ミナミライブリー（1994年生、母タイリヨウラーク）

ミナミライブリー（1994年3月25日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は黒鹿毛。種牡馬のローマンプリンス（当時13歳）と交配したタイリヨウラークが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は南牧場。戦績は、地方22戦2勝2着4回。主な勝ち鞍は1996年のアラ系3歳。

経歴

デビュー前

田部和則厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1996年）

4月24日、デビュー戦は久保千秋騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（岩見沢ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は422kg。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒノデミライから3/4馬身差の2着となった。

5月7日、中1週で迎えた2戦目は、對馬宏昭騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（岩見沢ダート900m 曇/稍重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったサンシャインアサヒから2馬身差の2着に敗北した。

5月15日、連闘で迎えた3戦目は、渋谷裕喜騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（岩見沢ダート900m 曇/稍重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、勝ったホワイトキャロルから2馬身半差の2着に敗北した。

5月27日、中1週で迎えた4戦目は、星野純一騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（岩見沢ダート900m 曇/稍重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、2着のササノボーイに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

6月26日、中3週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた5戦目は、岡島玉一騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

7月9日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系3歳（旭川ダート1000m 雨/稍重）に出走。鞍上は渋谷裕喜騎手（1戦0勝）。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったラショナリズムから1馬身半差の2着となった。

7月25日、中1週で迎えた7戦目は、2歳戦の月光特別（旭川ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は星野純一騎手（1戦1勝）。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。3着を確保した。

8月8日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系3歳（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で星野純一騎手（2戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月22日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系3歳（旭川ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で星野純一騎手（3戦1勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のアレッポタイムに1馬身半の差をつけて制した。

9月5日、中1週で迎えた10戦目は、2歳戦のアラブ3才争覇（旭川ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で星野純一騎手（4戦2勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月3日、中3週で迎えた11戦目は、アラ系3歳（帯広ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で星野純一騎手（5戦2勝）。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月31日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた12戦目は、2歳戦のジュニアチャンピオン（帯広ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で星野純一騎手（6戦2勝）。12頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。11着に終わった。

3歳（1997年）

4月13日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走からさらに11kg増やして迎えた13戦目は、吉田順治騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

4月26日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた14戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、C1（佐賀ダート1700m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月11日、中1週で迎えた15戦目は、北村欣也騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/良）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月20日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた16戦目は、大垣敏夫騎手を鞍上に迎えて、C1（佐賀ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月12日、中2週で迎えた17戦目は、アラ系4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で大垣敏夫騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月1日、中2週で迎えた18戦目は、C1（佐賀ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大垣敏夫騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月1日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた19戦目は、有明賞（佐賀ダート1750m 小雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で大垣敏夫騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4歳（1998年）

1月4日、中4週で馬体重を前走から5kg戻して迎えた20戦目は、有明賞（佐賀ダート1750m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で大垣敏夫騎手（4戦0勝）。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず6着に終わった。

1月19日、中1週で迎えた21戦目は、有明賞（佐賀ダート1750m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で大垣敏夫騎手（5戦0勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず7着に終わった。

2月1日、中1週で迎えた22戦目は、アラ系4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で大垣敏夫騎手（6戦0勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず9着に終わった。