ベルガモットシール（2000年生、母ハシノキセキ）

ベルガモットシール（2000年5月1日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のダンツシアトル（当時10歳）と交配したハシノキセキが15歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は熊本県、生産者は片山建治。戦績は、地方49戦17勝2着8回。2004年の霧島賞(地方重賞)に勝利した他、2003年のたんぽぽ賞(地方重賞)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

東美義厩舎（佐賀）へ入厩。

2歳（2002年）

6月30日、デビュー戦は中島裕明騎手を鞍上に据えて、2歳戦のルーキーステージ（佐賀ダート900m 曇/不良）に出走。馬体重は418kg。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したミワアンドマリーを捕まえ切れず、2馬身差の2着に敗北した。

7月14日、中1週で迎えた2戦目は、2歳戦のアゲインステージ（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中島裕明騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚色がやや鈍り、4着に終わった。

7月28日、中1週で迎えた3戦目は、北村欣也騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアゲインステージ（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

8月14日、中1週で迎えた4戦目は、長田進仁騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアゲインステージ（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではもうひとつ伸びを欠き、3着に終わった。

8月25日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦のアゲインステージ（佐賀ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は北村欣也騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず6着に敗れた。

9月15日、中2週で迎えた6戦目は、2歳戦のアゲインステージ（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で北村欣也騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではいい脚を見せられず6着に敗れた。

3歳（2003年）

1月3日、約3か月半の休養明けで迎えた7戦目は、安東章騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1400m 小雨/稍重）に出走。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ナイトロジャスミンに交わされて1馬身半差の2着となった。

1月14日、中1週で迎えた8戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のノカイドウ特別（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のテイエムラビットをクビ差制して待望の初勝利を挙げた。

2月3日、中2週で迎えた9戦目は、3歳地方重賞のたんぽぽ賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（1戦1勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったテイエムトキメキから1馬身半差の2着となった。

2月23日、中2週で迎えた10戦目は、3歳戦のかささぎ賞（佐賀ダート1750m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で山口勲騎手（2戦1勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後はタレてしまい9着に敗れた。

3月9日、中1週で迎えた11戦目は、3歳戦のかささぎ賞（佐賀ダート1750m 晴/不良）に出走。鞍上は北村欣也騎手（3戦0勝）。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では伸びを欠き8着に終わった。

4月13日、中4週で迎えた12戦目は、牝馬限定3歳地方重賞のル・プランタン賞（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は山口勲騎手（3戦1勝）。11頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は垂れてしまい7着に終わった。

7月20日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた13戦目は、3歳戦のかささぎ賞（佐賀ダート1750m 雨/不良）に出走。鞍上は北村欣也騎手（4戦0勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は垂れてしまい8着に終わった。

7月30日、中0週で馬体重を前走から11kg絞って迎えた14戦目は、大隅特別（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は山口勲騎手（4戦1勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったミッキーウルフからアタマ差の2着となった。

8月15日、中1週で馬体重を前走から22kg戻して迎えた15戦目は、3歳戦のかささぎ賞（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（5戦1勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ形となり、で馬群を先導。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のドウラクムスメに9馬身の差をつけて2勝目を挙げた。

9月27日、中5週で馬体重を前走からさらに11kg増やして迎えた16戦目は、秋分特設（佐賀ダート1750m 晴/良）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。鞍上は3戦連続で山口勲騎手（6戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のザオリオンスターに6馬身の差をつけて優勝

10月19日、中2週で迎えた17戦目は、3歳戦のりんどう特設（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は長田進仁騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のグレートアサテースに3馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

11月9日、中2週で迎えた18戦目は、山下貴光騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞の九州菊花賞（佐賀ダート2000m 曇/稍重）に出走。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚にキレが無く5着に敗れた。

11月29日、中2週で迎えた19戦目は、3歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は長田進仁騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のオースミトキカゼに5馬身の差をつけて優勝

12月22日、中2週で迎えた20戦目は、3歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山口勲騎手（7戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のインターヴェリーに8馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

4歳（2004年）

1月5日、中1週で迎えた21戦目は、3歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（8戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のサンライズタカオーに1馬身半の差をつけて7勝目を収める

2月2日、中3週で迎えた22戦目は、サンライズカップ（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山口勲騎手（9戦5勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。前に出て、でレースを引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では末脚が振るわず7着に敗れた。

