ジェムワン(2000年生、母シンアサミ)

Gem One

2000.05.08

ジェムワン(2000年5月8日)は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のオフサイドトラップ(当時9歳)と交配したシンアサミが12歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は(有)宝寄山牧場。戦績は、地方25戦2勝2着7回。主な勝ち鞍は2004年の4歳以上C2。

プロフィール

基本情報

通算成績
25戦2勝 [2-7-3-13/25]
総賞金国内
110万円
生年月日
2000年5月8日
出生国
日本
品種
サラブレッド
性別
毛色
栗毛
厩舎
三小田幸人佐賀
馬主
木稲安則
生産者
(有)宝寄山牧場
抹消情報
地方:2004年9月16日抹消

性質分析

距離適性
コース適正
ダート
馬場適正
高速
低速
成長
早熟
晩成
馬体重
脚質
逃げ
追込
出脚
スタミナ
少ない
豊富
出走回数
少ない
多い

回収率

19%単勝回収率19%単勝回収率72%複勝回収率72%複勝回収率※国内のみ。

パフォーマンス分析

勝利時最大着差国内
2馬身

ベストレース

レース名
4歳以上C2
日付/馬齢
2004年5月29日/4歳
コース
佐賀ダート1400m
着順
1着
人気
1番人気
馬番/頭数
7番/10頭
天候
小雨26.4℃
馬場状態/馬場速度
/極遅
レースラップ
平均=13.0
通過順位
9-9-9-4
馬体重増減
483kg-2
出走間隔
中2週
騎手斤量
原口義史56.0kg

血統

概要

母のシンアサミは中央1勝(中京芝[1800m])。祖母のシンマッチーは中央平地8戦0勝2着2回。曾祖母のシンコウユウは中央平地8戦3勝。父のオフサイドトラップは中央G1・1勝(東京芝[2000m])。

7代内クロス

種別馬名クロス血量
PharosFairway7×6*6*7*75.46%
きSNasrullahRivaz6*6*7*74.68%
きMStafarallaSind7*71.56%
Hyperion5*7*7×57.81%
Nearco7*7*7×5*76.25%
Prince Bio6*6×64.68%
Gainsborough6*7×63.9%
セフト6×72.34%
Prince Rose7*7*7×73.12%
Bois Roussel7×71.56%
Rialto7×71.56%
牡SChanteur6*72.34%
牡SChateau Bouscaut7*71.56%
牡Mヴエンチア4*412.5%
牝MNeocracy4*67.81%
※き=ぜんきょうだいクロス。牡=牡馬クロス。牝=牝馬クロス。S=父系内のみ。M=母系内のみ。

レース成績

日付
コース
レース名
1着馬2着馬着差
/頭数
馬番
騎手
斤量
オッズ
人気
通過順位
上がり/前3F
馬体重
増減
指数
2004/09/11佐賀
ダ1400m
7/8
2枠2番
6人
6-6-5-6
482
+9
2004/08/21佐賀
ダ1400m
7/8
4枠4番
2人
5-5-5-5
473
-2
2004/08/07佐賀
ダ1400m
4/9
3枠3番
3人
7-6-7-3
475
+3
2004/07/19佐賀
ダ1400m
2/9
8枠9番
3人
5-4-4-4
472
-4
2004/06/06佐賀
ダ1400m
3/10
1枠1番
5人
1-1-1-1
476
-7
2004/05/29佐賀
ダ1400m小雨
1/10
7枠7番
1人
9-9-9-4
483
-2
2004/05/05佐賀
ダ1300m
3/10
6枠6番
3人
5-5-5-4
485
+9
2004/04/10佐賀
ダ1300m
1/9
5枠5番
1人
6-4-3-2
476
+4
2004/03/20佐賀
ダ1300m
2/9
7枠7番
1人
2-2-2-2
472
-2
2004/03/06佐賀
ダ1300m
2/9
8枠8番
1人
2-2-2-2
474
+1
2004/02/22佐賀
ダ1300m
6/9
8枠9番
4人
5-5-4-4
473
+3
2004/02/07佐賀
ダ1300m
5/9
7枠7番
7人
6-6-6-4
470
+18
2003/08/28旭川
ダ1500m
9/11
7枠8番
4人
452
0
2003/08/19旭川
ダ1500m
4/10
7枠7番
3人
452
-4
2003/08/07旭川
ダ1500m
2/9
5枠5番
4人
456
0
2003/07/22旭川
ダ1500m
3/12
8枠11番
2人
456
-8
2003/07/09旭川
ダ1500m
5/12
7枠10番
5人
464
+2
2003/06/25札幌(地)
ダ1700m
7/8
4枠4番
2人
462
-6
2003/06/12札幌(地)
ダ1600m
2/12
7枠10番
2人
468
+4
2003/05/29札幌(地)
ダ1700m
2/9
8枠9番
1人
464
0
2003/05/15札幌(地)
ダ1700m
2/7
5枠5番
2人
464
-6
2003/05/07札幌(地)
ダ1600m
6/7
3枠3番
2人
470
-6
2003/04/17門別
ダ1200m
4/7
3枠3番
4人
476
+8
2002/11/21門別
ダ1200m
14/16
3枠5番
13人
468
0
5/9
8枠9番
9人
468
※直前に感嘆符!が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ#の直後に続く数値は上がり順位。

