テイエムラシアン（1995年生、母サチモジャンヌ）

テイエムラシアン（1995年4月16日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のラシアンルーブル（当時15歳）と交配したサチモジャンヌが9歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）辻牧場。戦績は、中央平地52戦3勝2着3回、中央障害3戦1勝。主な勝ち鞍は1999年の4歳以上500万下。

経歴

デビュー前

福島勝厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1997年）

10月5日、デビュー戦は原田聖二騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都芝1600m 曇/稍重）に出走。馬体重は482kg。15頭立ての8番人気で14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚にキレが無く6着に敗れた。

10月12日、連闘で迎えた2戦目は、3歳新馬（京都芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で原田聖二騎手（1戦0勝）。18頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、馬場の外目を回って8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張ったが、5着に終わった。

10月26日、中1週で迎えた3戦目は、3歳新馬（京都ダート1400m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は3戦連続で原田聖二騎手（2戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、馬場の外目を回って3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は脚勢が鈍り11着に敗れた。

11月23日、中3週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（京都芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で原田聖二騎手（3戦0勝）。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位には割り込めず6着に敗れた。

12月6日、中1週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（阪神芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で原田聖二騎手（4戦0勝）。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず7着に終わった。

12月20日、中1週で迎えた6戦目は、宝来城多郎騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神芝1400m 曇/良）に出走。16頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり4位タイの伸び脚を披露したが上位争いには加われず7着に敗れた。

3歳（1998年）

1月25日、中4週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は原田聖二騎手（5戦0勝）。16頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は減速してしまい12着に終わった。

2月15日、中2週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（京都ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で原田聖二騎手（6戦0勝）。16頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は一杯になって11着に終わった。

3月1日、中1週で迎えた9戦目は、4歳未勝利（中京ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で原田聖二騎手（7戦0勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

3月15日、中1週で迎えた10戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で原田聖二騎手（8戦0勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るフリートスティードを上がり2位タイの末脚でハナ差だけ差し切って待望の初勝利を挙げた。

4月4日、中2週で迎えた11戦目は、4歳500万下（阪神芝2200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で原田聖二騎手（9戦1勝）。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず5着に終わった。

4月19日、中1週で迎えた12戦目は、4歳500万下のアザレア賞（阪神芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で原田聖二騎手（10戦1勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず4着に敗れた。

5月10日、中2週で迎えた13戦目は、4歳500万下（京都芝1800m 外回り曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で原田聖二騎手（11戦1勝）。17頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい11着に敗れた。

6月7日、中3週で迎えた14戦目は、4歳500万下の白藤賞（中京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で原田聖二騎手（12戦1勝）。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線ではキレのある末脚を披露し、3着に入り込んだ。

6月27日、中2週で迎えた15戦目は、田島裕和騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の横津岳特別（函館芝2600m 曇/良）に出走。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場なく7着に敗れた。

7月18日、中2週で迎えた16戦目は、4歳以上500万下（函館ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田島裕和騎手（1戦0勝）。13頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入った。

7月26日、連闘で迎えた17戦目は、4歳以上500万下（函館ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田島裕和騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では末脚が振るわず5着に敗れた。

8月1日、連闘で迎えた18戦目は、4歳以上500万下（函館ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で田島裕和騎手（3戦0勝）。13頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線では伸びが劣勢になり6着に敗れた。

4歳（1999年）

1月24日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた19戦目は、5歳以上500万下（京都ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は宝来城多郎騎手（1戦0勝）。16頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見所を作れず8着に終わった。

2月13日、中2週で迎えた20戦目は、5歳以上500万下の鳳来寺山特別（中京ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は田島裕和騎手（4戦0勝）。11頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、超スローペースで馬群を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は失速してしまい6着に終わった。

2月28日、中1週で迎えた21戦目は、5歳以上500万下（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は宝来城多郎騎手（2戦0勝）。15頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ伸び切れず6着に敗れた。

3月6日、連闘で迎えた22戦目は、宇田登志夫騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（阪神ダート1200m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。13頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に終わった。

3月28日、中2週で迎えた23戦目は、5歳以上500万下（阪神ダート1200m 曇/稍重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で宇田登志夫騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

4月10日、中1週で迎えた24戦目は、5歳以上500万下（阪神ダート1200m 曇/稍重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で宇田登志夫騎手（2戦0勝）。15頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では自慢の末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のアドマイヤバルドをハナ差振り切って2勝目を手に入れた。

4月24日、中1週で迎えた25戦目は、ハンデ戦で5歳以上900万下のメルボルントロフィー（京都芝1200m 曇/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で宇田登志夫騎手（3戦1勝）。18頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず10着に敗れた。

5月16日、中2週で迎えた26戦目は、5歳以上900万下（京都芝1600m 外回り曇/稍重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で宇田登志夫騎手（4戦1勝）。13頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

6月6日、中2週で迎えた27戦目は、5歳以上900万下の三河特別（中京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で宇田登志夫騎手（5戦1勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切り、3着に入った。

6月19日、中1週で迎えた28戦目は、5歳以上900万下の小野特別（阪神芝1600m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で宇田登志夫騎手（6戦1勝）。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず5着に終わった。

7月11日、中2週で迎えた29戦目は、5歳以上900万下の舞子特別（阪神芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で宇田登志夫騎手（7戦1勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では鋭い脚を使えず6着に敗れた。

8月15日、中4週で迎えた30戦目は、4歳以上500万下の都井岬特別（小倉芝1800m 曇/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は9戦連続で宇田登志夫騎手（8戦1勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では終いが甘くなり、3着に終わった。

