（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で赤岡修次騎手（1戦1勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る恰好となり、で集団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、前で粘るシルキーゲイルを上がり0位の末脚で3/4馬身差し切って断トツの支持に応えた。

8月12日、中1週で迎えた36戦目は、地方重賞の建依別賞（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で赤岡修次騎手（2戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のマリスブラッシュを半馬身振り切って勝利数を11に伸ばす

8月26日、中1週で迎えた37戦目は、ペリドット特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は西山裕貴騎手（11戦7勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

9月30日、中4週で迎えた38戦目は、セプテンバー特別（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（3戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚を伸ばせず4着に敗れた。

10月14日、中1週で迎えた39戦目は、オパール特別（高知ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で赤岡修次騎手（4戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず4着に敗れた。

10月28日、中1週で迎えた40戦目は、地方重賞の珊瑚冠賞（高知ダート1900m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で赤岡修次騎手（5戦3勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のマリスブラッシュに1馬身の差をつけて優勝

11月11日、中1週で迎えた41戦目は、中西達也騎手を鞍上に迎えて、トパーズ特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るサンエムウルフを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて勝利をモノにする

12月16日、中4週で迎えた42戦目は、ターコイズ特別（高知ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（6戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したサンエムウルフを捕まえ切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

12月31日、中1週で迎えた43戦目は、地方重賞の高知県知事賞（高知ダート2400m 晴/重）に出走。鞍上は中西達也騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず5着に敗れた。

6歳（2008年）

1月13日、中1週で迎えた44戦目は、ガーネット特別（高知ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で中西達也騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のスペシャリストに2馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

2月17日、中4週で迎えた45戦目は、地方重賞の黒潮スプリンターズカップ（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で中西達也騎手（3戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

3月2日、中1週で迎えた46戦目は、だるま夕日特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で中西達也騎手（4戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のマリスブラッシュをクビ差振り切って勝利をモノにする

4月6日、中4週で迎えた47戦目は、ダイヤモンド特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で中西達也騎手（5戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るマリスブラッシュを上がり0位の末脚でクビ差だけ差し切って勝利数を16に伸ばす

4月20日、中1週で迎えた48戦目は、地方重賞の二十四万石賞（高知ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で中西達也騎手（6戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず4着に敗れた。

5月16日、中3週で迎えた49戦目は、メイ特別（高知ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で中西達也騎手（7戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

7月6日、中6週で迎えた50戦目は、ルビー特別（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は8戦連続で中西達也騎手（8戦4勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るオオキナキタイを上がり0位の末脚でハナ差だけ差し切って勝利を手中に収めた。

8月3日、中3週で迎えた51戦目は、濱田達也騎手を鞍上に迎えて、ペリドット特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では末脚を伸ばせず6着に敗れた。

8月31日、中3週で迎えた52戦目は、地方重賞の建依別賞（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は中西達也騎手（9戦5勝）。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のロマンタッチに3馬身の差をつけて勝利数を18に伸ばす

9月28日、中3週で迎えた53戦目は、セプテンバー特別（高知ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で中西達也騎手（10戦6勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したオリジナルステップを捕まえ切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

11月24日、中7週で迎えた54戦目は、シトリン特別（高知ダート1600m 小雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で中西達也騎手（11戦6勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のルタンティールに3馬身の差をつけて勝利数を19に伸ばす

12月31日、中4週で迎えた55戦目は、地方重賞の高知県知事賞（高知ダート2400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で中西達也騎手（12戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のロマンタッチに1馬身半の差をつけて人気に違わぬ実力を証明した。

7歳（2009年）

2月1日、中4週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた56戦目は、地方重賞の黒潮スプリンターズカップ（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で中西達也騎手（13戦8勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを4番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず4着に敗れた。

2月22日、中2週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた57戦目は、だるま夕日特別（高知ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で中西達也騎手（14戦8勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず7着に敗れた。

3月11日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた58戦目は、Jpn2のダイオライト記念（船橋ダート2400m 晴/稍重）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は7戦連続で中西達也騎手（15戦8勝）。14頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず11着に終わった。

3月29日、中2週で迎えた59戦目は、マーチ特別（高知ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で中西達也騎手（16戦8勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のマリスブラッシュに3馬身の差をつけて勝利数を21に伸ばす

4月24日、中3週で迎えた60戦目は、ダイヤモンド特別（高知ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で中西達也騎手（17戦9勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず8着に敗れた。

5月10日、中1週で迎えた61戦目は、高知城特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で中西達也騎手（18戦9勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず4着に敗れた。

5月24日、中1週で迎えた62戦目は、エメラルド特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は西山裕貴騎手（12戦7勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に敗れた。

6月7日、中1週で迎えた63戦目は、四国カルスト特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は中西達也騎手（19戦9勝）。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

6月28日、中2週で迎えた64戦目は、パール特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は西山裕貴騎手（13戦7勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

7月12日、中1週で迎えた65戦目は、ルビー特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は中西達也騎手（20戦9勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず7着に敗れた。

7月24日、中1週で迎えた66戦目は、トレノ賞（高知ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で中西達也騎手（21戦9勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く6着に敗れた。

9月18日、中7週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた67戦目は、ももいろ珊瑚特別（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で中西達也騎手（22戦9勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るマリスブラッシュを次元の違う末脚で交わし去り、最後は5馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

11月6日、中6週で迎えた68戦目は、地方重賞の黒潮マイルチャンピオンシップ（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は西山裕貴騎手（14戦7勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では見所を作れず7着に敗れた。

11月29日、中2週で迎えた69戦目は、清水サバ特別（高知ダート1400m 小雨/重）に出走。鞍上は中西達也騎手（23戦10勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚色がやや鈍り、4着に終わった。

12月13日、中1週で迎えた70戦目は、西川敏弘騎手を鞍上に迎えて、物部川源流特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではもうひと伸びが足りず、3着に終わった。

12月31日、中2週で迎えた71戦目は、年末年始は馬次第特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は中西達也騎手（24戦10勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では鬼脚を炸裂させて、最後は2着のロマンタッチに2馬身の差をつけて制した。

8歳（2010年）

1月24日、中2週で迎えた72戦目は、ガーネット特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は西山裕貴騎手（15戦7勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に終わった。

2月7日、中1週で迎えた73戦目は、八十八カ所参り特別（高知ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は中西達也騎手（25戦11勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではもうひと伸びが足りず、3着に終わった。

2月20日、中1週で迎えた74戦目は、四万十街道ひな祭特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で中西達也騎手（26戦11勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では迫力満点の伸び脚で追い上げたが、勝ったラストチャンピオンを半馬身捉え切れず2着に敗北した。

3月5日、中1週で迎えた75戦目は、アクアマリン特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は西山裕貴騎手（16戦7勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では速い脚を使えず4着に終わった。

3月22日、中1週で迎えた76戦目は、日本一フルーツトマト特別（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で西山裕貴騎手（17戦7勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず4着に終わった。

4月9日、中2週で迎えた77戦目は、地方重賞の二十四万石賞（高知ダート1900m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で西山裕貴騎手（18戦7勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではスパッとキレる脚で追い上げたが、勝ったフサイチバルドルに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。