経歴

デビュー前

1歳のとき、宝寄山牧場から「北海道8月市場サラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

桧森邦夫厩舎(北海道)へ入厩。

2歳(2002年)

10月22日、デビュー戦は渋谷裕喜騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ門別ダート1200m 曇/良)に出走。馬体重は468kg。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月21日、中3週で迎えた2戦目は、沼沢英知騎手を鞍上に迎えて、2歳門別ダート1200m 雪/重)に出走。16頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。14着に終わった。

3歳(2003年)

4月17日、約5か月の休養明けで迎えた3戦目は、3歳門別ダート1200m 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で沼沢英知騎手(1戦0勝)。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月7日、中2週で迎えた4戦目は、3歳札幌(地)ダート1600m 雨/稍重)に出走。鞍上は3戦連続で沼沢英知騎手(2戦0勝)。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月15日、連闘で迎えた5戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、3歳札幌(地)ダート1700m 晴/良)に出走。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったグレースフルタッチから2馬身差の2着に敗北した。

5月29日、中1週で迎えた6戦目は、3歳札幌(地)ダート1700m 晴/良)に出走。鞍上は沼沢英知騎手(3戦0勝)。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったクラベストダンサーから3馬身差の2着に敗北した。

6月12日、中1週で迎えた7戦目は、3歳札幌(地)ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で沼沢英知騎手(4戦0勝)。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、勝ったナヴィージョンからクビ差の2着に甘んじた。

6月25日、中1週で迎えた8戦目は、3歳札幌(地)ダート1700m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で沼沢英知騎手(5戦0勝)。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月9日、中1週で迎えた9戦目は、一般D4-2旭川ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は渋谷裕喜騎手(1戦0勝)。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月22日、中1週で迎えた10戦目は、国信満騎手を鞍上に迎えて、一般D4-3旭川ダート1500m 晴/良)に出走。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月7日、中1週で迎えた11戦目は、坂下秀樹騎手を鞍上に迎えて、一般D4-2旭川ダート1500m 曇/良)に出走。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったビコーサターンから3馬身差の2着となった。

8月19日、中1週で迎えた12戦目は、一般D4-2旭川ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は渋谷裕喜騎手(2戦0勝)。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月28日、連闘で迎えた13戦目は、一般D4-1旭川ダート1500m 曇/良)に出走。鞍上は坂下秀樹騎手(1戦0勝)。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。9着に敗れた。

4歳(2004年)

2月7日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた14戦目は、亀井洋司騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2佐賀ダート1300m 曇/稍重)に出走。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では末脚が振るわず5着に終わった。

2月22日、中1週で迎えた15戦目は、4歳以上C2佐賀ダート1300m 雨/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で亀井洋司騎手(1戦0勝)。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場なく6着に敗れた。

3月6日、中1週で迎えた16戦目は、川野幸治騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2佐賀ダート1300m 曇/稍重)に出走。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したロマンシアを捕まえ切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

3月20日、中1週で迎えた17戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2佐賀ダート1300m 曇/良)に出走。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したアストロブレイドを捕まえ切れず、1馬身差の2着に敗北した。

4月10日、中2週で迎えた18戦目は、4歳以上C2佐賀ダート1300m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手(1戦0勝)。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るロトピジョンを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

5月5日、中3週で迎えた19戦目は、原口義史騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2佐賀ダート1300m 晴/稍重)に出走。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

5月29日、中2週で迎えた20戦目は、4歳以上C2佐賀ダート1400m 小雨/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で原口義史騎手(1戦0勝)。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線に入ると、前で粘るゲイリーエターナルを上がり0位の末脚でクビ差だけ差し切って制した。

6月6日、連闘で迎えた21戦目は、北村欣也騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2佐賀ダート1400m 晴/良)に出走。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、で集団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

7月19日、中5週で迎えた22戦目は、4歳以上C2佐賀ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は原口義史騎手(2戦1勝)。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したゲイリーエターナルを捕まえ切れず、5馬身差の2着となった。

8月7日、中2週で迎えた23戦目は、4歳以上C1佐賀ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で原口義史騎手(3戦1勝)。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では伸びが鈍く4着に敗れた。

8月21日、中1週で迎えた24戦目は、4歳以上C1佐賀ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は川野幸治騎手(1戦0勝)。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く7着に敗れた。

9月11日、中2週で迎えた25戦目は、吉田順治騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1佐賀ダート1400m 晴/稍重)に出走。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びあぐねて7着に終わった。