キタイセネオン（1995年生、母チカスカイ）
1995.05.28
キタイセネオン（1995年5月28日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のカヅミネオン（当時9歳）と交配したチカスカイが12歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は丹羽 敏則。戦績は、地方47戦14勝2着14回。2000年の長月オープン(アラ系一般A)に勝利した他、2000年のセプテンバーオープン(アラ系一般A)で2着に入るなどの活躍をした。
経歴
デビュー前
原隆男厩舎（笠松）へ入厩。
2歳（1997年）
10月21日、デビュー戦は川原正一騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（笠松ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は454kg。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。
3歳（1998年）
2月13日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、アラ系4歳（笠松ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川原正一騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のミキローズに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。
2月25日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系4歳（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で川原正一騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のオグリオーロラに4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
3月12日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系4歳（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で川原正一騎手（3戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。9着に敗れた。
4月6日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた5戦目は、和田高明騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では豪快に末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のサンジェイスターに1馬身半の差をつけて3勝目を手に入れた。
4月26日、中2週で迎えた6戦目は、アラ系4歳（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で和田高明騎手（1戦1勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ伸び切れず8着に終わった。
5月14日、中2週で迎えた7戦目は、原洋順騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが劣勢になり9着に敗れた。
6月22日、中5週で迎えた8戦目は、吉田一騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では脚を伸ばせず7着に終わった。
8月14日、中7週で迎えた9戦目は、アラ系4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田一騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず8着に終わった。
8月28日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系4歳（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は川原正一騎手（4戦2勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。
9月16日、中2週で迎えた11戦目は、アラ系4歳（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で川原正一騎手（5戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、抜け出したニシデングリーンを捕まえ切れず、1馬身半差の2着に敗北した。
10月4日、中2週で迎えた12戦目は、横山誠騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には割り込めず5着に敗れた。
10月19日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系4歳（笠松ダート1400m 晴/重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は和田高明騎手（2戦1勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るイシノリンボーを自慢の末脚でクビ差だけ差し切って優勝
11月4日、中1週で迎えた14戦目は、米山哲郎騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のネプチューンアスラに半馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
11月19日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系一般A7（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で米山哲郎騎手（1戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったイメージスターからクビ差の2着に甘んじた。
12月4日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系一般A5（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で米山哲郎騎手（2戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、勝ったイメージスターから5馬身差の2着に敗北した。
4歳（1999年）
2月23日、約2か月半の間隔を開けて迎えた17戦目は、アラ系一般A6（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で米山哲郎騎手（3戦1勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったキジョーキャプテンから3馬身差の2着となった。
5月13日、約2か月半の間隔を開けて迎えた18戦目は、アラ系一般A6（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で米山哲郎騎手（4戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月27日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系一般A6（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で米山哲郎騎手（5戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のブルースマノをクビ差制して6勝目をつかんだ。
6月16日、中2週で迎えた20戦目は、アラ系一般A5（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で米山哲郎騎手（6戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。10着に敗れた。
9月10日、約3か月の間隔を開けて迎えた21戦目は、宮下康一騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般A4（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。
9月23日、中1週で迎えた22戦目は、半杭議騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般A4（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。5着に敗れた。
10月12日、中2週で迎えた23戦目は、アラ系一般A4（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は米山哲郎騎手（7戦2勝）。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったツキノキャッスルからアタマ差の2着となった。
10月27日、中1週で迎えた24戦目は、アラ系一般A4（名古屋ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で米山哲郎騎手（8戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のグロリアスメロディに2馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。
11月16日、中2週で迎えた25戦目は、みずがめ座特別（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で米山哲郎騎手（9戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月3日、中1週で迎えた26戦目は、ペルセウス座特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で米山哲郎騎手（10戦3勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のビークイックに2馬身半の差をつけて8勝目を手中に収めた。
12月24日、中2週で迎えた27戦目は、サンタクロース特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で米山哲郎騎手（11戦4勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。5着に敗れた。
5歳（2000年）
1月1日、連闘で迎えた28戦目は、初夢特別（中京(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で米山哲郎騎手（12戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のホマレエコウに半馬身の差をつけて制した。
1月19日、中2週で迎えた29戦目は、オリオン座特別（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で米山哲郎騎手（13戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったオダジマエースから半馬身差の2着に敗北した。
2月4日、中1週で迎えた30戦目は、りゅうこつ座特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で米山哲郎騎手（14戦5勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。最後は、2着のアズマダイドウに4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
2月17日、中1週で迎えた31戦目は、雨水特別（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で米山哲郎騎手（15戦6勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、勝ったオダジマエースから1馬身半差の2着に敗北した。
3月2日、中1週で迎えた32戦目は、啓蟄特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で米山哲郎騎手（16戦6勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったアズマダイドウからクビ差の2着に甘んじた。
3月21日、中2週で迎えた33戦目は、おおいぬ座特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で米山哲郎騎手（17戦6勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のサニーリンボーに3馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
3月31日、中0週で迎えた34戦目は、仲春特別（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で米山哲郎騎手（18戦7勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったオダジマエースから1馬身半差の2着に敗北した。
4月13日、中1週で迎えた35戦目は、うしかい座特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で米山哲郎騎手（19戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のヘイセイエクセルに1馬身半の差をつけて勝利数を12に伸ばす
5月3日、中2週で迎えた36戦目は、立夏特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で米山哲郎騎手（20戦8勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のクールショーに3/4馬身の差をつけて制した。
5月10日、連闘で迎えた37戦目は、新緑特別（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は15戦連続で米山哲郎騎手（21戦9勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったヘイセイエクセルから2馬身差の2着に敗北した。
6月13日、中4週で迎えた38戦目は、万緑特別（名古屋ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は16戦連続で米山哲郎騎手（22戦9勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。最後は、勝ったアズマダイドウから4馬身差の2着となった。
6月30日、中1週で迎えた39戦目は、竹下太騎手を鞍上に迎えて、水無月オープン（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。
7月7日、連闘で迎えた40戦目は、小暑特別（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は米山哲郎騎手（23戦9勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったオダジマエースからアタマ差の2着に惜敗した。
7月19日、中1週で迎えた41戦目は、安部幸夫騎手を鞍上に迎えて、ジュライオープン（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。
8月11日、中2週で迎えた42戦目は、オーガストオープン（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は竹下太騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。
8月25日、中1週で迎えた43戦目は、葉月オープン（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は安部幸夫騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったサウンドマスターからクビ差の2着に惜敗した。
9月8日、中1週で迎えた44戦目は、セプテンバーオープン（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は竹下太騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったブラウンダンディから1馬身差の2着に敗北した。
9月22日、中1週で迎えた45戦目は、長月オープン（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は安部幸夫騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のクールショーに1馬身半の差をつけて優勝
10月4日、中1週で迎えた46戦目は、オクトーバーオープン（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は竹下太騎手（3戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。5着に敗れた。
10月25日、中2週で迎えた47戦目は、神無月オープン（名古屋ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は米山哲郎騎手（24戦9勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。競走中止となった。