ヤングアラナス（1987年生、母ウメノミカド）
Young Aranas
1987.05.26
ヤングアラナス（1987年5月26日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のアラナス（当時22歳）と交配したウメノミカドが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は深堀 源松。戦績は、中央平地7戦0勝、地方55戦13勝2着7回。主な勝ち鞍は1993年の一般B2。
経歴
デビュー前
飯塚好次厩舎（美浦）へ入厩。
3歳（1990年）
4月28日、デビュー戦は的場均騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。馬体重は452kg。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず9着に終わった。
5月20日、中2週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（東京芝1600m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で的場均騎手（1戦0勝）。17頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい14着に終わった。
6月3日、中1週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（東京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で的場均騎手（2戦0勝）。14頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では末脚がパッとせず9着に終わった。
6月17日、中1週で迎えた4戦目は、菅原泰夫騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝2000m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では速い脚を使えず7着に終わった。
7月8日、中2週で迎えた5戦目は、原昌久騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1800m 曇/良）に出走。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚に勢いがなく8着に終わった。
7月21日、中1週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（新潟芝1600m 外回り 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は菅原泰夫騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚が振るわず6着に終わった。
8月5日、中1週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（新潟芝1600m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原泰夫騎手（2戦0勝）。13頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に終わった。
11月4日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた8戦目は、須田英之騎手を鞍上に迎えて、4歳C1（上山ダート1250m 雨/稍重）に54kgの軽斤量で出走。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。
11月18日、中1週で迎えた9戦目は、4歳C1（上山ダート1250m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で須田英之騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。
12月4日、中1週で迎えた10戦目は、4歳C2（上山ダート1250m 曇/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で須田英之騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったサクラサンデーから7馬身差の2着となった。
4歳（1991年）
4月22日、約4か月半の休み明けで迎えた11戦目は、一般D3ハ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で須田英之騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のシュンダンディをハナ差制して待望の初勝利を挙げた。
5月7日、中1週で迎えた12戦目は、一般D3ロ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で須田英之騎手（4戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったネバーコトブキから3馬身差の2着に敗北した。
5月21日、中1週で迎えた13戦目は、一般D3ロ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で須田英之騎手（5戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。
6月3日、中1週で迎えた14戦目は、一般D3ハ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で須田英之騎手（6戦1勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。
7月2日、中3週で迎えた15戦目は、一般D3ロ（上山ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で須田英之騎手（7戦1勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月16日、中1週で迎えた16戦目は、一般D3ロ（上山ダート1300m 雨/重）に出走。鞍上は9戦連続で須田英之騎手（8戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。
7月29日、中1週で迎えた17戦目は、一般D3ハ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で須田英之騎手（9戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったトキノターフから約14馬身差の2着に敗北した。
8月19日、中2週で迎えた18戦目は、一般D3ロ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で須田英之騎手（10戦1勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
9月3日、中1週で迎えた19戦目は、一般D3ロ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で須田英之騎手（11戦1勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のミスクラテオンをハナ差制して2勝目を獲得した。
9月17日、中1週で迎えた20戦目は、一般D3（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で須田英之騎手（12戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のタケデンアイビーに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。
10月1日、中1週で迎えた21戦目は、一般D2ハ（上山ダート1300m 雨/重）に出走。鞍上は14戦連続で須田英之騎手（13戦3勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。4着に敗れた。
12月10日、中9週で迎えた22戦目は、一般D1ハ（上山ダート1300m 小雪/重）に出走。鞍上は15戦連続で須田英之騎手（14戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。
5歳（1992年）
4月19日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から16kg減らして迎えた23戦目は、一般D1ロ（上山ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は16戦連続で須田英之騎手（15戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のトモノリベーヌに2馬身の差をつけて久々の実戦を制した。
4月28日、連闘で迎えた24戦目は、一般C3ニ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で須田英之騎手（16戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のビュウチフルライトに2馬身の差をつけて5勝目を手にした。
5月11日、中1週で迎えた25戦目は、一般C3ロ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で須田英之騎手（17戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月24日、中1週で迎えた26戦目は、一般C3イ（上山ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は19戦連続で須田英之騎手（18戦5勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のヤエガキヒメに1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
6月26日、中4週で迎えた27戦目は、早川順一騎手を鞍上に迎えて、一般C1（足利ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のカミカゼジユニアに5馬身の差をつけて7勝目を手中に収めた。
7月6日、中0週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた28戦目は、一般C1（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で早川順一騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のダストコバンをクビ差制して制した。
