サウンドマスター（1994年生、母コマヨシクイン）
1994.05.25
サウンドマスター（1994年5月25日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は黒鹿毛。種牡馬のサチエノヒリユウ（当時16歳）と交配したコマヨシクインが9歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は松田 雅俊。戦績は、地方53戦19勝2着15回。2000年の葉月オープン(アラ系一般A)に勝利した他、1999年のセプテンバーオープン(アラ系一般A)を制するなどの活躍をした。
経歴
デビュー前
伊藤光雄厩舎（名古屋）へ入厩。
3歳（1997年）
1月30日、デビュー戦は竹下太騎手を鞍上に据えて、4歳（名古屋ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は438kg。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。
3月24日、中7週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、4歳（名古屋ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で竹下太騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったフジノモアーから1馬身半差の2着に敗北した。
4月16日、中2週で迎えた3戦目は、4歳（名古屋ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で竹下太騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のダイリンテンユウに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
5月1日、中1週で迎えた4戦目は、4歳（名古屋ダート800m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で竹下太騎手（3戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のアルゴトウショウをアタマ差制して2勝目を獲得した。
5月30日、中3週で迎えた5戦目は、4歳（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で竹下太騎手（4戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。9着に敗れた。
7月3日、中4週で迎えた6戦目は、4歳（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で竹下太騎手（5戦2勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のケイエスワンに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。
8月5日、中4週で迎えた7戦目は、4歳（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で竹下太騎手（6戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のムテキノゴールに半馬身の差をつけて4勝目をマークした。
9月18日、中5週で迎えた8戦目は、4歳（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で竹下太騎手（7戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のムテキノゴールに1馬身半の差をつけて5勝目を挙げた。
10月6日、中2週で迎えた9戦目は、アラ系A5（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で竹下太騎手（8戦5勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のエムジードリームに2馬身半の差をつけて破竹の4連勝を決めた。
10月28日、中2週で迎えた10戦目は、アラ系A6（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で竹下太騎手（9戦6勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のヒミノムテキに3/4馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。
11月18日、中2週で迎えた11戦目は、アラ系A6（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は11戦連続で竹下太騎手（10戦7勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、2着のヒミノムテキに1馬身の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。
12月9日、中2週で迎えた12戦目は、アラ系A5（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は12戦連続で竹下太騎手（11戦8勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のエーコーリンボーに1馬身半の差をつけて圧巻の7連勝を決めた。
4歳（1998年）
1月7日、中3週で迎えた13戦目は、七草特別（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で竹下太騎手（12戦9勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったヨウメイリンゴからクビ差の2着に甘んじた。
3月2日、中7週で迎えた14戦目は、うお座特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で竹下太騎手（13戦9勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月4日、約6か月の休養明けで迎えた15戦目は、はくちょう座特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で竹下太騎手（14戦9勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったミリオンホーマーから半馬身差の2着に敗北した。
9月25日、中2週で迎えた16戦目は、わし座特別（名古屋ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は16戦連続で竹下太騎手（15戦9勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のキミノライデンをクビ差制して10勝目を達成した。
10月26日、中3週で迎えた17戦目は、秋草特別（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は17戦連続で竹下太騎手（16戦10勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったウイニングアクターから2馬身半差の2着に敗北した。
12月29日、中8週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた18戦目は、アラ系一般C1（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で竹下太騎手（17戦10勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したジョイブラボーに3/4馬身届かず2着に敗北した。
5歳（1999年）
1月19日、中2週で迎えた19戦目は、静岡県畜産特別（P）（名古屋ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は19戦連続で竹下太騎手（18戦10勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のショウリイットーに半馬身の差をつけて勝利数を11に伸ばす
2月22日、中4週で迎えた20戦目は、早春特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は20戦連続で竹下太騎手（19戦11勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のキミノライデンに3/4馬身の差をつけて勝利数を12に伸ばす
4月21日、中7週で迎えた21戦目は、春暖特別（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は21戦連続で竹下太騎手（20戦12勝）。6頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のヒカリブルーをアタマ差制して勝利数を13に伸ばす
5月12日、中2週で迎えた22戦目は、新緑特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は22戦連続で竹下太騎手（21戦13勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒデノキャンパスからクビ差の2着に甘んじた。
6月1日、中2週で迎えた23戦目は、メイオープン（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は23戦連続で竹下太騎手（22戦13勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。3着に入った。
6月15日、中1週で迎えた24戦目は、万緑特別（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は24戦連続で竹下太騎手（23戦13勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に終わった。
8月5日、中6週で迎えた25戦目は、盛夏特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は25戦連続で竹下太騎手（24戦13勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったイケノエメラルドから2馬身半差の2着となった。
