アジアンティック（2003年生、母フジノバンナ）

アジアンティック（2003年3月17日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「神秘的な美・美しさを秘めた馬だから」。毛色は鹿毛。種牡馬のパークリージエント（当時22歳）と交配したフジノバンナが12歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は水丸牧場。戦績は、中央平地12戦1勝、地方63戦10勝2着5回。主な勝ち鞍は2006年の3歳未勝利(牝)。

経歴

デビュー前

1歳のとき、水丸牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、ディアレストクラブによって210万円で落札された。

秋山雅一厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2005年）

11月19日、デビュー戦は柴山雄一騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は458kg。15頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず7着に敗れた。

12月11日、中2週で迎えた2戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中山ダート1800m 曇/良）に出走。16頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。端に立つ形となり、平均ペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では稲妻のようなを披露し、3着に入った。

3歳（2006年）

1月7日、中3週で迎えた3戦目は、後藤浩輝騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。16頭立ての2番人気に推されて14番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、凄まじい末脚を弾けさせて、最後は2着のリンガスパートナーに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

3月18日、中9週で迎えた4戦目は、田中勝春騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳G3のフラワーカップ（中山芝1800m 曇/良）に出走。芝レース及び重賞競走への出走は初となった。16頭立ての15番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚にキレが無く12着に終わった。

4月9日、中2週で迎えた5戦目は、勝浦正樹騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（中山ダート1800m 晴/良）に出走。13頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚色が鈍り12着に終わった。

8月27日、約4か月半の休み明けで迎えた6戦目は、牝馬限定の3歳以上500万下（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は後藤浩輝騎手（1戦1勝）。15頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では余力が残っておらず10着に終わった。

4歳（2007年）

5月12日、約8か月半の休み明けで迎えた7戦目は、吉田豊騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（東京ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。先手を奪い、平均的なペースで一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では最後まで息が続かず14着に終わった。

6月30日、中6週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた8戦目は、3歳以上500万下（福島ダート1150m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉田豊騎手（1戦0勝）。16頭立ての14番人気で2番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず8着に終わった。

11月3日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から18kg絞って迎えた9戦目は、田中博康騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳以上500万下（福島ダート1700m 晴/良）に出走。14頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。先頭に立ち、後続を2馬身以上離して、落ち着いたペースでレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚勢が衰えて14着に終わった。

12月16日、中5週で迎えた10戦目は、3歳以上500万下（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中博康騎手（1戦0勝）。16頭立ての15番人気で3番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では伸びが劣勢になり14着に終わった。

5歳（2008年）

4月5日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた11戦目は、三浦皇成騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中山ダート1200m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。13頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。先手を取る形となり、苛烈なペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は減速してしまい9着に終わった。

4月20日、中1週で迎えた12戦目は、吉田隼人騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中山ダート1200m 曇/重）に出走。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。先手を奪い、非常に速いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では最後まで息が続かず10着に終わった。

6月9日、中6週で馬体重を前走から23kg増やして迎えた13戦目は、川添明弘騎手を鞍上に迎えて、一般C4-5（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のブライティアバナーに7馬身の差をつけてファンの期待に応えた。

6月24日、中1週で迎えた14戦目は、牝馬限定戦のフロックス賞（金沢ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で川添明弘騎手（1戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のキャットムーンに約13馬身の大差をつけて圧倒的支持に応えた。

7月6日、中1週で迎えた15戦目は、一般C3-4（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で川添明弘騎手（2戦2勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のバトルエリーゼに3馬身の差をつけて断然人気に応えた。

7月20日、中1週で迎えた16戦目は、リゲル特別（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で川添明弘騎手（3戦3勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のプラチナムドラゴンに6馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

8月11日、中2週で迎えた17戦目は、一般C1-3（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で川添明弘騎手（4戦4勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のマイティーモアに6馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

8月31日、中2週で迎えた18戦目は、松虫草特別（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で川添明弘騎手（5戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のウインドクエストに3馬身の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。

9月14日、中1週で迎えた19戦目は、頑張れ金沢競馬騎手杯（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で川添明弘騎手（6戦6勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のアイゼンシュタインに5馬身の差をつけて圧巻の7連勝を決めた。

9月28日、中1週で迎えた20戦目は、一般B3-2（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で川添明弘騎手（7戦7勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のコルシカタイムに1馬身半の差をつけて貫禄の8連勝を決めた。

