マルカヒロ（1993年生、母イカホゲレン）
Maruka Hiro
1993.03.04
マルカヒロ（1993年3月4日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のヤエノムテキ（当時8歳）と交配したイカホゲレンが14歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）杵臼牧場。戦績は、中央平地15戦1勝2着3回、地方36戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は1996年の4歳未勝利(牝)。
経歴
デビュー前
瀬戸口勉厩舎（栗東）へ入厩。
3歳（1996年）
3月30日、デビュー戦は宝来城多郎騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（阪神ダート1200m 雨/稍重）に出走。馬体重は464kg。16頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。最後は失速してしまい14着に終わった。
4月14日、中1週で迎えた2戦目は、上村洋行騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての14番人気で3番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では脚が残っておらず16着に終わった。
4月28日、中1週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で上村洋行騎手（1戦0勝）。13頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを10番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず8着に終わった。
5月5日、連闘で迎えた4戦目は、4歳未勝利（京都芝1200m 曇/重）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は3戦連続で上村洋行騎手（2戦0勝）。17頭立ての14番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではいい脚を見せられず12着に終わった。
5月18日、中1週で迎えた5戦目は、金折知則騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（中京芝1000m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。16頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず14着に終わった。
6月8日、中2週で迎えた6戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（中京ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は宝来城多郎騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚が冴えず5着に終わった。
6月22日、中1週で迎えた7戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（阪神ダート1800m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で宝来城多郎騎手（2戦0勝）。13頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では決め手が足りず6着に終わった。
7月6日、中1週で迎えた8戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（阪神ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で宝来城多郎騎手（3戦0勝）。14頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では迫力十分の伸び脚で猛追したが、抜け出したマヤノロワールにクビ差届かず2着となった。
8月3日、中3週で迎えた9戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は4戦連続で宝来城多郎騎手（4戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。
8月18日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた10戦目は、武豊騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。13頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では終いが甘くなり、4着に終わった。
8月31日、中1週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた11戦目は、4歳未勝利（小倉ダート1700m 小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で武豊騎手（1戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では卓出した伸び脚を見せたが、パノラマオーにクビ差交わされて2着に甘んじた。
9月15日、中1週で迎えた12戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で武豊騎手（2戦0勝）。13頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では迫力のある伸び脚で猛進したが、勝ったカワチオンドにねじ伏せられてクビ差の2着に甘んじた。
9月22日、連闘で迎えた13戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（阪神ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で武豊騎手（3戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のシルクアイリスに3馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。
10月6日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた14戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下（京都ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で武豊騎手（4戦1勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に敗れた。
10月20日、中1週で迎えた15戦目は、古川吉洋騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上500万下（京都芝1600m 外回り 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。17頭立ての15番人気で3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では末脚に勢いがなく16着に終わった。
11月22日、中4週で迎えた16戦目は、村井栄治騎手を鞍上に迎えて、一般C1ロ（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月15日、中2週で迎えた17戦目は、一般C1ハ（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で村井栄治騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。
12月31日、中1週で迎えた18戦目は、一般C1ニ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で村井栄治騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。8着に敗れた。
4歳（1997年）
1月14日、中1週で迎えた19戦目は、一般C1ニ（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で村井栄治騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。7着に敗れた。
1月27日、中1週で迎えた20戦目は、今井孝一騎手を鞍上に迎えて、一般C1ニ（笠松ダート1600m 曇/稍重）に出走。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったイチコウタケハヤから6馬身差の2着となった。
2月10日、中1週で迎えた21戦目は、一般C1ハ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で今井孝一騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。
5月20日、約3か月半の休養明けで迎えた22戦目は、一般C1 C2（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で今井孝一騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。
6月9日、中2週で迎えた23戦目は、一般C1 C2（笠松ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で今井孝一騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。
6月24日、中1週で迎えた24戦目は、一般C1 C2（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で今井孝一騎手（4戦0勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。
7月14日、中2週で迎えた25戦目は、一般C2ホ（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で今井孝一騎手（5戦0勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。
7月30日、中1週で迎えた26戦目は、一般C2ホ（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は村井栄治騎手（4戦0勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。7着に終わった。
8月14日、中1週で迎えた27戦目は、一般C2ホ（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で村井栄治騎手（5戦0勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。
8月28日、中1週で迎えた28戦目は、一般C2ホ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は今井孝一騎手（6戦0勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。
9月14日、中1週で迎えた29戦目は、一般C2ヘ（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は村井栄治騎手（6戦0勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。6着に敗れた。
10月2日、中2週で迎えた30戦目は、一般C2ト（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は今井孝一騎手（7戦0勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。
10月24日、中2週で迎えた31戦目は、一般C2チ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で今井孝一騎手（8戦0勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。
11月10日、中1週で迎えた32戦目は、一般C2リ（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は村井栄治騎手（7戦0勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。
11月25日、中1週で迎えた33戦目は、一般C2 C3（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で村井栄治騎手（8戦0勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。
12月19日、中2週で迎えた34戦目は、一般C2チ（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は今井孝一騎手（9戦0勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。
5歳（1998年）
1月2日、中1週で迎えた35戦目は、一般C2チ（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は村井栄治騎手（9戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。
2月12日、中5週で迎えた36戦目は、一般C2ト（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で村井栄治騎手（10戦0勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。
2月26日、中1週で迎えた37戦目は、一般C2 C3（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で村井栄治騎手（11戦0勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。
3月15日、中1週で迎えた38戦目は、一般C2ト（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で村井栄治騎手（12戦0勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。
4月7日、中2週で迎えた39戦目は、一般C2ト（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で村井栄治騎手（13戦0勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず4着に敗れた。
4月28日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた40戦目は、一般C2 C3（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で村井栄治騎手（14戦0勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では目立つような脚を使えず4着に敗れた。
5月14日、中1週で迎えた41戦目は、一般C2 C3（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で村井栄治騎手（15戦0勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。
6月8日、中3週で迎えた42戦目は、一般C2ト（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で村井栄治騎手（16戦0勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではいいところがなく6着に敗れた。
6月23日、中1週で迎えた43戦目は、一般C2 C3（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は9戦連続で村井栄治騎手（17戦0勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず4着に敗れた。
7月16日、中2週で迎えた44戦目は、一般C2ト（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は10戦連続で村井栄治騎手（18戦0勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず5着に終わった。
7月29日、中1週で迎えた45戦目は、横山誠騎手を鞍上に迎えて、一般C2ヘ（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず5着に終わった。
8月15日、中1週で迎えた46戦目は、一般C2ヘ（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は村井栄治騎手（19戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚に勢いがなく7着に敗れた。
9月17日、中4週で迎えた47戦目は、一般C2 C3（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村井栄治騎手（20戦0勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では目を引く伸び脚で追い上げたが、抜け出したツクモエンジェルにアタマ差届かず2着となった。
10月5日、中2週で迎えた48戦目は、一般C2 C3（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で村井栄治騎手（21戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るベンテンライデンを上がり2位の末脚で半馬身差し切って久しぶりに勝ち星を挙げた。
11月5日、中3週で迎えた49戦目は、一般C2イ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で村井栄治騎手（22戦1勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く8着に敗れた。
11月23日、中2週で迎えた50戦目は、一般C1 C2（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で村井栄治騎手（23戦1勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ伸び切れず7着に終わった。
12月15日、中2週で迎えた51戦目は、一般C2ハ（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で村井栄治騎手（24戦1勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では決め手に欠いて5着に終わった。