クラシックトライアル

レース展開

クレイジーアクセルが一団を引っ張る展開、そのすぐ後ろにスプリングマンが取り付く

クレイジーアクセルが果敢に端を奪い、後続との差を1馬身ほど確保してレースを進める。単独の2番手にスプリングマンが続く。その後ろ、サンニコーラが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはルーレットスピナー。その1馬身後ろ、モジアナフレイバーは中団やや前。サンテプリエールは中団馬群のちょうど真ん中を追走。グラビットは中団後方の位置。そのあと、アンクルンが8番手。続いて、ヴァンルモンテが9番手。ダモンデは後方4番手に待機して前方各馬の動きを静観。後方3番手で腰を落ち着けて折り合い重視で運ぶのはムシカリ。後方2番手の位置で悠悠と構えるのはキャスタウェイ。しんがりにヒガシウィザードがいる隊列で最初のコーナーを通過。

クラシックトライアル、モジアナフレイバーが賦性のレースセンスを駆使した見事な走りで負け知らずの4連勝

先頭はクレイジーアクセルでリードは1馬身。単独の2番手にモジアナフレイバーが続く。その直後、スプリングマンが3番手。1馬身離れて、サンニコーラが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、2番手にいた1番人気のモジアナフレイバーが圧倒的な末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は後続に2馬身の差をつけてトップでゴールに入った。2着には、中団後方の位置から見事な伸び脚で猛進したムシカリが続き、2着とクビ差の3着には、先行勢の後ろの位置から息の長い末脚を発揮した2番人気のサンニコーラが入った。そこから3/4馬身遅れた4着には、逃げ粘ったクレイジーアクセルが入線した。