サイレントヘネシー（2005年生、母ワイビースペクター）

サイレントヘネシー（2005年4月30日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のカコイーシーズ（当時19歳）と交配したワイビースペクターが9歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は山本文雄。戦績は、地方64戦6勝2着5回。主な勝ち鞍は2007年のフューチャー。

経歴

デビュー前

千葉博厩舎（水沢）へ入厩。

2歳（2007年）

8月5日、デビュー戦は板垣吉則騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフューチャー（水沢ダート850m 曇/稍重）に出走。馬体重は471kg。6頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るトニーファレルを上がり0位の末脚でクビ差だけ差し切って初勝利を挙げた。

9月16日、中5週で迎えた2戦目は、2歳地方重賞のジュニアグランプリ（盛岡芝1600m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で板垣吉則騎手（1戦1勝）。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず10着に終わった。

9月23日、連闘で迎えた3戦目は、2歳戦のりんどう賞（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で板垣吉則騎手（2戦1勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚を伸ばせず10着に終わった。

10月20日、中3週で迎えた4戦目は、2歳戦の黄菊賞（盛岡芝1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で板垣吉則騎手（3戦1勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず10着に終わった。

11月3日、中1週で迎えた5戦目は、2歳（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で板垣吉則騎手（4戦1勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず5着に敗れた。

11月17日、中1週で迎えた6戦目は、2歳（水沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で板垣吉則騎手（5戦1勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず7着に終わった。

12月1日、中1週で迎えた7戦目は、2歳A2（水沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で板垣吉則騎手（6戦1勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚がパッとせず8着に終わった。

12月24日、中2週で迎えた8戦目は、2歳戦の弘前城雪燈籠まつり杯（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で板垣吉則騎手（7戦1勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではいい脚を見せられず4着に終わった。

3歳（2008年）

1月12日、中2週で迎えた9戦目は、3歳A1（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で板垣吉則騎手（8戦1勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚にキレが無く8着に終わった。

4月7日、約3か月の間隔を開けて迎えた10戦目は、高松亮騎手を鞍上に迎えて、3歳B1（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず6着に終わった。

4月20日、中1週で迎えた11戦目は、3歳A（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は板垣吉則騎手（9戦1勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず4着に終わった。

5月3日、中1週で迎えた12戦目は、3歳B1（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で板垣吉則騎手（10戦1勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず6着に敗れた。

5月18日、中1週で迎えた13戦目は、山本聡哉騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の七時雨賞（水沢ダート1800m 晴/良）に出走。7頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚勢が鈍り5着に終わった。

6月1日、中1週で迎えた14戦目は、3歳戦のガーベラ賞（盛岡芝1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本聡哉騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず9着に終わった。

6月14日、中1週で迎えた15戦目は、3歳B1（盛岡ダート1600m 小雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で山本聡哉騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ダイショウルシアンに交わされて3馬身差の2着となった。

6月28日、中1週で迎えた16戦目は、3歳B1（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は板垣吉則騎手（11戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では全く伸びず4着に敗れた。

7月12日、中1週で迎えた17戦目は、3歳戦の佐源建設の夢杯（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は山本聡哉騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

7月26日、中1週で迎えた18戦目は、小林俊彦騎手を鞍上に迎えて、3歳B1（水沢ダート1600m 晴/稍重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びを欠き6着に敗れた。

8月11日、中1週で迎えた19戦目は、3歳戦の中尊寺薪能レース（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山本聡哉騎手（4戦0勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず5着に敗れた。

8月23日、中1週で迎えた20戦目は、坂口裕一騎手を鞍上に迎えて、3歳B1（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見所を作れず5着に終わった。

9月6日、中1週で迎えた21戦目は、3歳B1（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は山本聡哉騎手（5戦0勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず5着に終わった。

9月22日、中1週で迎えた22戦目は、松川温泉レース（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本聡哉騎手（6戦0勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見せ場なく4着に敗れた。

10月6日、中1週で迎えた23戦目は、沢田盛夫利騎手を鞍上に迎えて、一般B2五（盛岡ダート1600m 雨/重）に出走。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では全く伸びず7着に終わった。

10月20日、中1週で迎えた24戦目は、一般B2六（盛岡芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は坂口裕一騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず6着に終わった。

11月2日、中1週で迎えた25戦目は、秀衡塗レース（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で坂口裕一騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く5着に終わった。

11月17日、中1週で迎えた26戦目は、阿部英俊騎手を鞍上に迎えて、一般B2六（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では鋭い脚を使えず5着に終わった。

11月30日、中1週で迎えた27戦目は、斎藤實記念館レース（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず4着に沈んだ。

12月14日、中1週で迎えた28戦目は、一般B2七（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は山本聡哉騎手（7戦0勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。前に出て、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ガッサンアポロにクビ差交わされて2着となった。

12月28日、中1週で迎えた29戦目は、一般B2六（水沢ダート1600m 小雪/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山本聡哉騎手（8戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚に勢いがなく9着に敗れた。

4歳（2009年）

1月2日、連闘で迎えた30戦目は、三陸浜街道レース（水沢ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山本聡哉騎手（9戦0勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず6着に終わった。

3月21日、約2か月半の間隔を開けて迎えた31戦目は、一般C2七（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は沢田盛夫利騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭に立ち、最後は2着のモエレアンドロメダをハナ差振り切って久々に美酒を浴びた。

