シゲルミタケ（2006年生、母シゲルタカネビケ）

シゲルミタケ（2006年4月4日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋兵庫県『御嶽』より」。毛色は鹿毛。種牡馬のメイショウドトウ（当時10歳）と交配したシゲルタカネビケが9歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は沖田繁。戦績は、中央平地1戦0勝、地方21戦3勝2着3回。主な勝ち鞍は2010年の一般C14。

経歴

デビュー前

田中章博厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2009年）

1月24日、デビュー戦は柴原央明騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都ダート1800m 晴/重）に出走。馬体重は472kg。14頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず14着に終わった。

8月17日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた2戦目は、真島正徳騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のブレイズカップ（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず8着に終わった。

9月26日、中5週で迎えた3戦目は、田中純騎手を鞍上に迎えて、一般C25（荒尾ダート950m 晴/良）に出走。5頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月14日、中2週で迎えた4戦目は、一般C25（荒尾ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中純騎手（1戦0勝）。7頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月27日、中1週で迎えた5戦目は、尾林幸彦騎手を鞍上に迎えて、一般C22（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。3着に入り込んだ。

11月12日、中1週で迎えた6戦目は、七五三特選（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で尾林幸彦騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったカシノライフから5馬身差の2着に敗北した。

11月23日、中1週で迎えた7戦目は、土山建設特選（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で尾林幸彦騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のパワールールズに2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

12月10日、中1週で迎えた8戦目は、一般C14（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で尾林幸彦騎手（3戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったカシノライフから1馬身半差の2着に敗北した。

12月23日、中1週で迎えた9戦目は、ふみべー特選（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で尾林幸彦騎手（4戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のテイエムナイスガイに1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

12月29日、連闘で迎えた10戦目は、ゆきぽG.D.B.杯（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で尾林幸彦騎手（5戦2勝）。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4歳（2010年）

1月20日、中2週で迎えた11戦目は、一般C13（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で尾林幸彦騎手（6戦2勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月9日、中2週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた12戦目は、一般C13 14（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で尾林幸彦騎手（7戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月23日、中1週で馬体重を前走から14kg戻して迎えた13戦目は、一般C16（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で尾林幸彦騎手（8戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月9日、中1週で迎えた14戦目は、3939にしてあげる杯（荒尾ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は10戦連続で尾林幸彦騎手（9戦2勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に敗れた。

3月27日、中2週で迎えた15戦目は、荒尾ふれあい朝市会賞（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で尾林幸彦騎手（10戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月4日、連闘で迎えた16戦目は、一般C14（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で尾林幸彦騎手（11戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月1日、中3週で迎えた17戦目は、一般C14（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で尾林幸彦騎手（12戦2勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のスカイポイントに半馬身の差をつけて人気に違わぬ実力を証明した。

5月9日、連闘で迎えた18戦目は、梯梧特別（荒尾ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で尾林幸彦騎手（13戦3勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月28日、中2週で迎えた19戦目は、薫風特選（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で尾林幸彦騎手（14戦3勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月11日、中1週で迎えた20戦目は、リーネチャカワイイデスヨ杯（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で尾林幸彦騎手（15戦3勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったホーマンパキラから3馬身差の2着となった。

6月25日、中1週で迎えた21戦目は、石川駿介騎手を鞍上に迎えて、リッチャンカワイイデスヨ杯（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月17日、中2週で迎えた22戦目は、一般C14（荒尾ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は尾林幸彦騎手（16戦3勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。