ウイニングアクター（1994年生、母アリラベエンチア）

ウイニングアクター（1994年3月28日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は青鹿毛。種牡馬のカヅミネオン（当時8歳）と交配したアリラベエンチアが12歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）蛯名牧場。戦績は、地方39戦11勝2着4回。1998年の師走オープン(アラ系一般A)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

山田彦助厩舎（名古屋）へ入厩。

2歳（1996年）

11月14日、デビュー戦は半杭議騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（名古屋ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は450kg。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のアキタカアイドルに6馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

12月6日、中2週で迎えた2戦目は、内沢信昭騎手を鞍上に迎えて、12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のホマレエコウに1馬身半の差をつけて2勝目を奪取した。

12月25日、中2週で迎えた3戦目は、鞍上は半杭議騎手（1戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のヒミノムテキに3/4馬身の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。

3歳（1997年）

1月22日、中3週で迎えた4戦目は、C（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で半杭議騎手（2戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月5日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系4歳（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で半杭議騎手（3戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のフォーモサニシキに1馬身半の差をつけて4勝目を奪取した。

2月27日、中2週で迎えた6戦目は、アラ系A7（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で半杭議騎手（4戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のナカトップバロンに1馬身半の差をつけて5勝目を手にした。

3月25日、中3週で迎えた7戦目は、アラ系A7（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で半杭議騎手（5戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月16日、中2週で迎えた8戦目は、アラ系A7（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で半杭議騎手（6戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月2日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系A6（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で半杭議騎手（7戦4勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったイッキニトップから半馬身差の2着となった。

5月8日、連闘で迎えた10戦目は、アラ系A7（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で半杭議騎手（8戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったキソサンセンから半馬身差の2着に敗北した。

5月21日、中1週で迎えた11戦目は、3歳戦のアラブダービー（笠松ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で半杭議騎手（9戦4勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

6月11日、中2週で迎えた12戦目は、3歳戦のアラブ王冠（名古屋ダート1900m 曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で半杭議騎手（10戦4勝）。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。11着に終わった。

7月23日、中5週で迎えた13戦目は、アラ系A5（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で半杭議騎手（11戦4勝）。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月3日、中5週で迎えた14戦目は、アラ系A4（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で半杭議騎手（12戦4勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったアイノホーマーから半馬身差の2着となった。

9月22日、中2週で迎えた15戦目は、アラ系A4（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で半杭議騎手（13戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、2着のハシノプリンセスに3馬身の差をつけて6勝目を手に入れた。

10月15日、中2週で迎えた16戦目は、3歳戦の帝冠賞（名古屋ダート1600m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は14戦連続で半杭議騎手（14戦5勝）。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。3着に入った。

10月27日、中1週で迎えた17戦目は、ペガサス座特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で半杭議騎手（15戦5勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のアヤカレディに3馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

12月2日、中4週で迎えた18戦目は、カシオペア座特別（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は16戦連続で半杭議騎手（16戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月9日、連闘で迎えた19戦目は、アラ系A4（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は17戦連続で半杭議騎手（17戦6勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のイナズマアラシに半馬身の差をつけて8勝目を掴み取った。

4歳（1998年）

3月3日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から12kg減らして迎えた20戦目は、ひなまつり特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で半杭議騎手（18戦7勝）。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。10着に敗れた。

4月22日、中6週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた21戦目は、春暖特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で半杭議騎手（19戦7勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月6日、中1週で迎えた22戦目は、立夏特別（名古屋ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は20戦連続で半杭議騎手（20戦7勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のミヤマジュンプーに3馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

5月19日、中1週で迎えた23戦目は、新緑特別（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は21戦連続で半杭議騎手（21戦8勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

6月12日、中2週で迎えた24戦目は、入梅特別（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は22戦連続で半杭議騎手（22戦8勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7月23日、中5週で迎えた25戦目は、大暑特別（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は23戦連続で半杭議騎手（23戦8勝）。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。10着に終わった。

9月4日、中5週で迎えた26戦目は、初秋特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は24戦連続で半杭議騎手（24戦8勝）。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月24日、中2週で迎えた27戦目は、秋分特別（名古屋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は25戦連続で半杭議騎手（25戦8勝）。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。

10月9日、中1週で迎えた28戦目は、仲秋特別（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は26戦連続で半杭議騎手（26戦8勝）。10頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月26日、中1週で迎えた29戦目は、秋草特別（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は27戦連続で半杭議騎手（27戦8勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、2着のサウンドマスターに2馬身半の差をつけて10勝目を達成した。

11月18日、中2週で迎えた30戦目は、初霜特別（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は28戦連続で半杭議騎手（28戦9勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のスーパーリーフに2馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

12月9日、中2週で迎えた31戦目は、ハンデ戦でオープンのシルバー争覇（名古屋ダート1900m 晴/重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は29戦連続で半杭議騎手（29戦10勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月24日、中1週で迎えた32戦目は、安部幸夫騎手を鞍上に迎えて、師走オープン（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったジョージシャラーから2馬身半差の2着に敗北した。

5歳（1999年）

1月21日、中3週で迎えた33戦目は、ジャニュアリオープン（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は半杭議騎手（30戦10勝）。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

2月4日、中1週で迎えた34戦目は、フェブラリーオープン（名古屋ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で半杭議騎手（31戦10勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

3月9日、中4週で迎えた35戦目は、啓蟄特別（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で半杭議騎手（32戦10勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3月23日、中1週で迎えた36戦目は、弥生オープン（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は安部幸夫騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。

3月31日、連闘で迎えた37戦目は、仲春特別（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は半杭議騎手（33戦10勝）。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月21日、中2週で迎えた38戦目は、宇都英樹騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦でオープンのクリスタルカップ（名古屋ダート1800m 晴/稍重）に51kgの軽斤量で出走。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月5日、中1週で迎えた39戦目は、皐月オープン（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は半杭議騎手（34戦10勝）。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。12着に終わった。