3月29日、連闘で迎えた32戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、銘菓処高千代賞（水沢ダート1400m 晴/重）に出走。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず4着に敗れた。

4月11日、中1週で迎えた33戦目は、一般C1八（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したグラスバラードを捕まえ切れず、2馬身差の2着に敗北した。

5月6日、中3週で迎えた34戦目は、一般C1六（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は村上忍騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。

5月24日、中2週で迎えた35戦目は、猊鼻渓レース（盛岡ダート1400m 小雨/良）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（3戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のミヤノセリカに4馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

6月7日、中1週で迎えた36戦目は、菊地康朗騎手を鞍上に迎えて、原敬記念館レース（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず5着に敗れた。

6月21日、中1週で迎えた37戦目は、一般C1一（水沢ダート1600m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で菊地康朗騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら2番手で通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

7月5日、中1週で迎えた38戦目は、みちゃおきいちゃお IBC賞（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（4戦1勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず4着に敗れた。

7月20日、中1週で迎えた39戦目は、森岳温泉郷レース（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は阿部英俊騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず6着に敗れた。

8月17日、中3週で迎えた40戦目は、奥入瀬渓流エコロードレース（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で阿部英俊騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったセンタージールにねじ伏せられて1馬身半差の2着となった。

8月31日、中1週で迎えた41戦目は、釜石まるごと味覚レース（水沢ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は村上忍騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したキーボックスを捕まえ切れず、半馬身差の2着となった。

9月14日、中1週で迎えた42戦目は、キリンラガー会賞（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は阿部英俊騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では末脚を持続できず、3着に終わった。

9月28日、中1週で迎えた43戦目は、十和田湖賞（盛岡ダート1800m 小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で阿部英俊騎手（4戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず5着に敗れた。

10月3日、連闘で迎えた44戦目は、一般B2九（盛岡ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で阿部英俊騎手（5戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず4着に敗れた。

10月19日、中1週で迎えた45戦目は、一般B2十一（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は村上忍騎手（3戦0勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のエムアイルシェルに3馬身の差をつけて4勝目をつかんだ。

11月1日、中1週で迎えた46戦目は、関本淳騎手を鞍上に迎えて、M&Kジョッキーズカップ第1戦（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では末脚がパッとせず6着に終わった。

12月27日、中7週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた47戦目は、モツ家権カップ（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は阿部英俊騎手（6戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず9着に敗れた。

5歳（2010年）

1月2日、連闘で迎えた48戦目は、農と輝の大地八幡平市レース（水沢ダート1600m 小雪/不良）に出走。鞍上は山本聡哉騎手（10戦0勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず4着に終わった。

3月20日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から17kg減らして迎えた49戦目は、一般B2六（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は阿部英俊騎手（7戦0勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず8着に終わった。

4月11日、中2週で迎えた50戦目は、一般C1一（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で阿部英俊騎手（8戦0勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では鮮やかな末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のテツタイソンをアタマ差振り切って先頭ゴールを果たした。

4月25日、中1週で迎えた51戦目は、田沢湖賞（水沢ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は山本聡哉騎手（11戦0勝）。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

5月5日、中0週で迎えた52戦目は、イーバンクから楽天銀行賞（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は阿部英俊騎手（9戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では今一つ伸び切れず4着に敗れた。

5月17日、中1週で迎えた53戦目は、つなぎ温泉御所湖まつりレース（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で阿部英俊騎手（10戦1勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず7着に終わった。

5月29日、中1週で迎えた54戦目は、市立博物館リニューアルレース（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で阿部英俊騎手（11戦1勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

6月14日、中1週で迎えた55戦目は、寅年釜石虎舞レース（水沢ダート1600m 小雨/良）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（5戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のエムアイルシェルに3馬身の差をつけて6勝目をマークした。

6月28日、中1週で迎えた56戦目は、高橋悠里騎手を鞍上に迎えて、みなづき賞（水沢ダート1800m 曇/不良）に出走。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり8着に終わった。

7月10日、中1週で迎えた57戦目は、MSS応援団結成記念ふじポンレース（盛岡ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は沢田盛夫利騎手（2戦1勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では末脚が冴えず9着に終わった。

7月24日、中1週で迎えた58戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、タミヤGP岩手大会記念（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では決め手が足りず8着に敗れた。

8月7日、中1週で迎えた59戦目は、ガタゴンまつりレース（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は阿部英俊騎手（12戦1勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に終わった。

8月21日、中1週で迎えた60戦目は、一般B2四（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で阿部英俊騎手（13戦1勝）。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く4着に終わった。

9月6日、中1週で迎えた61戦目は、北上夜曲レース（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で阿部英俊騎手（14戦1勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では速い脚を使えず9着に敗れた。

9月18日、中1週で迎えた62戦目は、十和田奥入瀬ろまん街道レース（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（6戦2勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

10月3日、中1週で迎えた63戦目は、南部杯カウントダウン8（盛岡ダート1800m 小雨/良）に出走。鞍上は阿部英俊騎手（15戦1勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず6着に終わった。

10月16日、中1週で迎えた64戦目は、村松学騎手を鞍上に迎えて、一般B2四（盛岡ダート1600m 曇/重）に出走。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。