メモリアルサンデー（1996年生、母アメリカンメモリー）

メモリアルサンデー（1996年5月17日）は、日本の競走馬。毛色は栗毛。種牡馬のサンデーサイレンス（当時10歳）と交配したアメリカンメモリーが10歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道白老郡白老町、生産者は追分ファーム。戦績は、地方21戦12勝2着2回。主な勝ち鞍は2000年の一般B1。

経歴

デビュー前

社台サラブレッドクラブにて総額4,000万円（100万×40口）で一口馬主が募集された。

桜田浩三厩舎（盛岡）へ入厩。

4歳（2000年）

5月13日、デビュー戦は佐藤雅彦騎手を鞍上に据えて、一般C2（盛岡ダート1200m 雨/不良）に出走。馬体重は469kg。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のランドアリエスに2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

5月27日、中1週で迎えた2戦目は、一般C2（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤雅彦騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のパラダイスモンローに6馬身の差をつけて2勝目を奪取した。

6月20日、中2週で迎えた3戦目は、一般C2（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤雅彦騎手（2戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のオワリアートに6馬身の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。

7月1日、中1週で迎えた4戦目は、一般C2（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤雅彦騎手（3戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のタニノハクオーに7馬身の差をつけて負け知らずの4連勝を決めた。

7月10日、連闘で迎えた5戦目は、一般C2（水沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で佐藤雅彦騎手（4戦4勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のマルユウキングに4馬身の差をつけて土付かずの5連勝を決めた。

7月22日、中1週で迎えた6戦目は、千葉淳志騎手を鞍上に迎えて、一般C2（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のアシヤフヨウに4馬身の差をつけて無傷の6連勝を決めた。

8月5日、中1週で迎えた7戦目は、一般C2（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で千葉淳志騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のフジタカに1馬身半の差をつけて無傷の7連勝を決めた。

9月24日、中6週で迎えた8戦目は、一般C1（水沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は佐藤雅彦騎手（5戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のリキアイセイウンをハナ差制して無傷の8連勝を決めた。

10月9日、中1週で迎えた9戦目は、岡部幸雄騎手を鞍上に迎えて、一般C1（盛岡芝1600m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったウインプリンスからアタマ差の2着に甘んじた。

10月21日、中1週で迎えた10戦目は、一般C1（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤雅彦騎手（6戦6勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のパワーフロムワンに5馬身の差をつけて9勝目を掴み取った。

11月3日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた11戦目は、一般C1（盛岡ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤雅彦騎手（7戦7勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のウィンギフトホースに2馬身半の差をつけて優勝

11月20日、中1週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた12戦目は、一般B1（盛岡ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤雅彦騎手（8戦8勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のコガネテーストに2馬身の差をつけて勝利数を11に伸ばす

12月29日、中5週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた13戦目は、一般B1（水沢ダート1600m 小雪/不良）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤雅彦騎手（9戦9勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のロイヤルエリートに2馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

5歳（2001年）

1月7日、連闘で迎えた14戦目は、銀嶺特別（水沢ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で佐藤雅彦騎手（10戦10勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月7日、約3か月の休養明けで迎えた15戦目は、一般A2（水沢ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は千葉淳志騎手（2戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。10着に敗れた。

6月4日、中7週で迎えた16戦目は、フレンドリーカップ（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で千葉淳志騎手（3戦2勝）。14頭立ての2番人気に推されて13番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

7月16日、中5週で迎えた17戦目は、阿部英俊騎手を鞍上に迎えて、フレンドリーカップ（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では決め手が足りず10着に敗れた。

6歳（2002年）

6月29日、約11か月半の休み明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた18戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、一般A2（水沢ダート1800m 曇/良）に出走。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月28日、中3週で馬体重を前走から16kg絞って迎えた19戦目は、ふみづき賞（盛岡芝1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったゲットフラッグからクビ差の2着となった。

8月16日、中2週で迎えた20戦目は、一般A2（盛岡ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で村上忍騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月8日、中2週で迎えた21戦目は、秋嶺賞（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で村上忍騎手（3戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。11着に敗れた。