8月20日、中1週で迎えた26戦目は、葉月オープン（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は26戦連続で竹下太騎手（25戦13勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のツキノアモーレに半馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
9月10日、中2週で迎えた27戦目は、セプテンバーオープン（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は27戦連続で竹下太騎手（26戦14勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のキジョーオセンをクビ差制して勝利数を15に伸ばす
10月26日、中6週で迎えた28戦目は、神無月オープン（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は28戦連続で竹下太騎手（27戦15勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。
11月19日、中2週で迎えた29戦目は、ノベンバーオープン（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は29戦連続で竹下太騎手（28戦15勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったラッキーメッセージから3/4馬身差の2着に敗北した。
12月8日、中2週で迎えた30戦目は、ハンデ戦でオープンのシルバー争覇（名古屋ダート1900m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は30戦連続で竹下太騎手（29戦15勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったエムエスダイキチから2馬身半差の2着に敗北した。
6歳（2000年）
1月21日、中5週で迎えた31戦目は、ジャニュアリオープン（名古屋ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は31戦連続で竹下太騎手（30戦15勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。4着に終わった。
2月3日、中1週で迎えた32戦目は、節分特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は32戦連続で竹下太騎手（31戦15勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。4着に終わった。
3月15日、中5週で迎えた33戦目は、弥生オープン（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は33戦連続で竹下太騎手（32戦15勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったブラウンダンディから4馬身差の2着となった。
4月12日、中3週で迎えた34戦目は、イースター特別（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は34戦連続で竹下太騎手（33戦15勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったイケノエメラルドから3馬身差の2着に敗北した。
5月10日、中3週で迎えた35戦目は、新緑特別（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は35戦連続で竹下太騎手（34戦15勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。
5月29日、中2週で迎えた36戦目は、メイオープン（名古屋ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は36戦連続で竹下太騎手（35戦15勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月15日、中1週で迎えた37戦目は、ジューンオープン（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は37戦連続で竹下太騎手（36戦15勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったブレーンワークから1馬身半差の2着となった。
7月7日、中2週で迎えた38戦目は、小暑特別（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は38戦連続で竹下太騎手（37戦15勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月19日、中1週で迎えた39戦目は、ジュライオープン（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は39戦連続で竹下太騎手（38戦15勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったフジノシャンハイからアタマ差の2着に甘んじた。
8月25日、中4週で迎えた40戦目は、葉月オープン（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は40戦連続で竹下太騎手（39戦15勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、2着のキタイセネオンをクビ差制して勝利を手に入れた。
9月22日、中3週で迎えた41戦目は、長月オープン（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は41戦連続で竹下太騎手（40戦16勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。
11月19日、中7週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた42戦目は、西川敏弘騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般A2（高知ダート1600m 曇/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。
12月3日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた43戦目は、柊特別（高知ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で西川敏弘騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではいいところがなく5着に終わった。
12月16日、中1週で迎えた44戦目は、窪川町松葉川温泉特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で西川敏弘騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く11着に敗れた。
7歳（2001年）
1月1日、中1週で迎えた45戦目は、北野真弘騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般A2（高知ダート1600m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったホエールシャドウからアタマ差の2着に甘んじた。
1月21日、中2週で迎えた46戦目は、葉山村あったかハウス特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で北野真弘騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。
2月4日、中1週で迎えた47戦目は、池川町緑と清流の町特別（高知ダート1600m 小雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で北野真弘騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。
2月25日、中2週で迎えた48戦目は、花本正三騎手を鞍上に迎えて、宿毛市さくらの里特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったスマノガッサンから3馬身差の2着となった。
3月11日、中1週で迎えた49戦目は、桜月特別（高知ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は西川敏弘騎手（3戦0勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のリッショウエリックに3馬身の差をつけて勝利をモノにする
4月1日、中2週で迎えた50戦目は、南国桜花賞（高知ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西川敏弘騎手（4戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のスマノガッサンに3/4馬身の差をつけて勝利数を18に伸ばす
4月22日、中2週で迎えた51戦目は、春の大祭特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で西川敏弘騎手（5戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月4日、中1週で迎えた52戦目は、ソフトウェア特別（高知ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で西川敏弘騎手（6戦2勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のスマノガッサンに2馬身半の差をつけて優勝
6月3日、中3週で迎えた53戦目は、牡丹特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で西川敏弘騎手（7戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。9着に敗れた。