10月14日、中1週で迎えた21戦目は、あけび特別（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で川添明弘騎手（8戦8勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではもうひと伸びが足りず、3着に終わった。

11月4日、中2週で迎えた22戦目は、まんりょう特別（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で川添明弘騎手（9戦8勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びあぐねて5着に終わった。

11月18日、中1週で迎えた23戦目は、平山真希騎手を鞍上に迎えて、第2戦「イーバンク銀行賞」（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したテレパシーを捕まえ切れず、約13馬身差の2着となった。

12月16日、中3週で迎えた24戦目は、一般B2-3（金沢ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は川添明弘騎手（10戦8勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が鈍り7着に敗れた。

6歳（2009年）

1月4日、中2週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた25戦目は、一般B2-3（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で川添明弘騎手（11戦8勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ形となり、で馬群を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に敗れた。

4月13日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg戻して迎えた26戦目は、江下英昭騎手を鞍上に迎えて、一般B1-2（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚勢が衰えて9着に敗れた。

4月28日、中1週で迎えた27戦目は、一般B1-2（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で江下英昭騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したジョウテンハンターを捕まえ切れず、クビ差の2着に惜敗した。

5月12日、中1週で迎えた28戦目は、一般B1-3（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で江下英昭騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる形となり、で馬群を引っ張る。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ソルトバイオに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

5月25日、中1週で迎えた29戦目は、一般B1-2（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で江下英昭騎手（3戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では切れる脚を使えず4着に敗れた。

6月8日、中1週で迎えた30戦目は、一般B1-3（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は川添明弘騎手（12戦8勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが鈍く9着に敗れた。

6月22日、中1週で迎えた31戦目は、一般B1-3（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で川添明弘騎手（13戦8勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚が止まってしまい7着に終わった。

7月7日、中1週で迎えた32戦目は、一般B1-3（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で川添明弘騎手（14戦8勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のツルギロンドに3馬身の差をつけて制した。

7月29日、中2週で迎えた33戦目は、あさがお特別（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で川添明弘騎手（15戦9勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず5着に敗れた。

8月18日、中2週で迎えた34戦目は、一般B1-2（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で川添明弘騎手（16戦9勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したサンレイコンサートを捕まえ切れず、2馬身半差の2着となった。

8月30日、中1週で迎えた35戦目は、一般B1-2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で川添明弘騎手（17戦9勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて4着に沈んだ。

9月14日、中1週で迎えた36戦目は、一般B1-2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で川添明弘騎手（18戦9勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚が止まってしまい8着に敗れた。

9月22日、連闘で迎えた37戦目は、藤袴特別（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で川添明弘騎手（19戦9勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のサボールストリートに3馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

11月1日、中5週で迎えた38戦目は、ゆずりは特別（金沢ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は9戦連続で川添明弘騎手（20戦10勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。最後は力尽きて9着に終わった。

11月15日、中1週で迎えた39戦目は、ラウンジ千珠3周年記念（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は10戦連続で川添明弘騎手（21戦10勝）。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ形となり、で馬群を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚を伸ばせず10着に終わった。

12月1日、中1週で迎えた40戦目は、一般B1二（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は11戦連続で川添明弘騎手（22戦10勝）。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に敗れた。

12月15日、中1週で迎えた41戦目は、柊特別（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は12戦連続で川添明弘騎手（23戦10勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

12月24日、連闘で迎えた42戦目は、ポインセチア特別（金沢ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は13戦連続で川添明弘騎手（24戦10勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したイズミムテキを捕まえ切れず、半馬身差の2着となった。

7歳（2010年）

4月4日、約3か月半の休み明けで迎えた43戦目は、兼六園ことじ灯籠特別（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で川添明弘騎手（25戦10勝）。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず12着に終わった。

4月18日、中1週で迎えた44戦目は、金沢城三十間長屋特別（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は15戦連続で川添明弘騎手（26戦10勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず8着に終わった。

5月16日、中3週で迎えた45戦目は、葛山晃平騎手を鞍上に迎えて、金沢ひがし茶屋街特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。11頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず9着に終わった。

5月30日、中1週で迎えた46戦目は、中川雅之騎手を鞍上に迎えて、金沢尾山神社特別（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず8着に終わった。

6月15日、中1週で迎えた47戦目は、梅鉢紋特別（金沢ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は川添明弘騎手（27戦10勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では速い脚を使えず10着に終わった。