8月29日、中1週で迎えた31戦目は、4歳以上500万下（小倉芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は田島裕和騎手（5戦0勝）。14頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではスパッとキレる脚で猛進したが、勝ったティアーリクエストにねじ伏せられて2馬身半差の2着となった。

9月19日、中2週で迎えた32戦目は、4歳以上500万下の箕面特別（阪神芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は宇田登志夫騎手（9戦1勝）。18頭立ての4番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では卓出した伸び脚で猛追したが、勝ったティアーリクエストに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

10月2日、中1週で迎えた33戦目は、4歳以上500万下（阪神芝1600m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で宇田登志夫騎手（10戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを6番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のゼンノスピリットに3馬身の差をつけて3勝目を収める

10月24日、中2週で迎えた34戦目は、4歳以上900万下の清滝特別（京都芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で宇田登志夫騎手（11戦2勝）。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始4番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入った。

11月20日、中3週で迎えた35戦目は、4歳以上900万下（京都芝1800m 外回り晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で宇田登志夫騎手（12戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では闘争心が光る走りを見せたが、抜け出したカネツプリンスに半馬身届かず2着に敗北した。

11月28日、連闘で迎えた36戦目は、4歳以上900万下（京都芝1400m 外回り曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で宇田登志夫騎手（13戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず8着に敗れた。

12月19日、中2週で迎えた37戦目は、4歳以上900万下（阪神芝1600m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で宇田登志夫騎手（14戦2勝）。16頭立ての4番人気に推されて12番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではパワフルな末脚を発揮したが、5着に終わった。

5歳（2000年）

1月15日、中3週で迎えた38戦目は、5歳以上900万下（京都ダート1400m 曇/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は7戦連続で宇田登志夫騎手（15戦2勝）。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では見所を作れず11着に敗れた。

2月13日、中3週で迎えた39戦目は、5歳以上900万下の木津川特別（京都芝1600m 外回り曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で宇田登志夫騎手（16戦2勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では全く伸びず8着に終わった。

3月4日、中2週で迎えた40戦目は、ハンデ戦で5歳以上900万下の淡路特別（阪神芝2500m 雨/不良）に出走。鞍上は宝来城多郎騎手（3戦0勝）。14頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では全く伸びず10着に終わった。

3月25日、中2週で迎えた41戦目は、ハンデ戦で5歳以上900万下の山陽特別（阪神芝1600m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は宇田登志夫騎手（17戦2勝）。13頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位争いには参加できず5着に敗れた。

4月15日、中2週で迎えた42戦目は、5歳以上900万下（阪神芝1600m 雨/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で宇田登志夫騎手（18戦2勝）。17頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。敢然と端をきり、息の入らないペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では伸びが続かず、4着に終わった。

4月30日、中1週で迎えた43戦目は、5歳以上900万下の鷹ケ峰特別（京都芝1600m 外回り曇/良）に出走。鞍上は田島裕和騎手（6戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、馬場の外目を回って4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

5月13日、中1週で迎えた44戦目は、5歳以上900万下（京都芝1600m 外回り晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は宇田登志夫騎手（19戦2勝）。13頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

6月3日、中2週で迎えた45戦目は、ハンデ戦で5歳以上900万下の三河特別（中京芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で宇田登志夫騎手（20戦2勝）。16頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は脚色が衰えて14着に敗れた。

6月18日、中1週で迎えた46戦目は、ハンデ戦で5歳以上900万下の三宮特別（阪神芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で宇田登志夫騎手（21戦2勝）。14頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚勢が鈍り14着に敗れた。

9月9日、約3か月の間隔を開けて迎えた47戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下の夙川特別（阪神ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で宇田登志夫騎手（22戦2勝）。16頭立ての16番人気で5番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では上がり4位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず12着に終わった。

10月1日、中2週で迎えた48戦目は、4歳以上900万下の芦屋川特別（阪神芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は田島裕和騎手（7戦0勝）。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天性のガッツでゴールまで力闘し、3着を確保した。

10月7日、連闘で迎えた49戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下の保津峡特別（京都芝1600m 外回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で田島裕和騎手（8戦0勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが鈍く4着に敗れた。

10月21日、中1週で迎えた50戦目は、林満明騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（京都障害芝→ダート2910m 晴）に出走。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のイブキデッドロックに1馬身3/4の差をつけて優勝

11月18日、中3週で馬体重を前走から18kg減らして迎えた51戦目は、障害4歳以上オープン（東京障害芝→ダート3300m 晴）に出走。鞍上は2戦連続で林満明騎手（1戦1勝）。13頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。5着に沈んだ。

12月24日、中4週で馬体重を前走から16kg戻して迎えた52戦目は、常石勝義騎手を鞍上に迎えて、三木ホースランドパークジャンプステークス（阪神障害芝3900m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。競走中止となった。

6歳（2001年）

3月3日、中9週で迎えた53戦目は、4歳以上900万下（阪神ダート1200m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は宇田登志夫騎手（23戦2勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では切れ味抜群の末脚を発揮し、3着に入り込んだ。

3月17日、中1週で迎えた54戦目は、4歳以上900万下（阪神ダート1200m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で宇田登志夫騎手（24戦2勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず7着に敗れた。

4月8日、中2週で迎えた55戦目は、4歳以上900万下の神鍋特別（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で宇田登志夫騎手（25戦2勝）。16頭立ての14番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では末脚に勢いがなく15着に終わった。