デーンマウンテン（1995年生、母Sephira）

経歴

デビュー前

社台サラブレッドクラブにて総額3,000万円（75万×40口）で一口馬主が募集された。

4歳（1999年）

2月20日、デビュー戦は土肥幸広騎手を鞍上に据えて、5歳以上500万下（中京ダート1700m 晴/良）に出走。馬体重は486kg。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。最後は脚色が衰えて8着に終わった。

2月28日、連闘で迎えた2戦目は、5歳以上500万下（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で土肥幸広騎手（1戦0勝）。15頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではいいところがなく10着に敗れた。

3月24日、中2週で迎えた3戦目は、名古屋チャレンジカップジュノ（E）賞（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で土肥幸広騎手（2戦0勝）。11頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。5着に終わった。

4月4日、中1週で迎えた4戦目は、5歳以上500万下の蒲郡特別（中京芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は4戦連続で土肥幸広騎手（3戦0勝）。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、馬場の外目を回って3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では天稟の負けん性を発揮してゴールまで力走し、3着を確保した。

4月18日、中1週で迎えた5戦目は、5歳以上500万下の豊橋特別（中京芝1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で土肥幸広騎手（4戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は力尽きて9着に敗れた。

5月16日、中3週で迎えた6戦目は、佐藤哲三騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（新潟芝1200m 外回り曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では速い脚を使えず9着に敗れた。

9月23日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から21kg増やして迎えた7戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。6頭立ての2番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のマダムプリンセスに2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

10月10日、中1週で迎えた8戦目は、吉田順治騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したリンデンジョニーを捕まえ切れず、クビ差の2着に甘んじた。

11月14日、中4週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた9戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で吉田順治騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず5着に敗れた。

11月27日、中1週で迎えた10戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で吉田順治騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

12月11日、中1週で迎えた11戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で吉田順治騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のナカトップタクマに1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

12月26日、中1週で迎えた12戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉田順治騎手（4戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したマルシゲミステリーを捕まえ切れず、半馬身差の2着に敗北した。

5歳（2000年）

1月2日、連闘で迎えた13戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山口勲騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のハンティングボーイに2馬身の差をつけて3勝目をつかんだ。

1月30日、中3週で迎えた14戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は吉田順治騎手（5戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したビッグフラッシュを捕まえ切れず、2馬身差の2着に敗北した。

2月12日、中1週で迎えた15戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉田順治騎手（6戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るメルシーオペラを上がり0位の末脚で3/4馬身差し切って勝利をモノにする

3月5日、中2週で迎えた16戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田順治騎手（7戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るボクサーを上がり0位の末脚でアタマ差だけ差し切って5勝目をゲットした。

3月27日、中2週で迎えた17戦目は、九千部賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉田順治騎手（8戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では末脚が振るわず8着に敗れた。

4月22日、中3週で迎えた18戦目は、九千部賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉田順治騎手（9戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は一杯になって6着に敗れた。

5月7日、中1週で迎えた19戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で吉田順治騎手（10戦3勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のオースミシェンカーに2馬身の差をつけて6勝目をマークした。