7月21日、中1週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた29戦目は、一般C1（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で早川順一騎手（2戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。
8月23日、中4週で迎えた30戦目は、一般B3 C1（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で早川順一騎手（3戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のプリンセスモアーに5馬身の差をつけて9勝目をつかんだ。
9月7日、中1週で迎えた31戦目は、せきれい特別（足利ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で早川順一騎手（4戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月18日、中1週で迎えた32戦目は、一般B3（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で早川順一騎手（5戦3勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に敗れた。
10月1日、中1週で迎えた33戦目は、サルビア特別（足利ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で早川順一騎手（6戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったプリンセスモアーから1馬身半差の2着に敗北した。
10月20日、中2週で迎えた34戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、中央競馬騎手招待（宇都宮ダート1900m 曇/不良）に出走。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。
11月8日、中2週で迎えた35戦目は、一般B3（足利ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は早川順一騎手（7戦3勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったフラッシュボーイから1馬身差の2着となった。
11月22日、中1週で迎えた36戦目は、川中子健二騎手を鞍上に迎えて、一般B3（宇都宮ダート1500m 晴/重）に出走。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。
12月16日、中2週で迎えた37戦目は、一般B3（足利ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は内田利雄騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったテンセイオーからクビ差の2着となった。
12月25日、連闘で迎えた38戦目は、クリスマス特別（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田利雄騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。
6歳（1993年）
1月22日、中3週で迎えた39戦目は、一般B3（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で内田利雄騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。
2月6日、中1週で迎えた40戦目は、鈴木正騎手を鞍上に迎えて、一般B3（足利ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のスーパーバリアントに1馬身半の差をつけて10勝目を達成した。
3月6日、中3週で迎えた41戦目は、野木英文騎手を鞍上に迎えて、早春特別（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。
3月20日、中1週で迎えた42戦目は、一般B2（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は鈴木正騎手（1戦1勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。
4月3日、中1週で迎えた43戦目は、一般B2（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は早川順一騎手（8戦3勝）。6頭立ての2番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のフレッシュワードに3馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
7月14日、約3か月半の休養明けで迎えた44戦目は、一般B2（宇都宮ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で早川順一騎手（9戦4勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。
7月22日、連闘で迎えた45戦目は、山口竜一騎手を鞍上に迎えて、小俣川特別（足利ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。5着に敗れた。
8月12日、中2週で迎えた46戦目は、吉田一騎手を鞍上に迎えて、一般B1 B2（宇都宮ダート1500m 晴/重）に出走。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。
9月4日、中2週で迎えた47戦目は、きつつき特別（足利ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は早川順一騎手（10戦4勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったフクノトムソンから1馬身半差の2着となった。
9月17日、中1週で迎えた48戦目は、萩特別（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で早川順一騎手（11戦4勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。
10月22日、中4週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた49戦目は、一般B1（足利ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で早川順一騎手（12戦4勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。
11月12日、中2週で迎えた50戦目は、行道山特別（足利ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で早川順一騎手（13戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のグリーンベールに9馬身の差をつけて勝利数を12に伸ばす
11月24日、中1週で迎えた51戦目は、ローズ特別（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で早川順一騎手（14戦5勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。
7歳（1994年）
3月7日、約3か月半の休養明けで迎えた52戦目は、一般B1（足利ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で早川順一騎手（15戦5勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。
3月22日、中1週で迎えた53戦目は、一般B1（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は鈴木正騎手（2戦1勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。
4月7日、中1週で迎えた54戦目は、一般B1 B2（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は野木英文騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。
4月17日、中0週で迎えた55戦目は、高橋和宏騎手を鞍上に迎えて、リーディングジョッキー賞典（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。
5月19日、中4週で迎えた56戦目は、キンセンカ特別（足利ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は鈴木正騎手（3戦1勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。
6月13日、中3週で迎えた57戦目は、カトレア特別（足利ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は野木英文騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。4着に敗れた。
6月27日、中1週で迎えた58戦目は、矢車草特別（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は早川順一騎手（16戦5勝）。7頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。
7月16日、中2週で迎えた59戦目は、一般A2 B1（足利ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で早川順一騎手（17戦5勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のラドンナスイセイに3馬身の差をつけて勝利数を13に伸ばす
8月11日、中3週で迎えた60戦目は、クローバー特別（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は野木英文騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。
9月6日、中3週で迎えた61戦目は、矢場川特別（足利ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は高橋和宏騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。
10月4日、中3週で迎えた62戦目は、しらさぎ特別（足利ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は野木英文騎手（4戦0勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。