シロキタキャプテン（1997年生、母アンブローシア）

シロキタキャプテン（1997年4月15日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のドクターデヴィアス（当時8歳）と交配したアンブローシアが13歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道様似郡様似町、生産者は様似渡辺牧場。戦績は、中央平地13戦0勝、地方28戦5勝2着5回。主な勝ち鞍は2002年の一般C2。

経歴

デビュー前

加藤敬二厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2000年）

2月6日、デビュー戦は安藤勝己騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（京都芝1600m 雨/良）に出走。馬体重は470kg。15頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを11番手で通過。直線では非凡な末脚を発揮したが、4着に終わった。

2月13日、連闘で迎えた2戦目は、四位洋文騎手を鞍上に迎えて、4歳新馬（京都芝2200m 外回り晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では鋭い脚を使えず5着に敗れた。

11月5日、約9か月の休養明けで迎えた3戦目は、土肥幸広騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の会津特別（福島芝1800m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。13頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではいい脚を見せられず11着に終わった。

11月11日、連闘で迎えた4戦目は、4歳未勝利（福島芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で土肥幸広騎手（1戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを10番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい10着に敗れた。

12月10日、中3週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた5戦目は、4歳以上500万下（中京ダート1000m 雨/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は3戦連続で土肥幸広騎手（2戦0勝）。14頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く9着に終わった。

12月17日、連闘で迎えた6戦目は、中舘英二騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中京ダート1700m 曇/良）に出走。16頭立ての12番人気で15番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は脚色が衰えて10着に終わった。

4歳（2001年）

1月28日、中5週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた7戦目は、4歳以上500万下（小倉芝2600m 曇/稍重）に出走。鞍上は土肥幸広騎手（3戦0勝）。16頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。最後はガス欠状態になり13着に終わった。

2月10日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた8戦目は、4歳以上500万下（小倉ダート1700m 晴/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で土肥幸広騎手（4戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず12着に敗れた。

3月11日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた9戦目は、芹沢純一騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中京ダート1700m 晴/良）に出走。15頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを7番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず6着に敗れた。

3月18日、連闘で馬体重を前走から10kg絞って迎えた10戦目は、4歳以上500万下（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で芹沢純一騎手（1戦0勝）。14頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では伸びを欠き14着に終わった。

3月24日、連闘で迎えた11戦目は、4歳以上500万下（中京ダート2300m 晴/良）に出走。鞍上は土肥幸広騎手（5戦0勝）。16頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線では切れる脚を使えず16着に終わった。

5月12日、中6週で迎えた12戦目は、古川吉洋騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下の飯坂特別（福島芝2000m 晴/良）に出走。16頭立ての15番人気で13番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では脚を伸ばせず15着に終わった。

6月9日、中3週で迎えた13戦目は、3歳以上500万下（函館芝2600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で古川吉洋騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で13番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを12番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く14着に終わった。

5歳（2002年）

3月18日、約9か月半の休養明けで迎えた14戦目は、新町充寿騎手を鞍上に迎えて、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3月24日、連闘で迎えた15戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で新町充寿騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4月9日、中1週で迎えた16戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で新町充寿騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。

4月24日、中1週で迎えた17戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で新町充寿騎手（3戦0勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月8日、中1週で迎えた18戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で新町充寿騎手（4戦0勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月15日、連闘で迎えた19戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で新町充寿騎手（5戦0勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月4日、中2週で迎えた20戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で新町充寿騎手（6戦0勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のグリーンシリウスに2馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

6月18日、中1週で迎えた21戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で新町充寿騎手（7戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のマイネルクルセードに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

7月3日、中1週で迎えた22戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で新町充寿騎手（8戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったシルクスクープから3馬身差の2着に敗北した。

7月9日、連闘で迎えた23戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で新町充寿騎手（9戦2勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったチトセノーザンからハナ差の2着となった。

7月23日、中1週で迎えた24戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で新町充寿騎手（10戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月11日、中6週で迎えた25戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で新町充寿騎手（11戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったキサスキサスキサスから約15馬身差の2着に敗北した。

9月24日、中1週で迎えた26戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で新町充寿騎手（12戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のミツワカタリーナに2馬身の差をつけて3勝目を手に入れた。

10月9日、中1週で迎えた27戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で新町充寿騎手（13戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月27日、中2週で迎えた28戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で新町充寿騎手（14戦3勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のバスケットボーイに3馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

11月20日、中2週で迎えた29戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で新町充寿騎手（15戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルシゲオーから半馬身差の2着に敗北した。

12月18日、中3週で迎えた30戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は17戦連続で新町充寿騎手（16戦4勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6歳（2003年）

1月1日、中1週で迎えた31戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で新町充寿騎手（17戦4勝）。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。3着に終わった。

1月26日、中3週で迎えた32戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は19戦連続で新町充寿騎手（18戦4勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月23日、中3週で迎えた33戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は20戦連続で新町充寿騎手（19戦4勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

3月18日、中2週で迎えた34戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は21戦連続で新町充寿騎手（20戦4勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月15日、中3週で迎えた35戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は22戦連続で新町充寿騎手（21戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のジェネスハッピーをクビ差制して1着ゴールを果たした。

5月6日、中2週で迎えた36戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は23戦連続で新町充寿騎手（22戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったジェネスハッピーから7馬身差の2着に敗北した。

5月27日、中2週で迎えた37戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は24戦連続で新町充寿騎手（23戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月10日、中1週で迎えた38戦目は、一般C2（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は25戦連続で新町充寿騎手（24戦5勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7月16日、中4週で迎えた39戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は26戦連続で新町充寿騎手（25戦5勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月29日、約3か月半の休養明けで迎えた40戦目は、西村栄喜騎手を鞍上に迎えて、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月19日、中2週で迎えた41戦目は、村島俊策騎手を鞍上に迎えて、一般C2（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。