ギオンパワー（2004年生、母タガノビーム）

ギオンパワー（2004年5月30日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋能力」。毛色は栗毛。種牡馬のキャプテンスティーヴ（当時7歳）と交配したタガノビームが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は長谷部牧場。戦績は、中央平地1戦0勝、地方64戦8勝2着12回。2007年のロータスクラウン賞(KJ2)に勝利した他、2007年の九州ダービー栄城賞(KJ1)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、長谷部牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」と「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。

川田孝好厩舎（佐賀）へ入厩。

2歳（2006年）

7月15日、デビュー戦は倉富隆一郎騎手を鞍上に据えて、2歳戦のルーキーステージ（佐賀ダート900m 曇/稍重）に出走。馬体重は436kg。7頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず5着に終わった。

8月5日、中2週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた2戦目は、2歳（佐賀ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で倉富隆一郎騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず6着に敗れた。

8月14日、連闘で迎えた3戦目は、2歳戦のアゲインステージ（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で倉富隆一郎騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したスカーレットチヨを捕まえ切れず、7馬身差の2着となった。

9月18日、中4週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた4戦目は、2歳（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で倉富隆一郎騎手（3戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のサフロンシルバーに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

9月30日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた5戦目は、2歳戦の楠風賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で倉富隆一郎騎手（4戦1勝）。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず3着に終わった。

11月5日、中4週で馬体重を前走から20kg戻して迎えた6戦目は、2歳戦のアゲインステージ（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で倉富隆一郎騎手（5戦1勝）。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のナルに1馬身半の差をつけて優勝

11月26日、中2週で迎えた7戦目は、2歳地方重賞の九州ジュニアチャンピオン（佐賀ダート1750m 雨/重）に出走。鞍上は7戦連続で倉富隆一郎騎手（6戦2勝）。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したハシリノキョショウを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着となった。

12月9日、中1週で迎えた8戦目は、2歳戦の楠風賞（佐賀ダート1750m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で倉富隆一郎騎手（7戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

3歳（2007年）

1月4日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた9戦目は、3歳戦のかささぎ賞（佐賀ダート1750m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で倉富隆一郎騎手（8戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚がパッとせず5着に敗れた。

2月4日、中3週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた10戦目は、3歳戦のうぐいす特別（佐賀ダート1750m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で倉富隆一郎騎手（9戦2勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、フーマに交わされて1馬身半差の2着となった。

2月25日、中2週で迎えた11戦目は、3歳地方重賞の飛燕賞（佐賀ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で倉富隆一郎騎手（10戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したフーマを捕まえ切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

3月25日、中3週で迎えた12戦目は、3歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/重）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は12戦連続で倉富隆一郎騎手（11戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず5着に敗れた。

4月22日、中3週で迎えた13戦目は、3歳以上B2-4（佐賀ダート1400m 雨/不良）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は13戦連続で倉富隆一郎騎手（12戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びが鈍く6着に敗れた。

5月4日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた14戦目は、3歳以上B2-5（佐賀ダート1400m 小雨/稍重）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は14戦連続で倉富隆一郎騎手（13戦2勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭に立ち、最後は2着のオースミスイセンをアタマ差振り切って雨下の大激戦を制した。

6月3日、中3週で迎えた15戦目は、3歳KJ1の九州ダービー栄城賞（佐賀ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は15戦連続で倉富隆一郎騎手（14戦3勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ナンブラッキーワンに交わされて2馬身半差の2着となった。

7月1日、中3週で迎えた16戦目は、3歳以上B2-2（佐賀ダート1400m 曇/良）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は16戦連続で倉富隆一郎騎手（15戦3勝）。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のミナミノスイコデンに2馬身の差をつけて4勝目を掴み取った。

7月21日、中2週で迎えた17戦目は、川田将雅騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（小倉芝2000m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。14頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では末脚を伸ばせず13着に終わった。

8月26日、中4週で迎えた18戦目は、3歳KJ2のロータスクラウン賞（佐賀ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は倉富隆一郎騎手（16戦4勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のナンブラッキーワンに2馬身半の差をつけて5勝目を手中に収めた。

