ダービーアーム（1991年生、母ダービーハンド）

ダービーアーム（1991年5月3日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のグレートローマン（当時10歳）と交配したダービーハンドが10歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道中川郡幕別町、生産者は（有）ダービースタッド。戦績は、地方43戦4勝2着3回。主な勝ち鞍は1994年のシクラメン特別(A1)。

経歴

デビュー前

松田正彦厩舎（新潟）へ入厩。

2歳（1993年）

5月31日、デビュー戦は大枝幹也騎手を鞍上に据えて、3歳B（新潟(地)ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は461kg。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったツカサダーバリーから1馬身半差の2着となった。

6月13日、中1週で迎えた2戦目は、大沢健司騎手を鞍上に迎えて、3歳（新潟(地)ダート800m 曇/良）に出走。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月26日、中1週で迎えた3戦目は、松川史朗騎手を鞍上に迎えて、3歳（新潟(地)ダート1000m 雨/稍重）に出走。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月11日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた4戦目は、3歳（三条ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は大沢健司騎手（1戦0勝）。7頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月11日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から16kg戻して迎えた5戦目は、3歳（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は松川史朗騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月24日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた6戦目は、3歳（新潟(地)ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は大沢健司騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月3日、中0週で迎えた7戦目は、3歳（新潟(地)ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で大沢健司騎手（3戦0勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。

11月14日、中1週で迎えた8戦目は、向山牧騎手を鞍上に迎えて、3歳（新潟(地)ダート1200m 雨/不良）に出走。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月27日、中1週で迎えた9戦目は、津野総夫騎手を鞍上に迎えて、3歳（新潟(地)ダート1200m 曇/不良）に出走。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月12日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（新潟(地)ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で津野総夫騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

3歳（1994年）

1月3日、中2週で迎えた11戦目は、4歳（新潟(地)ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は大沢健司騎手（4戦0勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月2日、約3か月の間隔を開けて迎えた12戦目は、4歳B3（三条ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は津野総夫騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のクリスタルブーケに2馬身半の差をつけて待望の初白星を挙げた。

4月17日、中1週で迎えた13戦目は、4歳B1（三条ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は大沢健司騎手（5戦0勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のホワイトサクセスに2馬身の差をつけて2勝目を奪取した。

5月2日、中1週で迎えた14戦目は、3歳戦の三条六角凧賞（三条ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で大沢健司騎手（6戦1勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったシルバージェムから2馬身差の2着となった。

5月22日、中2週で迎えた15戦目は、3歳戦の新潟ダービー（新潟(地)ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大沢健司騎手（7戦1勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月5日、中1週で迎えた16戦目は、3歳戦の村上特別（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は大枝幹也騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月18日、中1週で迎えた17戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、4歳A2（新潟(地)ダート1700m 曇/良）に出走。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月2日、中1週で迎えた18戦目は、3歳戦の十日町特別（三条ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は大沢健司騎手（8戦1勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月21日、中2週で迎えた19戦目は、五十嵐剛紹騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の奥只見特別（三条ダート1700m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月15日、中3週で迎えた20戦目は、3歳戦の柏崎特別（三条ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は大沢健司騎手（9戦1勝）。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月30日、中1週で迎えた21戦目は、3歳戦の加茂特別（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は松川史朗騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

9月11日、中1週で迎えた22戦目は、4歳A2（新潟(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は大沢健司騎手（10戦1勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。

9月23日、中1週で迎えた23戦目は、4歳B1（新潟(地)ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は松川史朗騎手（3戦0勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月1日、連闘で迎えた24戦目は、3歳戦の仲秋特別（新潟(地)ダート1700m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で松川史朗騎手（4戦0勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月16日、中1週で迎えた25戦目は、大沢信夫騎手を鞍上に迎えて、4歳A2（新潟(地)ダート1600m 雨/良）に54kgの軽斤量で出走。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のニューパンテーラをハナ差制して雨中の大混戦を制した。

10月29日、中1週で迎えた26戦目は、3歳戦の尾瀬特別（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は大沢健司騎手（11戦1勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月13日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた27戦目は、3歳戦の松浜特別（新潟(地)ダート1700m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は大沢信夫騎手（1戦1勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月24日、中1週で迎えた28戦目は、3歳戦のシクラメン特別（新潟(地)ダート1700m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は大沢健司騎手（12戦1勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のマイネルワンダーをクビ差制して4勝目をマークした。

12月12日、中2週で迎えた29戦目は、3歳戦の青山記念（新潟(地)ダート1800m 曇/稍重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で大沢健司騎手（13戦2勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。9着に終わった。

4歳（1995年）

1月2日、中2週で迎えた30戦目は、一般B3ロ（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で大沢健司騎手（14戦2勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったパーシャンソリストからアタマ差の2着に惜敗した。

4月8日、約3か月の休み明けで迎えた31戦目は、一般B2イ（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で大沢健司騎手（15戦2勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

4月30日、中2週で迎えた32戦目は、山田延由騎手を鞍上に迎えて、東北・高崎（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月6日、連闘で迎えた33戦目は、阿賀野川特別（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は大沢健司騎手（16戦2勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月20日、中1週で迎えた34戦目は、一般B2イ（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大沢健司騎手（17戦2勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月4日、中1週で迎えた35戦目は、一般B2イ（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は酒井忍騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月3日、中3週で迎えた36戦目は、一般B2イ（新潟(地)ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は大沢健司騎手（18戦2勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月29日、中3週で迎えた37戦目は、一般B2ロ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大沢健司騎手（19戦2勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。

8月17日、中2週で迎えた38戦目は、一般B1ロ（三条ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で大沢健司騎手（20戦2勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月17日、中3週で迎えた39戦目は、一般B2イ（新潟(地)ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で大沢健司騎手（21戦2勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月5日、中2週で迎えた40戦目は、一般B2ロ（三条ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で大沢健司騎手（22戦2勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月13日、連闘で迎えた41戦目は、廣井真砂海騎手を鞍上に迎えて、一般B2ロ（三条ダート1600m 晴/良）に出走。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月2日、中2週で迎えた42戦目は、一般B2ロ（三条ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で廣井真砂海騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月17日、中1週で迎えた43戦目は、一般B1ロ（三条ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で廣井真砂海騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。