エムジェイレコード（2002年生、母タイキプリシラ）

エムジェイレコード（2002年2月17日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のタイキシャーロック（当時10歳）と交配したタイキプリシラが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）広富牧場。戦績は、地方49戦9勝2着6回。主な勝ち鞍は2007年のカノープス賞(一般B2一)。

経歴

デビュー前

村上頼章厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2004年）

10月17日、デビュー戦は達城龍次騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は483kg。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚を失くしてしまい7着に敗れた。

11月2日、中1週で迎えた2戦目は、2歳（大井ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で達城龍次騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。端をきり、若干速いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしっかりと終いの脚を伸ばして、最後は2着のヨンサマに1馬身の差をつけて初白星を挙げた。

3歳（2005年）

3月7日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で達城龍次騎手（2戦1勝）。14頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では鋭い脚を使えず14着に終わった。

8月13日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から9kg絞って迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で達城龍次騎手（3戦1勝）。13頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は減速してしまい12着に終わった。

8月28日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で達城龍次騎手（4戦1勝）。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では鋭い脚を使えず5着に終わった。

9月11日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で達城龍次騎手（5戦1勝）。14頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、粘りを欠いて6着に敗れた。

10月6日、中3週で迎えた7戦目は、石崎駿騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1400m 曇/不良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、別次元の末脚を弾けさせて、最後は2着のアマツオトメに2馬身半の差をつけて2勝目をマークした。

10月30日、中2週で迎えた8戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎駿騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。先手を取る形となり、やや厳しいペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では堅実に脚を伸ばしたが、カミュバニヤンに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

11月14日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で石崎駿騎手（2戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、勝ったクリノダイマオーにねじ伏せられて1馬身差の2着に敗北した。

4歳（2006年）

2月28日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から17kg増やして迎えた10戦目は、一般C2四五（大井ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で石崎駿騎手（3戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、平均ペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では不屈の敢闘精神で渋太く粘り込んで、最後は2着のヘイアンバクシンをアタマ差振り切って3勝目を手中に収めた。

3月19日、中2週で馬体重を前走から11kg絞って迎えた11戦目は、しし座特別（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で石崎駿騎手（4戦2勝）。13頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後はバタバタになってしまい13着に敗れた。

4月9日、中2週で迎えた12戦目は、りょうけん座特別（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で石崎駿騎手（5戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、やや厳しいペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では根気強くタフに走り抜いたが、クリノダイマオーに半馬身交わされて2着に敗北した。

6月29日、約2か月半の間隔を開けて迎えた13戦目は、りゅう座特別（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で石崎駿騎手（6戦2勝）。14頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。ハナを奪い、少し遅いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚色がやや鈍り、3着に終わった。

7月10日、中1週で迎えた14戦目は、千代田区特別（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で石崎駿騎手（7戦2勝）。13頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。前に出て、ミドルペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では別次元の末脚を爆発させて突き抜け、最後は2着のキンセイリゲルに6馬身の差をつけて制した。

8月1日、中2週で迎えた15戦目は、一般C1四五（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で石崎駿騎手（8戦3勝）。14頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではあとひと押しが足りず、3着に終わった。

8月15日、中1週で迎えた16戦目は、一般C1五六（大井ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で石崎駿騎手（9戦3勝）。14頭立ての1番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では末脚を持続できず、3着に終わった。

8月31日、中1週で迎えた17戦目は、こぎつね座特別（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で石崎駿騎手（10戦3勝）。14頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では余力が残っておらず9着に敗れた。

11月9日、中9週で迎えた18戦目は、一般C1四五（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で石崎駿騎手（11戦3勝）。14頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は脚が止まってしまい11着に敗れた。

11月30日、中2週で迎えた19戦目は、自由が丘特別（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は13戦連続で石崎駿騎手（12戦3勝）。14頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち味のタフさで最後まで奮闘したが、勝ったベオウルフにねじ伏せられて1馬身半差の2着となった。

12月27日、中3週で迎えた20戦目は、亀有特別（大井ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は14戦連続で石崎駿騎手（13戦3勝）。14頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では別次元の末脚を爆発させて、最後は2着のジョイフルヘイロウを半馬身振り切って1着ゴールを果たした。

5歳（2007年）

1月24日、中3週で迎えた21戦目は、銀嶺特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で石崎駿騎手（14戦4勝）。13頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

2月9日、中1週で迎えた22戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の風波スプリント（船橋ダート1000m 曇/良）に出走。14頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではいいところがなく14着に敗れた。

2月21日、中1週で迎えた23戦目は、早春賞（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は石崎駿騎手（15戦4勝）。13頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のウイニングアークに4馬身の差をつけて6勝目をゲットした。

3月14日、中2週で迎えた24戦目は、花月賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎駿騎手（16戦5勝）。13頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、4着に終わった。

3月26日、中1週で迎えた25戦目は、シリウス賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石崎駿騎手（17戦5勝）。14頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、やや遅いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では自慢の末脚を弾けさせて、最後は2着のドリームゼファーに2馬身半の差をつけて7勝目を手にした。

