スペースアギト（2020年生、母トゥモローズライト）

Spes Agito

2020.04.08

スペースアギト（2020年4月8日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のダノンレジェンド（当時10歳）と交配したトゥモローズライトが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は広富牧場。主な勝ち鞍は2023年の3歳。

経歴

デビュー前

松本隆宏厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2022年）

11月2日、デビュー戦は山本咲希到騎手を鞍上に据えて、2歳（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。馬体重は474kg。6頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚を失くしてしまい6着に敗れた。

3歳（2023年）

4月26日、約6か月の休養明けで迎えた2戦目は、落合玄太騎手を鞍上に迎えて、3歳（門別ダート1000m 雨/不良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ヤマショウチーターに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

5月11日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で落合玄太騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のバクシーシに5馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

5月30日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で落合玄太騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を弾けさせて、最後は2着のエリコーハクを半馬身振り切って2勝目をゲットした。

6月22日、中2週で迎えた5戦目は、日高町商工会賞（門別ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で落合玄太騎手（3戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では速い脚を持続できず、4着に終わった。

7月18日、中3週で迎えた6戦目は、宮崎光行騎手を鞍上に迎えて、一般C3-2（門別ダート1000m 晴/稍重）に56kgの斤量を背負って出走。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ4着に沈んだ。

8月3日、中1週で迎えた7戦目は、日高町建設協会賞2（門別ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮崎光行騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず6着に敗れた。

8月30日、中3週で迎えた8戦目は、3歳以上C32 C41（門別ダート1000m 曇/稍重）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は3戦連続で宮崎光行騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では鋭い脚を使えず4着に敗れた。

9月13日、中1週で迎えた9戦目は、3歳以上C32 C41（門別ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で宮崎光行騎手（3戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうワンパンチ足りず、3着に終わった。

10月3日、中2週で迎えた10戦目は、3歳以上C22 C31（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で宮崎光行騎手（4戦0勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では我慢強くタフに走り抜いたが、エイシンレプニに交わされて1馬身差の2着となった。

10月19日、中1週で迎えた11戦目は、3歳以上C22 C31（門別ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で宮崎光行騎手（5戦0勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味の心肺能力で最後まで奮闘したが、クラシカルタイプに半馬身交わされて2着となった。

11月1日、中1週で迎えた12戦目は、3歳以上C22 C31（門別ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で宮崎光行騎手（6戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後はタレてしまい9着に敗れた。

4歳（2024年）

4月25日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた13戦目は、アネモネ賞（門別ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で宮崎光行騎手（7戦0勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では余力が残っておらず6着に敗れた。

5月9日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた14戦目は、3歳以上C3 C4-1（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は落合玄太騎手（4戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は力尽きて7着に敗れた。

5月29日、中2週で迎えた15戦目は、宮内勇樹騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C3 C4-1（門別ダート1000m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では末脚に勢いがなく7着に敗れた。

8月13日、約2か月半の間隔を開けて迎えた16戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、松山光プロジェクト賞（門別ダート1000m 曇/稍重）に出走。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩着実に末脚を伸ばして、最後は2着のゴールデンアイルを半馬身振り切って制した。

デビュー前

松本隆宏厩舎（北海道）へ入厩。

9月5日、デビュー戦は宮崎光行騎手を鞍上に据えて、3歳以上C3 C4-1（門別ダート1000m 曇/良）に出走。7頭立ての8番ゲートからスタート。出走取消となった。

9月25日、中5週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた17戦目は、ヘメロカリス特別（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で服部茂史騎手（1戦1勝）。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く7着に終わった。