クルミチャン（1989年生、母オンワードクルミ）

経歴

デビュー前

2歳（1991年）

8月31日、デビュー戦は小野次郎騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（函館芝1200m 雨/不良）に出走。馬体重は404kg。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始6番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず4着に終わった。

9月8日、連闘で迎えた2戦目は、3歳新馬（函館芝1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小野次郎騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見せ場なく5着に終わった。

12月14日、約3か月の休み明けで迎えた3戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は3戦連続で小野次郎騎手（2戦0勝）。5頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したオカノスズランを捕まえ切れず、半馬身差の2着となった。

3歳（1992年）

1月18日、中4週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（中山ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で小野次郎騎手（3戦0勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず6着に敗れた。

2月9日、中2週で迎えた5戦目は、徳吉孝士騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（東京ダート1200m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。12頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら9番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

2月22日、中1週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で徳吉孝士騎手（1戦0勝）。13頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚が振るわず9着に敗れた。

3月7日、中1週で迎えた7戦目は、4歳500万下の4歳抽せん馬特別（中山芝1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で徳吉孝士騎手（2戦0勝）。13頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり9着に終わった。

4月4日、中3週で迎えた8戦目は、吉永護騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったマツレージェントにねじ伏せられて2馬身半差の2着となった。

4月19日、中1週で迎えた9戦目は、4歳未勝利（中山ダート1200m 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で吉永護騎手（1戦0勝）。13頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では見せ場を作れず10着に敗れた。

5月3日、中1週で迎えた10戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（新潟芝2000m 外回り曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は小野次郎騎手（4戦0勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい11着に終わった。

5月10日、連闘で迎えた11戦目は、4歳未勝利（新潟ダート1700m 曇/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で小野次郎騎手（5戦0勝）。7頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。敢然と端をきり、遅いペースで一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はバタバタになってしまい5着に終わった。

6月21日、中5週で迎えた12戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（札幌ダート1700m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は吉永護騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は力尽きて8着に終わった。

7月5日、中1週で迎えた13戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（札幌ダート1000m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で吉永護騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚が冴えず9着に終わった。

7月25日、中2週で迎えた14戦目は、4歳未勝利（札幌ダート1700m 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で吉永護騎手（4戦0勝）。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず6着に終わった。

4歳（1993年）

1月6日、約5か月半の休み明けで迎えた15戦目は、河津裕昭騎手を鞍上に迎えて、頌春特別 2組（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。7着に終わった。

2月7日、中4週で迎えた16戦目は、5歳（川崎ダート1500m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で河津裕昭騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月3日、中2週で迎えた17戦目は、田島寿一騎手を鞍上に迎えて、ひな祭り特別 1組（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。3着に入った。

3月19日、中1週で迎えた18戦目は、一般C2七八（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は河津裕昭騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のカツミコバンに1馬身半の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

4月28日、中5週で迎えた19戦目は、一般C2三（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で河津裕昭騎手（3戦1勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。3着を確保した。

5月15日、中1週で迎えた20戦目は、一般C2三四（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で河津裕昭騎手（4戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月3日、中2週で迎えた21戦目は、薫風特別（大井ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で河津裕昭騎手（5戦1勝）。14頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。9着に終わった。

9月22日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から19kg増やして迎えた22戦目は、一般C2四五（川崎ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は田島寿一騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月14日、中2週で迎えた23戦目は、一般C2四五（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は河津裕昭騎手（6戦1勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月4日、中2週で迎えた24戦目は、一般C2四（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で河津裕昭騎手（7戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったオンリーメグから2馬身半差の2着に敗北した。

11月18日、中1週で迎えた25戦目は、一般C2三（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で河津裕昭騎手（8戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。9着に敗れた。

12月4日、中1週で迎えた26戦目は、一般C2三（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で河津裕昭騎手（9戦1勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。最後は、勝ったオワシスワローからクビ差の2着に惜敗した。

12月27日、中2週で迎えた27戦目は、一般C1六 C2二（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で河津裕昭騎手（10戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、2着のタクシンアトラスに1馬身半の差をつけて2勝目をつかんだ。

5歳（1994年）

1月20日、中2週で迎えた28戦目は、一般C2三（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で河津裕昭騎手（11戦2勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月1日、中5週で迎えた29戦目は、一般C2二（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で河津裕昭騎手（12戦2勝）。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3月14日、中1週で迎えた30戦目は、一般C2二三（川崎ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は8戦連続で河津裕昭騎手（13戦2勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4月5日、中2週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた31戦目は、一般C2三（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で河津裕昭騎手（14戦2勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。10着に敗れた。

4月16日、中1週で迎えた32戦目は、一般C2三（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で河津裕昭騎手（15戦2勝）。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。10着に敗れた。

7月10日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から10kg減らして迎えた33戦目は、吉田正寿騎手を鞍上に迎えて、一般B（中津ダート1760m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月7日、中3週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた34戦目は、小田部雪騎手を鞍上に迎えて、一般B（中津ダート1760m 晴/良）に出走。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったニシケンフジから3馬身差の2着となった。

8月16日、連闘で迎えた35戦目は、一般B（中津ダート1760m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小田部雪騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月11日、中3週で迎えた36戦目は、高砂哲二騎手を鞍上に迎えて、一般B（中津ダート1760m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月25日、中1週で迎えた37戦目は、一般B（中津ダート1760m 晴/良）に出走。鞍上は小田部雪騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月16日、中2週で迎えた38戦目は、一般B（中津ダート1760m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小田部雪騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月11日、中7週で迎えた39戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、一般B（中津ダート1760m 雨/不良）に出走。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月25日、中1週で迎えた40戦目は、下田雅晴騎手を鞍上に迎えて、一般B（中津ダート1760m 曇/良）に出走。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6歳（1995年）

2月4日、中5週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた41戦目は、一般B（中津ダート1620m 曇/良）に出走。鞍上は吉田正寿騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

2月19日、中1週で馬体重を前走から14kg絞って迎えた42戦目は、一般C1（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田正寿騎手（2戦0勝）。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。

3月20日、中3週で迎えた43戦目は、一般C1（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田正寿騎手（3戦0勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

4月3日、中1週で迎えた44戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉田正寿騎手（4戦0勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

4月9日、連闘で迎えた45戦目は、一般C2（中津ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は服部茂史騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。4着に終わった。

4月16日、連闘で迎えた46戦目は、一般C（中津ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は下田雅晴騎手（1戦0勝）。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月1日、中1週で迎えた47戦目は、一般C（中津ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は小田部雪騎手（4戦0勝）。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったトネアローから3馬身差の2着となった。

5月21日、中2週で迎えた48戦目は、一般C1（中津ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は吉田正寿騎手（5戦0勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に終わった。

7月17日、中7週で迎えた49戦目は、一般C1（中津ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉田正寿騎手（6戦0勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。