チトセゼット（1991年生、母テークスクイン）

経歴

デビュー前

2歳（1993年）

8月21日、デビュー戦は大塚栄三郎騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（新潟芝1200m 曇/重）に出走。馬体重は444kg。14頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張り、5着に入り込んだ。

8月29日、連闘で迎えた2戦目は、3歳新馬（新潟芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大塚栄三郎騎手（1戦0勝）。7頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚を伸ばせず5着に終わった。

9月11日、中1週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大塚栄三郎騎手（2戦0勝）。14頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず10着に終わった。

9月26日、中1週で迎えた4戦目は、森安輝正騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山芝1200m 外回り晴/良）に出走。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位争いには参加できず4着に終わった。

10月10日、中1週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（東京芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森安輝正騎手（1戦0勝）。5頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず5着に終わった。

11月13日、中4週で迎えた6戦目は、亀山泰延騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島芝1800m 雨/良）に50kgの軽斤量で出走。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く7着に敗れた。

11月28日、中1週で迎えた7戦目は、沢昭典騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見せ場なく4着に敗れた。

12月11日、中1週で迎えた8戦目は、3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で沢昭典騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず6着に終わった。

12月25日、中1週で迎えた9戦目は、3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で沢昭典騎手（2戦0勝）。16頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを10番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

3歳（1994年）

1月16日、中2週で迎えた10戦目は、4歳未勝利（中山ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で沢昭典騎手（3戦0勝）。16頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したオフサイドトラップを差し切れず、1馬身1/4差の2着となった。

2月26日、中5週で迎えた11戦目は、4歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で沢昭典騎手（4戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線に入ると、前で粘るアイネステンクウを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

3月19日、中2週で迎えた12戦目は、4歳500万下（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で沢昭典騎手（5戦1勝）。13頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら11番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず8着に敗れた。

4月9日、中2週で迎えた13戦目は、4歳500万下（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で沢昭典騎手（6戦1勝）。11頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず7着に終わった。

5月15日、中4週で迎えた14戦目は、4歳500万下（東京ダート1600m 小雨/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で沢昭典騎手（7戦1勝）。16頭立ての16番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず9着に終わった。

6月12日、中3週で迎えた15戦目は、吉永護騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に終わった。

7月3日、中2週で迎えた16戦目は、田原成貴騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（札幌芝1800m 晴/良）に出走。13頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では決め手に欠いて11着に終わった。

7月17日、中1週で迎えた17戦目は、加藤和宏騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の釧路特別（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に終わった。

8月7日、中2週で迎えた18戦目は、蓑田早人騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを7番手で通過。直線では末脚が振るわず9着に終わった。

8月27日、中2週で迎えた19戦目は、4歳以上500万下（札幌ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で蓑田早人騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では強靭な末脚を繰り出し、4着に入り込んだ。

9月10日、中1週で迎えた20戦目は、4歳以上500万下（函館ダート2400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で蓑田早人騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では末脚が冴えず9着に終わった。

10月8日、中3週で迎えた21戦目は、4歳以上500万下（東京ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で蓑田早人騎手（3戦0勝）。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では決め手に欠いて4着に終わった。

12月4日、中7週で迎えた22戦目は、星野忍騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2700m 晴）に出走。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったスタボードから5馬身差の2着となった。

12月24日、中2週で迎えた23戦目は、障害4歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2700m 晴）に出走。鞍上は2戦連続で星野忍騎手（1戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。5着に終わった。

4歳（1995年）

1月7日、中1週で迎えた24戦目は、障害5歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2700m 晴）に出走。鞍上は3戦連続で星野忍騎手（2戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のベストダージリンに約11馬身の大差をつけて2勝目を手に入れた。

3月5日、中7週で迎えた25戦目は、障害5歳以上400万下（中山障害芝→ダート2700m 晴）に出走。鞍上は4戦連続で星野忍騎手（3戦1勝）。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

3月26日、中2週で迎えた26戦目は、障害5歳以上400万下（中山障害芝→ダート2700m 小雨）に出走。鞍上は5戦連続で星野忍騎手（4戦1勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4月22日、中3週で迎えた27戦目は、障害5歳以上400万下（東京障害芝→ダート3100m 曇）に出走。鞍上は6戦連続で星野忍騎手（5戦1勝）。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月4日、中5週で迎えた28戦目は、障害4歳以上オープン（東京障害芝→ダート3300m 曇）に出走。鞍上は7戦連続で星野忍騎手（6戦1勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月17日、中1週で迎えた29戦目は、栗原洋一騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上400万下（福島障害芝2750m 晴/稍重）に出走。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月16日、中3週で迎えた30戦目は、障害4歳以上400万下（福島障害芝2750m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で栗原洋一騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月13日、中3週で迎えた31戦目は、障害4歳以上400万下（新潟障害芝2800m 外→内曇/良）に出走。鞍上は星野忍騎手（7戦1勝）。6頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

5歳（1996年）

11月9日、約15か月の休養明けで迎えた32戦目は、4歳以上500万下（東京ダート2100m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で星野忍騎手（8戦1勝）。16頭立ての16番人気で15番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを13番手で通過。直線では見せ場なく15着に終わった。

11月30日、中2週で迎えた33戦目は、障害4歳以上400万下（中山障害芝→ダート3200m 曇）に出走。鞍上は3戦連続で星野忍騎手（9戦1勝）。7頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

6歳（1997年）

1月5日、中4週で迎えた34戦目は、障害5歳以上400万下（中山障害芝→ダート2700m 晴）に出走。鞍上は4戦連続で星野忍騎手（10戦1勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月13日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走から14kg減らして迎えた35戦目は、田口大二郎騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上400万下（新潟障害芝2800m 外→内曇/良）に出走。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のラグビーギャラントに3馬身の差をつけて久方ぶりの実戦をモノにした。

7月27日、中1週で迎えた36戦目は、障害4歳以上オープン（新潟障害芝2800m 外→内晴/良）に出走。鞍上は栗原洋一騎手（2戦0勝）。7頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

7歳（1998年）

1月24日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた37戦目は、障害5歳以上オープン（中山障害芝→ダート3200m 晴）に出走。鞍上は田口大二郎騎手（1戦1勝）。7頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

2月14日、中2週で迎えた38戦目は、ハンデ重賞の東京障害特別（春）（東京障害芝3300m 曇/良）に55kgの軽斤量で出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は2戦連続で田口大二郎騎手（2戦1勝）。12頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

3月8日、中2週で迎えた39戦目は、障害5歳以上オープン（中山障害芝→ダート3200m 晴）に出走。鞍上は3戦連続で田口大二郎騎手（3戦1勝）。6頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

4月18日、中5週で迎えた40戦目は、重賞の中山大障害（春）（中山障害芝4100m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で田口大二郎騎手（4戦1勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月9日、中2週で迎えた41戦目は、障害5歳以上オープン（東京障害芝→ダート3300m 曇）に出走。鞍上は5戦連続で田口大二郎騎手（5戦1勝）。7頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。