2月15日、中1週で迎えた23戦目は、3歳以上A2 B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山口勲騎手（10戦5勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。最後は脚勢が衰えて9着に敗れた。

6月27日、約4か月半の休養明けで迎えた24戦目は、あじさい特別（佐賀ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は北村欣也騎手（5戦0勝）。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見せ場なく6着に終わった。

7月7日、中0週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた25戦目は、えびの特別（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は山口勲騎手（11戦5勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のターボフラッシュに2馬身半の差をつけて8勝目をつかんだ。

8月3日、中3週で迎えた26戦目は、地方重賞の霧島賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（12戦6勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のカシノコールミーに4馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

8月28日、中3週で馬体重を前走から30kg増やして迎えた27戦目は、3歳以上A3（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は長田進仁騎手（3戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のフナツレッドイヤーに1馬身半の差をつけて10勝目を達成した。

9月19日、中2週で迎えた28戦目は、3歳以上A3（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は山口勲騎手（13戦7勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のトシザドラゴンに8馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

11月14日、中7週で迎えた29戦目は、清原良太騎手を鞍上に迎えて、嘉瀬川特別（佐賀ダート1800m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、モダンナシャインに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

11月22日、連闘で迎えた30戦目は、3歳以上A1 A2 A3（佐賀ダート1400m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は山口勲騎手（14戦8勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のミスターユウシュンに6馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

12月19日、中3週で迎えた31戦目は、球磨川特別（佐賀ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（15戦9勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、リンデンノタカに半馬身交わされて2着に敗北した。

5歳（2005年）

5月3日、約4か月半の休養明けで迎えた32戦目は、周防灘特別（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は清原良太騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚を失くしてしまい6着に敗れた。

5月22日、中2週で迎えた33戦目は、日向灘特別（佐賀ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は山口勲騎手（16戦9勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では末脚が振るわず7着に敗れた。

6月12日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた34戦目は、有明海特別（佐賀ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（17戦9勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、タガノスキムに交わされて2馬身差の2着となった。

7月3日、中2週で迎えた35戦目は、志布志湾特別（佐賀ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で山口勲騎手（18戦9勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のタガノスキムに2馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

7月27日、中2週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた36戦目は、霧島賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山口勲騎手（19戦10勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月16日、中2週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた37戦目は、JBCカウントダウン80 大村湾特別（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山口勲騎手（20戦10勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したダンツプライズを捕まえ切れず、7馬身差の2着に敗北した。

8月28日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた38戦目は、馬産地協賛大分川特別（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で山口勲騎手（21戦10勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のカオリハイパーに6馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

9月23日、中3週で迎えた39戦目は、筑後川特別（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で山口勲騎手（22戦11勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。端をきり、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のカオリハイパーに7馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

10月16日、中2週で迎えた40戦目は、遠賀川特別（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で山口勲騎手（23戦12勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では決め手が足りず、3着に終わった。

6歳（2006年）

4月23日、約6か月半の休み明けで迎えた41戦目は、玄界灘特別（佐賀ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は清原良太騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。前に出て、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が悪くなり6着に敗れた。

5月21日、中3週で迎えた42戦目は、祖母山特別（佐賀ダート2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で清原良太騎手（3戦0勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

7月16日、中7週で迎えた43戦目は、地方重賞の吉野ヶ里記念（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で清原良太騎手（4戦0勝）。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が鈍り7着に終わった。

7月30日、中1週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた44戦目は、大崩山特別（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山口勲騎手（24戦12勝）。6頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のカノヤバトルクロスに3馬身の差をつけて勝利をモノにする

8月9日、中0週で馬体重を前走から13kg絞って迎えた45戦目は、霧島賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（25戦13勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月10日、中4週で馬体重を前走から21kg戻して迎えた46戦目は、尾鈴山特別（佐賀ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山口勲騎手（26戦13勝）。6頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のレイテストモデルを3/4馬身振り切って勝利数を17に伸ばす

9月24日、中1週で迎えた47戦目は、阿蘇山特別（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山口勲騎手（27戦14勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み4着に沈んだ。

10月18日、中2週で迎えた48戦目は、地方重賞の九州記念（荒尾ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山口勲騎手（28戦14勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月12日、中3週で迎えた49戦目は、地方重賞の九州大賞典（佐賀ダート2500m 晴/重）に出走。鞍上は清原良太騎手（5戦0勝）。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず11着に終わった。