キタノキュート（1994年生、母ミナミマツカゼ）

1994.04.12

キタノキュート（1994年4月12日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は黒鹿毛。種牡馬のキタサンブルー（当時10歳）と交配したミナミマツカゼが11歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は小泉 学。戦績は、地方6戦3勝。主な勝ち鞍は1996年のアラ系3歳。

経歴

デビュー前

北川数男厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1996年）

5月7日、デビュー戦は小野望騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（岩見沢ダート900m 曇/稍重）に出走。馬体重は486kg。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のホワイトキャロルに6馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

8月8日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、2歳戦のゴールドトロフィー（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小野望騎手（1戦1勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月22日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた3戦目は、アラ系3歳（旭川ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で小野望騎手（2戦1勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月5日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（旭川ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で小野望騎手（3戦1勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のラショナリズムに7馬身の差をつけて優勝

9月19日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で小野望騎手（4戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、2着のカケノメガミに6馬身の差をつけて3勝目を収める

10月31日、中5週で迎えた6戦目は、久保千秋騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のジュニアチャンピオン（帯広ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。