7月11日、約3か月半の休み明けで迎えた26戦目は、ポートサイド賞（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で石崎駿騎手（18戦6勝）。14頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、少々速いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず13着に敗れた。

7月30日、中2週で迎えた27戦目は、アルビレオ賞（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で石崎駿騎手（19戦6勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。端をきり、若干緩いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうワンパンチ足りず、4着に終わった。

8月13日、中1週で迎えた28戦目は、サーフサイド賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で石崎駿騎手（20戦6勝）。13頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立ち、落ち着いたペースでレースを引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚勢が悪くなり6着に敗れた。

9月6日、中2週で迎えた29戦目は、東京中日スポーツ賞（大井ダート1600m 内回り雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で石崎駿騎手（21戦6勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、平均ペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では迫力十分の伸びを見せたが、ウエノマルタロベエにクビ差交わされて2着に惜敗した。

9月19日、中1週で迎えた30戦目は、レミニス賞（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で石崎駿騎手（22戦6勝）。13頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では自慢の末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のアクアフレイバーをアタマ差振り切って優勝

10月1日、中1週で迎えた31戦目は、カノープス賞（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で石崎駿騎手（23戦7勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、かなりのスローペースで集団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ確実に末脚を伸ばして、最後は2着のマルターズグレードをクビ差振り切って9勝目を手中に収めた。

6歳（2008年）

5月15日、約7か月半の休養明けで迎えた32戦目は、夏祭賞（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は10戦連続で石崎駿騎手（24戦8勝）。13頭立ての8番人気で14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びを欠き7着に終わった。

6月2日、中2週で迎えた33戦目は、ハッピーナイト賞（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で石崎駿騎手（25戦8勝）。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では余力が残っておらず11着に敗れた。

6月24日、中2週で迎えた34戦目は、日刊スポーツ賞（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は12戦連続で石崎駿騎手（26戦8勝）。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、リードを2馬身以上保って、平均的なペースで集団を引っ張る。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の豊富なスタミナでなんとか走り抜いたが、ミヤコフラッシュに交わされて1馬身3/4差の2着となった。

7月8日、中1週で迎えた35戦目は、サンケイスポーツ賞（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は13戦連続で石崎駿騎手（27戦8勝）。14頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では天稟の負けじ心を発揮してゴールまで力走したが、5着に終わった。

7月31日、中2週で迎えた36戦目は、アーバンステージ文月賞（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で石崎駿騎手（28戦8勝）。14頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり7着に敗れた。

8月14日、中1週で迎えた37戦目は、サーフサイド賞（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は15戦連続で石崎駿騎手（29戦8勝）。14頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸び、3着に入り込んだ。

9月2日、中2週で迎えた38戦目は、東京中日スポーツ賞（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は16戦連続で石崎駿騎手（30戦8勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、3着に終わった。

9月19日、中1週で迎えた39戦目は、爽秋賞（大井ダート1800m 雨/稍重）に出走。鞍上は17戦連続で石崎駿騎手（31戦8勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立ち、ややハイペースでレースを引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では脚勢がやや衰え、4着に終わった。

10月6日、中1週で迎えた40戦目は、フォーマルハウト賞（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は18戦連続で石崎駿騎手（32戦8勝）。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天稟の負けじ魂を発揮してゴールまで力走し、4着を確保した。

7歳（2009年）

3月25日、約5か月半の休み明けで迎えた41戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、レグルス賞（大井ダート1200m 曇/重）に出走。14頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では速い脚を使えず12着に終わった。

4月9日、中1週で迎えた42戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、朧月賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。15頭立ての10番人気で大外15番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚に勢いがなく14着に終わった。

4月23日、中1週で迎えた43戦目は、新緑賞（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（1戦0勝）。13頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。前に出て、ややスローペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天性の負けん性を発揮してゴールまで力闘し、4着を確保した。

5月13日、中2週で迎えた44戦目は、エキサイティングナイト賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で今野忠成騎手（2戦0勝）。14頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く11着に終わった。

6月2日、中2週で迎えた45戦目は、東京スポーツ賞（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で今野忠成騎手（3戦0勝）。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。先手を取り、少し遅いペースで一団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず9着に終わった。

6月24日、中2週で迎えた46戦目は、ロマンティックナイト賞（大井ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で今野忠成騎手（4戦0勝）。13頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚にキレが無く9着に終わった。

7月7日、中1週で迎えた47戦目は、早見多加志騎手を鞍上に迎えて、サンケイスポーツ賞（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。11頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。主導権を握り、若干緩いペースで一団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では切れる脚を使えず10着に終わった。

7月20日、中1週で迎えた48戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、シーブリーズ賞（大井ダート1400m 曇/良）に出走。14頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は一杯になって11着に終わった。

8月11日、中2週で迎えた49戦目は、ダイアモンドターン賞（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は早見多加志騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立ち、ややスローペースでレースを引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では末脚が振るわず9着に終わった。