スズネオン（1987年生、母フアストダケ）

スズネオン（1987年5月15日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のスマノダイドウ（当時17歳）と交配したフアストダケが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）坂元牧場。戦績は、地方40戦13勝2着9回。主な勝ち鞍は1992年のジュライ特別(A1)。

経歴

デビュー前

国光徹厩舎（名古屋）へ入厩。

3歳（1990年）

4月16日、デビュー戦は酒井作男騎手を鞍上に据えて、アラ系4歳（名古屋ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は468kg。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。

4月30日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系4歳（中京(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で酒井作男騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったフオモサエイトから5馬身差の2着となった。

5月7日、連闘で迎えた3戦目は、アラ系4歳（中京(地)ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で酒井作男騎手（2戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったサーペンガールから2馬身差の2着に敗北した。

5月21日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系4歳（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で酒井作男騎手（3戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。10着に敗れた。

6月4日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系4歳（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で酒井作男騎手（4戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のグリーンプロントに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

6月28日、中2週で迎えた6戦目は、アラ系4歳（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で酒井作男騎手（5戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月15日、中1週で迎えた7戦目は、内沢信昭騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月31日、中1週で迎えた8戦目は、宮本仁騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月22日、中2週で迎えた9戦目は、アラ系4歳（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮本仁騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のトキノカミヤに9馬身の差をつけて2勝目を手に入れた。

9月7日、中1週で迎えた10戦目は、鞍上は3戦連続で宮本仁騎手（2戦1勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のトキワリキユウに3/4馬身の差をつけて勝利をモノにする

9月28日、中2週で迎えた11戦目は、C2ロ（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は内沢信昭騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のトキワリキユウに1馬身半の差をつけて勝利をモノにする

10月18日、中2週で迎えた12戦目は、C2イ（中京(地)ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は宮本仁騎手（3戦2勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月3日、中1週で迎えた13戦目は、C2イ（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮本仁騎手（4戦2勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。3着に入った。

11月16日、中1週で迎えた14戦目は、C2イ（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で宮本仁騎手（5戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったブルーサンシヤインから1馬身差の2着に敗北した。

11月30日、中1週で迎えた15戦目は、C2イ（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で宮本仁騎手（6戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のタイガーメジロをクビ差制して5勝目を収める

4歳（1991年）

1月2日、中4週で迎えた16戦目は、C1イ（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で宮本仁騎手（7戦3勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

1月16日、中1週で迎えた17戦目は、やぎ座特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で宮本仁騎手（8戦3勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月27日、中5週で迎えた18戦目は、うお座特別（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で宮本仁騎手（9戦3勝）。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

3月24日、中3週で迎えた19戦目は、C1イ（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で宮本仁騎手（10戦3勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。9着に敗れた。

4月8日、中1週で迎えた20戦目は、おひつじ座特別（名古屋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で宮本仁騎手（11戦3勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月6日、中3週で迎えた21戦目は、C1イ（中京(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で宮本仁騎手（12戦3勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったサンユウホマレから3/4馬身差の2着となった。

12月4日、約7か月の休み明けで迎えた22戦目は、アラ系一般C1ハ（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は内沢信昭騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったサンオーコスモからアタマ差の2着に甘んじた。

12月23日、中2週で迎えた23戦目は、アラ系一般C1ハ（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は宮本仁騎手（13戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5歳（1992年）

1月4日、中1週で迎えた24戦目は、アラ系一般C1ハ（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は内沢信昭騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のホリノテンユウに8馬身の差をつけて6勝目を挙げた。

1月16日、中1週で迎えた25戦目は、やぎ座特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で内沢信昭騎手（4戦2勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のヘネシーワンダーに半馬身の差をつけて7勝目を収める

1月31日、中1週で迎えた26戦目は、B2イ（名古屋ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で内沢信昭騎手（5戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったタイヨフアストから3馬身差の2着に敗北した。

2月28日、中3週で迎えた27戦目は、B2イ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で内沢信昭騎手（6戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のキングオブライデンに2馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

3月25日、中3週で迎えた28戦目は、若草特別（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で内沢信昭騎手（7戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のサザンムテキに4馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

4月25日、中3週で迎えた29戦目は、春暖特別（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で内沢信昭騎手（8戦5勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のハヤテヒロオーに3馬身の差をつけて制した。

5月7日、中1週で迎えた30戦目は、端午賞（中京(地)ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で内沢信昭騎手（9戦6勝）。6頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のオナサカに1馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

6月10日、中4週で迎えた31戦目は、竹下太騎手を鞍上に迎えて、ジューン特別（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったアイノドリームから4馬身差の2着に敗北した。

7月7日、中3週で迎えた32戦目は、ジュライ特別（名古屋ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は内沢信昭騎手（10戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のキミノマドンナに3/4馬身の差をつけて勝利数を12に伸ばす

9月7日、中8週で迎えた33戦目は、東海プリンス（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で内沢信昭騎手（11戦8勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月28日、中2週で迎えた34戦目は、東海プリンス（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で内沢信昭騎手（12戦8勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に終わった。

6歳（1993年）

4月24日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた35戦目は、春暖特別（名古屋ダート1800m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で内沢信昭騎手（13戦8勝）。5頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったマスジヨイフルからアタマ差の2着に甘んじた。

5月6日、中1週で迎えた36戦目は、端午賞（名古屋ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で内沢信昭騎手（14戦8勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったグレートローズからアタマ差の2着に甘んじた。

5月28日、中2週で迎えた37戦目は、晩春特別（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で内沢信昭騎手（15戦8勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月24日、中3週で迎えた38戦目は、夏至特別（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で内沢信昭騎手（16戦8勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月20日、中7週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた39戦目は、晩夏特別（名古屋ダート1600m 小雨/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で内沢信昭騎手（17戦8勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月6日、中1週で迎えた40戦目は、初秋特別（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で内沢信昭騎手（18戦8勝）。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のケルソフラスキンに1馬身半の差をつけて制した。