キサスキサスキサス（1998年生、母アビームバンブー）

キサスキサスキサス（1998年6月9日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のシアトルダンサーⅡ（当時14歳）と交配したアビームバンブーが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）バンブー牧場。戦績は、地方41戦29勝2着4回。2004年のみなづき特別(一般)に勝利した他、2004年の九州記念(地方重賞)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

伊豆嘉一厩舎（荒尾）へ入厩。

4歳（2002年）

4月23日、デビュー戦は吉田隆二騎手を鞍上に据えて、一般C2（荒尾ダート1300m 雨/不良）に出走。馬体重は471kg。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月7日、中1週で迎えた2戦目は、一般C2（荒尾ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田隆二騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のタイキプリオールに7馬身の差をつけて初白星を挙げた。

5月14日、連闘で迎えた3戦目は、一般C2（荒尾ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田隆二騎手（2戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったシゲルタイクーンから1馬身差の2着に敗北した。

6月4日、中2週で迎えた4戦目は、一般C2（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉田隆二騎手（3戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のビヨンドセンチュリをアタマ差制して2勝目を掴み取った。

6月19日、中1週で迎えた5戦目は、一般C2（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉田隆二騎手（4戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のルシダフューチャーに1馬身の差をつけて3勝目を手に入れた。

7月10日、中2週で迎えた6戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で吉田隆二騎手（5戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のタイキルージュに5馬身の差をつけて制した。

7月23日、中1週で迎えた7戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で吉田隆二騎手（6戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のタイキルージュに8馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

8月12日、中2週で迎えた8戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で吉田隆二騎手（7戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のフミノスコールに約15馬身の大差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

8月21日、連闘で迎えた9戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で吉田隆二騎手（8戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のナギーバンブーに4馬身の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。

9月11日、中2週で迎えた10戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で吉田隆二騎手（9戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のシロキタキャプテンに約15馬身の大差をつけて圧巻の7連勝を決めた。

9月25日、中1週で迎えた11戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で吉田隆二騎手（10戦8勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のマジックテーストに6馬身の差をつけて貫禄の8連勝を決めた。

10月8日、中1週で迎えた12戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で吉田隆二騎手（11戦9勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のロケットボーイに6馬身の差をつけて驚異の9連勝を決めた。

11月20日、中5週で迎えた13戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で吉田隆二騎手（12戦10勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のタヤスワカバに6馬身の差をつけて10連勝を達成した。

12月21日、中3週で迎えた14戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は14戦連続で吉田隆二騎手（13戦11勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のサチノゴールドに約14馬身の大差をつけて連勝数を11に伸ばした。

5歳（2003年）

1月3日、中1週で迎えた15戦目は、一般C1 C2（荒尾ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は15戦連続で吉田隆二騎手（14戦12勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のシンボリアメリカンに7馬身の差をつけて連勝数を12に伸ばした。

1月20日、中1週で迎えた16戦目は、一般C1（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は16戦連続で吉田隆二騎手（15戦13勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のナンゴクトップランに半馬身の差をつけて連勝数を13に伸ばした。

2月23日、中4週で迎えた17戦目は、一般C1（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は17戦連続で吉田隆二騎手（16戦14勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のナンゴクトップランに2馬身半の差をつけて連勝数を14に伸ばした。

5月28日、約3か月の休養明けで迎えた18戦目は、黒岳カップ（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で吉田隆二騎手（17戦15勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のタヤスジャッズに5馬身の差をつけて連勝数を15に伸ばした。

6月10日、中1週で迎えた19戦目は、妙見岳カップ（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で吉田隆二騎手（18戦16勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のフジノハクチョウオに1馬身の差をつけて連勝数を16に伸ばした。

7月2日、中2週で迎えた20戦目は、牧野孝光騎手を鞍上に迎えて、一般B2（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のサンライズカネフクに4馬身の差をつけて連勝数を17に伸ばした。

7月16日、中1週で迎えた21戦目は、一般B2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉田隆二騎手（19戦17勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のテイエムジュピターに5馬身の差をつけて連勝数を18に伸ばした。

8月2日、中1週で迎えた22戦目は、一般A2 B2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田隆二騎手（20戦18勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のタカキスターに1馬身半の差をつけて連勝数を19に伸ばした。

8月20日、中2週で迎えた23戦目は、一般B2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田隆二騎手（21戦19勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のサンライズカネフクに4馬身の差をつけて20連勝を達成した。

9月9日、中2週で迎えた24戦目は、火の国賞（荒尾ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉田隆二騎手（22戦20勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のサンライズカネフクに5馬身の差をつけて連勝数を21に伸ばした。

9月30日、中2週で迎えた25戦目は、有明新報カップ（荒尾ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉田隆二騎手（23戦21勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のラブイズウィスパーに9馬身の差をつけて連勝数を22に伸ばした。

11月5日、中4週で迎えた26戦目は、大観峰カップ（荒尾ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で吉田隆二騎手（24戦22勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のタマノエイコウに6馬身の差をつけて連勝数を23に伸ばした。

11月25日、中2週で迎えた27戦目は、フェニックス特別（荒尾ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で吉田隆二騎手（25戦23勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のサンライズカネフクに2馬身半の差をつけて連勝数を24に伸ばした。

6歳（2004年）

5月11日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から13kg減らして迎えた28戦目は、りんどう賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で吉田隆二騎手（26戦24勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったテイエムウラノスから3馬身差の2着に敗北した。

6月9日、中3週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた29戦目は、火の国賞（荒尾ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は牧野孝光騎手（1戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のキンシストーンに3馬身の差をつけて勝利数を26に伸ばす

6月30日、中2週で迎えた30戦目は、みなづき特別（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で牧野孝光騎手（2戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のスローンブランに4馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

7月21日、中2週で迎えた31戦目は、つばき特別（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で牧野孝光騎手（3戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったキンシストーンから半馬身差の2着に敗北した。

8月15日、中3週で迎えた32戦目は、荒尾青年会議所カップ（荒尾ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で牧野孝光騎手（4戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のラブイズウィスパーに5馬身の差をつけて勝利数を28に伸ばす

9月22日、中4週で迎えた33戦目は、火の国賞（荒尾ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で牧野孝光騎手（5戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のマルタカウイットに2馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

10月13日、中2週で迎えた34戦目は、地方重賞の九州記念（荒尾ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で牧野孝光騎手（6戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったエンジェルボーイからハナ差の2着に甘んじた。

11月10日、中3週で迎えた35戦目は、火の国賞（荒尾ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で牧野孝光騎手（7戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7歳（2005年）

2月15日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から15kg減らして迎えた36戦目は、阿蘇烏帽子岳カップ（荒尾ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で牧野孝光騎手（8戦5勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月8日、中2週で迎えた37戦目は、地方重賞の大阿蘇大賞典（荒尾ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で牧野孝光騎手（9戦5勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

8月23日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた38戦目は、岩永千明騎手を鞍上に迎えて、火の国賞（荒尾ダート1500m 小雨/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月21日、中3週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた39戦目は、多良岳カップ（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩永千明騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月11日、中2週で迎えた40戦目は、かんなづき特別（荒尾ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岩永千明騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8歳（2006年）

1月25日、約3か月半の休み明けで迎えた41戦目は、りんどう賞（荒尾ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で岩永千明騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。