9月16日、中2週で迎えた19戦目は、もみじ特別（佐賀ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で倉富隆一郎騎手（17戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るネクストスターを上がり0位の末脚で半馬身差し切ってファンの支持に応えた。

10月21日、中4週で迎えた20戦目は、コスモス特別（佐賀ダート1400m 晴/良）に57kgの斤量を背負って出走。鞍上は3戦連続で倉富隆一郎騎手（18戦6勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚に勢いがなく9着に敗れた。

11月3日、中1週で迎えた21戦目は、ローズ特別（佐賀ダート1800m 晴/良）に57kgの斤量を背負って出走。鞍上は4戦連続で倉富隆一郎騎手（19戦6勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るマイネルシンプソンを上がり0位の末脚でアタマ差だけ差し切って下馬評通りの実力を証明した。

12月1日、中3週で迎えた22戦目は、菊池川特別（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で倉富隆一郎騎手（20戦7勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したコスモラングザームを捕まえ切れず、2馬身半差の2着となった。

12月24日、中2週で迎えた23戦目は、長田進仁騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の中島記念（佐賀ダート2000m 曇/重）に出走。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず5着に終わった。

4歳（2008年）

1月26日、中4週で迎えた24戦目は、球磨川特別（佐賀ダート1750m 曇/稍重）に出走。鞍上は倉富隆一郎騎手（21戦7勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く8着に敗れた。

2月4日、連闘で馬体重を前走から11kg減らして迎えた25戦目は、サンライズカップ（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で倉富隆一郎騎手（22戦7勝）。6頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ケンメイオウにクビ差交わされて2着となった。

2月24日、中2週で迎えた26戦目は、五ヶ瀬川特別（佐賀ダート1750m 小雪/良）に出走。鞍上は3戦連続で倉富隆一郎騎手（23戦7勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

3月16日、中2週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた27戦目は、松浦川特別（佐賀ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で倉富隆一郎騎手（24戦7勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したアドマイヤテイオーを捕まえ切れず、4馬身差の2着に敗北した。

4月19日、中4週で迎えた28戦目は、六角川特設（佐賀ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で倉富隆一郎騎手（25戦7勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったアーリーオータムにねじ伏せられて1馬身差の2着に敗北した。

5月5日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた29戦目は、周防灘特別（佐賀ダート2000m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で倉富隆一郎騎手（26戦7勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、マイネルマキシマムに交わされて3馬身差の2着となった。

5月24日、中2週で迎えた30戦目は、錦江湾特別（佐賀ダート1800m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は7戦連続で倉富隆一郎騎手（27戦7勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したマイネルマキシマムを捕まえ切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

6月21日、中3週で迎えた31戦目は、遠賀川特別（佐賀ダート2000m 雨/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は8戦連続で倉富隆一郎騎手（28戦7勝）。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のユウワンに2馬身半の差をつけて8勝目を奪取した。

7月21日、中3週で迎えた32戦目は、筑後川特別（佐賀ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で倉富隆一郎騎手（29戦8勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

8月16日、中3週で迎えた33戦目は、玄界灘特別（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は10戦連続で倉富隆一郎騎手（30戦8勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したダイキチヘイローを捕まえ切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

9月20日、中4週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた34戦目は、志布志湾特別（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で倉富隆一郎騎手（31戦8勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず5着に敗れた。

10月18日、中3週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた35戦目は、大淀川特別（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は長田進仁騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では切れる脚を使えず6着に敗れた。

11月2日、中1週で迎えた36戦目は、嘉瀬川特別（佐賀ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は倉富隆一郎騎手（32戦8勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では末脚に勢いがなく5着に終わった。

11月30日、中3週で迎えた37戦目は、菊池川特別（佐賀ダート2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で倉富隆一郎騎手（33戦8勝）。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず6着に終わった。

12月28日、中3週で迎えた38戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の中島記念（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず7着に終わった。

5歳（2009年）

1月12日、中1週で迎えた39戦目は、有明海特別（佐賀ダート1800m 雪/良）に出走。鞍上は倉富隆一郎騎手（34戦8勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

10月24日、約9か月半の休養明けで馬体重を前走から11kg減らして迎えた40戦目は、大淀川特別（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で倉富隆一郎騎手（35戦8勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では脚を伸ばせず8着に終わった。

