ヴァンルモンテ（2015年生、母ドーパミン）

経歴

デビュー前

1歳のとき、芳住鉄兵から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、太盛によって378万円で落札された。

2歳（2017年）

6月2日、デビュー戦は岡田大騎手を鞍上に据えて、2歳戦のドリームチャレンジ（浦和ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は485kg。6頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず6着に敗れた。

6月15日、中1週で迎えた2戦目は、2歳戦のサンライズ賞（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岡田大騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、抜け出したゴールドパテックを差し切れず、4馬身差の2着となった。

7月18日、中4週で迎えた3戦目は、2歳（浦和ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡田大騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、3着に終わった。

8月2日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦のサンライズ賞（川崎ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で岡田大騎手（3戦0勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず6着に敗れた。

8月16日、中1週で迎えた5戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の新選特別（浦和ダート1400m 雨/不良）に出走。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には割り込めず7着に終わった。

8月23日、連闘で迎えた6戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のサンライズ賞（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では弾けるような伸び脚で急追したが、勝ったハタノサンドリヨンに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

9月12日、中2週で迎えた7戦目は、2歳（大井ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（1戦0勝）。13頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したアツミパワーを差し切れず、2馬身差の2着となった。

9月26日、中1週で迎えた8戦目は、2歳戦のトーシンブリザード・メモリアル（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で酒井忍騎手（2戦0勝）。6頭立ての2番人気で1番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、やや緩いペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、ドンビーに交わされて2馬身半差の2着に敗れた。

10月16日、中2週で迎えた9戦目は、2歳戦の新鋭特別（浦和ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で酒井忍騎手（3戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るアンクルンを次元の違う末脚でクビ差だけ差し切って待望の初白星を挙げた。

11月1日、中1週で迎えた10戦目は、2歳S2のハイセイコー記念（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で酒井忍騎手（4戦1勝）。13頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず8着に終わった。

12月5日、中4週で迎えた11戦目は、2歳戦のナイキアディライト・メモリアル（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で酒井忍騎手（5戦1勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に敗れた。

12月30日、中3週で迎えた12戦目は、2歳戦の白鳥特別（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で酒井忍騎手（6戦1勝）。15頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず11着に敗れた。

3歳（2018年）

1月10日、中1週で迎えた13戦目は、3歳S3のニューイヤーカップ（浦和ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で酒井忍騎手（7戦1勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚が冴えず7着に終わった。

2月7日、中3週で迎えた14戦目は、3歳戦のフリオーソ・メモリアル（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で酒井忍騎手（8戦1勝）。14頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位争いには加われず6着に終わった。

2月13日、連闘で迎えた15戦目は、3歳戦の若盛特別（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で酒井忍騎手（9戦1勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では矢のような伸び脚で急追したが、抜け出したアンジュキッスにアタマ差届かず2着となった。

3月8日、中2週で迎えた16戦目は、3歳戦のクラシックトライアル（大井ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は11戦連続で酒井忍騎手（10戦1勝）。13頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず9着に終わった。

3月20日、中1週で迎えた17戦目は、3歳戦の若草特別（浦和ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は12戦連続で酒井忍騎手（11戦1勝）。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

4月4日、中1週で迎えた18戦目は、3歳S3のクラウンカップ（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で酒井忍騎手（12戦1勝）。13頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには絡めず7着に終わった。

7月17日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から14kg減らして迎えた19戦目は、高橋哲也騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の夏木立特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず7着に終わった。

8月3日、中1週で迎えた20戦目は、朝顔特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は酒井忍騎手（13戦1勝）。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では目立つような脚を使えず8着に敗れた。

8月24日、中2週で迎えた21戦目は、吉留孝司騎手を鞍上に迎えて、やまなみ五湖「宮ヶ瀬湖」杯（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。13頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず5着に終わった。

9月14日、中2週で迎えた22戦目は、ラゾーナ川崎プラザソル記念（川崎ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は酒井忍騎手（14戦1勝）。14頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚を伸ばせず10着に終わった。

9月26日、中1週で迎えた23戦目は、曼珠沙華特別（浦和ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（15戦1勝）。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には届かず9着に終わった。

10月11日、中1週で迎えた24戦目は、繁田健一騎手を鞍上に迎えて、江戸にぎわい光夜賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。14頭立ての12番人気で大外14番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では切れ味抜群の末脚を披露し、3着に入り込んだ。

10月30日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた25戦目は、3歳オープンの’18スターバーストカップ（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は酒井忍騎手（16戦1勝）。11頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり11着に終わった。

11月21日、中2週で迎えた26戦目は、長野県畜産会長賞（浦和ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（17戦1勝）。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではパワフルな末脚を繰り出したが、4着に終わった。

12月24日、中4週で迎えた27戦目は、千両特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で酒井忍騎手（18戦1勝）。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず10着に終わった。

4歳（2019年）

1月8日、中1週で迎えた28戦目は、ガーネット特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で酒井忍騎手（19戦1勝）。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず12着に終わった。

5月2日、約4か月の休養明けで迎えた29戦目は、オオムラサキツツジ特別（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は吉留孝司騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず12着に終わった。

5月14日、中1週で迎えた30戦目は、緑陰特別（川崎ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は岡田大騎手（4戦0勝）。14頭立ての11番人気で大外14番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず13着に終わった。

5月28日、中1週で迎えた31戦目は、カーネーション特別（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡田大騎手（5戦0勝）。12頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい12着に終わった。

6月10日、中1週で迎えた32戦目は、くろうま賞（川崎ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で岡田大騎手（6戦0勝）。13頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい11着に終わった。

6月28日、中2週で迎えた33戦目は、紫陽花特別（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で岡田大騎手（7戦0勝）。12頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず12着に終わった。

7月14日、中1週で迎えた34戦目は、水葵スプリント（船橋ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は酒井忍騎手（20戦1勝）。11頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい11着に終わった。

7月25日、中1週で迎えた35戦目は、夏木立特別（浦和ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は岡田大騎手（8戦0勝）。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい10着に終わった。