アレンシュタイン（2018年生、母フィオドラ）

経歴

デビュー前

社台サラブレッドクラブにて総額1億円（250万×40口）で一口馬主が募集された。

堀宣行厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2020年）

11月8日、デビュー戦は石橋脩騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京芝2000m 晴/良）に出走。馬体重は416kg。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では閃光のような末脚を発揮したが、3着に終わった。

3歳（2021年）

2月6日、約3か月の休養明けで迎えた2戦目は、C.ルメール騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝2400m 晴/良）に出走。16頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。最後はタレてしまい13着に敗れた。

8月8日、約6か月の休み明けで迎えた3戦目は、松山弘平騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1600m 外回り曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、18番手を追走し、4コーナーは17番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい16着に敗れた。

11月4日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から23kg増やして迎えた4戦目は、真島大輔騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の140.5万円以上（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。13頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。最後は垂れてしまい13着に敗れた。

11月18日、中1週で迎えた5戦目は、3歳戦の122.5万円以上（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で真島大輔騎手（1戦0勝）。13頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず5着に敗れた。

4歳（2022年）

1月12日、中7週で迎えた6戦目は、藤原幹生騎手を鞍上に迎えて、一般C17（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではビュッと切れる脚で追い上げたが、抜け出したプレイイットラウドに3/4馬身届かず2着に敗北した。

1月26日、中1週で迎えた7戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、一般C17（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、ヒカルノマッキーに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

2月8日、中1週で迎えた8戦目は、一般C17（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は藤原幹生騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には食い込めず3着に敗れた。

3月28日、中6週で迎えた9戦目は、一般C17（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤原幹生騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では目覚ましい伸び脚で猛追したが、勝ったクインズミントに詰め切れず、1馬身差の2着となった。

4月6日、連闘で迎えた10戦目は、奈良津桜賞（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤原幹生騎手（3戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではものすごい伸び脚で急追したが、抜け出したモアを差し切れず、1馬身差の2着に敗北した。

8月24日、約4か月半の休み明けで迎えた11戦目は、C級セレクション（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で藤原幹生騎手（4戦0勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではスパッとキレる脚で猛進したが、レパルスベイに交わされて2馬身半差の2着に敗北した。

9月21日、中3週で迎えた12戦目は、一般C9（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で藤原幹生騎手（5戦0勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後はバタバタになってしまい7着に敗れた。

10月19日、中3週で迎えた13戦目は、山本美恵子誕生日おめでとう記念（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で藤原幹生騎手（6戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では天性の闘争心でゴールまで力闘したが、3着に終わった。

11月26日、中4週で迎えた14戦目は、川島拓騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2 13（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では見せ場を作れず9着に敗れた。

12月18日、中2週で迎えた15戦目は、飛田愛斗騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2 11（佐賀ダート1400m 雪/稍重）に出走。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では伸びが鈍く7着に敗れた。

5歳（2023年）

1月22日、中4週で迎えた16戦目は、出水拓人騎手を鞍上に迎えて、佐賀競馬移転開設50周年うまてなし賞（佐賀ダート1400m 雨/稍重）に出走。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では息の長い末脚を発揮し、3着に入り込んだ。

2月5日、中1週で迎えた17戦目は、倉富隆一郎騎手を鞍上に迎えて、佐賀競馬移転開設50周年うまてなし賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では一際目立つ伸び脚で追い上げたが、勝ったクラウンハヴィに詰め切れず、6馬身差の2着となった。

2月23日、中2週で迎えた18戦目は、4歳以上C2-9（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は出水拓人騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るドモナランをクビ差だけ差し切って待望の初勝利を挙げた。

3月12日、中1週で迎えた19戦目は、こいぬ座特選（佐賀ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は倉富隆一郎騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり8着に敗れた。

3月24日、中1週で迎えた20戦目は、ペルセウス座特選（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で倉富隆一郎騎手（2戦0勝）。11頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では全く伸びず11着に終わった。

4月8日、中1週で迎えた21戦目は、4歳以上C2 11（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で倉富隆一郎騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では脚が残っておらず8着に終わった。

4月24日、中1週で迎えた22戦目は、合林海斗騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2 12（佐賀ダート1400m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、キキノロザリオにアタマ差交わされて2着となった。

5月8日、中1週で迎えた23戦目は、さがけいば無料ネット新聞うまかつ.net賞（佐賀ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は出水拓人騎手（2戦1勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見せ場なく6着に終わった。

5月22日、中1週で迎えた24戦目は、4歳以上C2-8（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は合林海斗騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位争いには参加できず5着に終わった。

6月5日、中1週で迎えた25戦目は、4歳以上C2-8（佐賀ダート1400m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で合林海斗騎手（2戦0勝）。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。最後は脚色が悪くなり7着に終わった。

6月19日、中1週で迎えた26戦目は、4歳以上C2-7（佐賀ダート1400m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で合林海斗騎手（3戦0勝）。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では自慢の末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のイチゴガリに1馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

7月9日、中2週で迎えた27戦目は、半夏生特選（佐賀ダート1750m 雨/不良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で合林海斗騎手（4戦1勝）。11頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず9着に終わった。

7月22日、中1週で迎えた28戦目は、こと座特選（佐賀ダート900m 曇/稍重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で合林海斗騎手（5戦1勝）。11頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では末脚にキレが無く11着に終わった。

8月20日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた29戦目は、さそり座特選（佐賀ダート1400m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で合林海斗騎手（6戦1勝）。11頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。競走中止となった。