6月27日、中1週で迎えた48戦目は、三崎ストアー杯（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で川添明弘騎手（28戦10勝）。6頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では脚を伸ばせず6着に終わった。

7月9日、中1週で迎えた49戦目は、能登の雅七尾祇園祭特別（金沢ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で川添明弘騎手（29戦10勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には食い込めず8着に終わった。

7月18日、連闘で迎えた50戦目は、白山スーパー林道杯（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で川添明弘騎手（30戦10勝）。7頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では全く伸びず6着に終わった。

8月1日、中1週で迎えた51戦目は、白山スーパー林道杯（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で川添明弘騎手（31戦10勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず9着に終わった。

8月29日、中3週で迎えた52戦目は、一般B1二（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で川添明弘騎手（32戦10勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には届かず6着に終わった。

10月11日、中5週で迎えた53戦目は、山中こおろぎ橋特別（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で川添明弘騎手（33戦10勝）。11頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今一つ伸び切れず11着に終わった。

10月26日、中1週で迎えた54戦目は、松戸政也騎手を鞍上に迎えて、11.3船橋JBCあと8日（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず8着に終わった。

11月9日、中1週で迎えた55戦目は、一般B1二（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は川添明弘騎手（34戦10勝）。11頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい10着に終わった。

11月21日、中1週で迎えた56戦目は、一般B1二（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で川添明弘騎手（35戦10勝）。11頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず11着に終わった。

12月2日、中1週で迎えた57戦目は、武藤隆一騎手を鞍上に迎えて、3歳以上B1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では速い脚を使えず8着に終わった。

12月16日、中1週で迎えた58戦目は、3歳以上B1（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で武藤隆一騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには絡めず6着に終わった。

12月30日、中1週で迎えた59戦目は、楽天競馬で買いま賞（園田ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で武藤隆一騎手（2戦0勝）。11頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後はバタバタになってしまい11着に終わった。

8歳（2011年）

1月11日、中1週で迎えた60戦目は、難波場外〈毎週水・木〉発売記念（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で武藤隆一騎手（3戦0勝）。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に終わった。

1月27日、中1週で迎えた61戦目は、4歳以上B2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で武藤隆一騎手（4戦0勝）。12頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では決め手に欠いて11着に終わった。

2月11日、中1週で迎えた62戦目は、4歳以上B2二（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で武藤隆一騎手（5戦0勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず8着に終わった。

3月3日、中2週で迎えた63戦目は、4歳以上C1（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で武藤隆一騎手（6戦0勝）。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に終わった。

3月17日、中1週で迎えた64戦目は、4歳以上C1（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で武藤隆一騎手（7戦0勝）。12頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい11着に終わった。

3月31日、中1週で迎えた65戦目は、4歳以上C1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で武藤隆一騎手（8戦0勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり8着に終わった。

5月5日、中4週で迎えた66戦目は、4歳以上C2二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で武藤隆一騎手（9戦0勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に終わった。

5月26日、中2週で迎えた67戦目は、4歳以上C2二（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で武藤隆一騎手（10戦0勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後はガス欠状態になり10着に終わった。

6月9日、中1週で迎えた68戦目は、4歳以上C2二（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で武藤隆一騎手（11戦0勝）。9頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では脚を伸ばせず7着に終わった。

6月29日、中2週で迎えた69戦目は、4歳以上C3（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で武藤隆一騎手（12戦0勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では伸びを欠き8着に敗れた。

7月28日、中3週で迎えた70戦目は、3歳以上C3二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で武藤隆一騎手（13戦0勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではいいところがなく6着に終わった。

8月15日、中2週で迎えた71戦目は、3歳以上C3二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で武藤隆一騎手（14戦0勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では伸びを欠き4着に終わった。

9月6日、中2週で迎えた72戦目は、3歳以上C3一（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は16戦連続で武藤隆一騎手（15戦0勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では脚が残っておらず6着に終わった。

9月29日、中2週で迎えた73戦目は、3歳以上C3一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で武藤隆一騎手（16戦0勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では脚が上がってしまい8着に終わった。

10月19日、中2週で迎えた74戦目は、3歳以上C3三（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で武藤隆一騎手（17戦0勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚を伸ばせず8着に終わった。

11月15日、中3週で迎えた75戦目は、3歳以上C3二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で武藤隆一騎手（18戦0勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり6着に敗れた。