11月8日、中1週で迎えた41戦目は、嘉瀬川特別（佐賀ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で倉富隆一郎騎手（36戦8勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に終わった。

11月29日、中2週で迎えた42戦目は、菊池川特別（佐賀ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で倉富隆一郎騎手（37戦8勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず5着に終わった。

12月20日、中2週で迎えた43戦目は、日向灘特別（佐賀ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で倉富隆一郎騎手（38戦8勝）。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では全く伸びず5着に終わった。

6歳（2010年）

1月4日、中1週で迎えた44戦目は、グッドラックカップ（佐賀ダート1400m 小雨/良）に出走。鞍上は6戦連続で倉富隆一郎騎手（39戦8勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

1月24日、中2週で迎えた45戦目は、3歳以上A3（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で倉富隆一郎騎手（40戦8勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず6着に敗れた。

2月14日、中2週で迎えた46戦目は、3歳以上A3（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で倉富隆一郎騎手（41戦8勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず9着に終わった。

3月7日、中2週で迎えた47戦目は、3歳以上A3（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で倉富隆一郎騎手（42戦8勝）。7頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず7着に終わった。

3月20日、中1週で迎えた48戦目は、3歳以上A3（佐賀ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は10戦連続で倉富隆一郎騎手（43戦8勝）。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず10着に終わった。

4月17日、中3週で迎えた49戦目は、3歳以上A3（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で倉富隆一郎騎手（44戦8勝）。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい9着に終わった。

5月4日、中1週で迎えた50戦目は、3歳以上A3（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で倉富隆一郎騎手（45戦8勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に終わった。

5月22日、中2週で迎えた51戦目は、3歳以上A3（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で倉富隆一郎騎手（46戦8勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に終わった。

6月5日、中1週で迎えた52戦目は、3歳以上A3（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で倉富隆一郎騎手（47戦8勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では決め手が足りず8着に終わった。

6月19日、中1週で迎えた53戦目は、3歳以上A3（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は15戦連続で倉富隆一郎騎手（48戦8勝）。7頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず5着に終わった。

7月3日、中1週で迎えた54戦目は、筑後川特別（佐賀ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は16戦連続で倉富隆一郎騎手（49戦8勝）。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では目立つような脚を使えず11着に終わった。

7月19日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた55戦目は、新原健伸騎手を鞍上に迎えて、バルーンカップ（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず6着に終わった。

7月31日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた56戦目は、大村湾特別（佐賀ダート1750m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は倉富隆一郎騎手（50戦8勝）。11頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず7着に終わった。

8月18日、中2週で迎えた57戦目は、薩摩街道陳町宿特選（佐賀ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で倉富隆一郎騎手（51戦8勝）。7頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり4着に終わった。

9月11日、中2週で迎えた58戦目は、池田湖特別（佐賀ダート1800m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で倉富隆一郎騎手（52戦8勝）。7頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではいいところがなく7着に終わった。

9月25日、中1週で迎えた59戦目は、志布志湾特別（佐賀ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で倉富隆一郎騎手（53戦8勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚が振るわず7着に終わった。

10月10日、中1週で迎えた60戦目は、小松丈二騎手を鞍上に迎えて、緑川特別（佐賀ダート1800m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では目立つような脚を使えず7着に終わった。

10月23日、中1週で迎えた61戦目は、長崎街道木屋瀬宿賞（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は倉富隆一郎騎手（54戦8勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びを欠き5着に終わった。

11月7日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた62戦目は、佐賀くー速かスプリント（佐賀ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は小松丈二騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では決め手が足りず7着に終わった。

11月28日、中2週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた63戦目は、菊池川特別（佐賀ダート1800m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は長田進仁騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい4着に終わった。

12月19日、中2週で迎えた64戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、日向灘特別（佐賀ダート2000m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天稟の闘争本能でゴールまで力走したが、3着に終わった。

7歳（2011年）

1月5日、中1週で迎えた65戦目は、3歳以上C1-4（佐賀ダート1400m 小雨/重）に出走。鞍上は倉富隆一郎騎手（55戦8勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く4着に敗れた。