ユニコンボーイ（1999年生、母グローバルローナ）
1999.04.30
ユニコンボーイ（1999年4月30日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は青鹿毛。種牡馬のキタジマオー（当時13歳）と交配したグローバルローナが9歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）長田牧場。戦績は、地方43戦5勝2着8回。主な勝ち鞍は2002年のアラ系3歳。
経歴
デビュー前
1歳のとき、長田牧場から「北海道9月市場アングロアラブ2歳」に上場され、池田浩壽によって210万円で落札された。
吉井昭藏厩舎（福山）へ入厩。
2歳（2001年）
10月8日、デビュー戦は鋤田誠二騎手を鞍上に据えて、アラ系2歳（福山ダート800m 曇/良）に出走。馬体重は485kg。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。
10月28日、中2週で迎えた2戦目は、アラ系2歳（福山ダート1250m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で鋤田誠二騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。
11月11日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系2歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鋤田誠二騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。
11月24日、中1週で迎えた4戦目は、楢崎功祐騎手を鞍上に迎えて、アラ系2歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。
12月24日、中3週で迎えた5戦目は、アラ系2歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は鋤田誠二騎手（3戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のテルヒデに2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。
3歳（2002年）
1月3日、中0週で迎えた6戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鋤田誠二騎手（4戦1勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のハイパーヒットに2馬身の差をつけて2勝目を収める
1月13日、中0週で迎えた7戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鋤田誠二騎手（5戦2勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。
2月4日、中2週で迎えた8戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で鋤田誠二騎手（6戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。10着に敗れた。
4月21日、約2か月半の間隔を開けて迎えた9戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で鋤田誠二騎手（7戦2勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。
5月5日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で鋤田誠二騎手（8戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。7着に敗れた。
5月19日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で鋤田誠二騎手（9戦2勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。
6月22日、中4週で迎えた12戦目は、吉延忠義騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。10着に敗れた。
7月6日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 曇/稍重）に出走。鞍上は鋤田誠二騎手（10戦2勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。
12月11日、約5か月半の休養明けで迎えた14戦目は、杉村一樹騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B3（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月21日、中0週で迎えた15戦目は、アラ系一般B3（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で杉村一樹騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。5着に敗れた。
4歳（2003年）
1月2日、中1週で迎えた16戦目は、牧野孝光騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B3（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったブラウンパークから2馬身差の2着となった。
1月15日、中1週で迎えた17戦目は、アラ系一般B3（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で牧野孝光騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。
1月21日、連闘で迎えた18戦目は、菅原勲騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B3（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のハクコウベンチャに1馬身半の差をつけて3勝目をマークした。
2月3日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系一般B3（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は杉村一樹騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のタックルボーイに3馬身の差をつけて4勝目を手中に収めた。
2月16日、中1週で迎えた20戦目は、アラ系一般B3（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で杉村一樹騎手（3戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったスミノオージャからアタマ差の2着に甘んじた。
3月18日、中3週で迎えた21戦目は、アラ系一般B3（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で杉村一樹騎手（4戦1勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。
4月15日、中3週で迎えた22戦目は、アラ系一般B3（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で杉村一樹騎手（5戦1勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったスミノオージャからクビ差の2着に惜敗した。
5月6日、中2週で迎えた23戦目は、アラ系一般B2 B3（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で杉村一樹騎手（6戦1勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。
5月21日、中1週で迎えた24戦目は、アラ系一般B3（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で杉村一樹騎手（7戦1勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったキヨノウルフから2馬身半差の2着となった。
6月3日、中1週で迎えた25戦目は、アラ系一般B2 B3（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で杉村一樹騎手（8戦1勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。3着を確保した。
6月25日、中2週で迎えた26戦目は、アラ系一般B2 B3（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で杉村一樹騎手（9戦1勝）。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。最後は、勝ったスミノオージャから1馬身半差の2着となった。
7月8日、中1週で迎えた27戦目は、アラ系一般B2 B3（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で杉村一樹騎手（10戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったハリマブルースからクビ差の2着に甘んじた。
11月24日、約4か月半の休み明けで迎えた28戦目は、永尾正則騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳以上B2 B3（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く4着に敗れた。
12月14日、中2週で迎えた29戦目は、吉田順治騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳以上B2 B3（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では見所を作れず7着に敗れた。
12月27日、中1週で迎えた30戦目は、アラ系3歳以上B2 B3（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田順治騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後はバタバタになってしまい7着に敗れた。
5歳（2004年）
1月11日、中1週で迎えた31戦目は、アラ系3歳以上B2 B3（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は永尾正則騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚がパッとせず9着に終わった。
1月25日、中1週で迎えた32戦目は、アラ系3歳以上B2 B3（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で永尾正則騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したキヌカゴゼンを捕まえ切れず、4馬身差の2着となった。
2月8日、中1週で迎えた33戦目は、アラ系3歳以上B2 B3（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で永尾正則騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では全く伸びず9着に敗れた。
2月22日、中1週で迎えた34戦目は、アラ系3歳以上B2 B3（佐賀ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で永尾正則騎手（4戦0勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では余力が残っておらず6着に敗れた。
3月8日、中1週で迎えた35戦目は、アラ系3歳以上A3 B2 B3（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で永尾正則騎手（5戦0勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる恰好となり、で集団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に終わった。
3月21日、中1週で迎えた36戦目は、アラ系3歳以上B2 B3（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で永尾正則騎手（6戦0勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。
4月11日、中2週で迎えた37戦目は、アラ系3歳以上B2 B3（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で永尾正則騎手（7戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く5着に敗れた。
5月2日、中2週で迎えた38戦目は、アラ系3歳以上B2 B3（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で永尾正則騎手（8戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したキタノヒリュウを捕まえ切れず、半馬身差の2着に敗北した。
5月15日、中1週で迎えた39戦目は、アラ系3歳以上B2 B3（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は吉田順治騎手（2戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のヒラカタダンディーをクビ差振り切って勝利を手に入れた。
6月5日、中2週で迎えた40戦目は、アラ系3歳以上B2 B3（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田順治騎手（3戦1勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では切れる脚を使えず5着に敗れた。
6月26日、中2週で迎えた41戦目は、アラ系3歳以上B2 B3（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は永尾正則騎手（9戦0勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く5着に敗れた。
7月19日、中2週で迎えた42戦目は、アラ系3歳以上B2 B3（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で永尾正則騎手（10戦0勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場なく8着に終わった。
8月16日、中3週で迎えた43戦目は、アラ系3歳以上B1 B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉田順治騎手（4戦1勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず6着に終わった。