グレートデンヒル（1991年生、母Wild West Lass）

経歴

デビュー前

3歳（1994年）

7月23日、デビュー戦は田中勝春騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（新潟ダート1700m 晴/良）に出走。馬体重は476kg。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではいい脚を見せられず6着に敗れた。

4歳（1995年）

3月19日、約8か月の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた2戦目は、天間昭一騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下の御嶽特別（中京芝1200m 曇/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、ハイペースで集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は一杯になって14着に敗れた。

5月13日、中7週で馬体重を前走から22kg絞って迎えた3戦目は、5歳以上500万下の岩谷特別（福島芝1200m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で天間昭一騎手（1戦0勝）。14頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではいい脚を見せられず12着に敗れた。

6月18日、中4週で迎えた4戦目は、5歳以上500万下（福島ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で天間昭一騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が衰えて10着に敗れた。

7月9日、中2週で迎えた5戦目は、5歳以上500万下（福島ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で天間昭一騎手（3戦0勝）。7頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず6着に終わった。

8月6日、中3週で迎えた6戦目は、蛯沢誠治騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（福島ダート1000m 曇/良）に出走。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では末脚が振るわず12着に終わった。

8月27日、中2週で迎えた7戦目は、4歳以上500万下（新潟芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で蛯沢誠治騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではビュッと切れる脚で追い上げたが、抜け出したエイシンバウンドに3/4馬身届かず2着となった。

9月3日、連闘で迎えた8戦目は、4歳以上500万下（新潟ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で蛯沢誠治騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一際目立つ伸び脚で猛進したが、勝ったヤクモワイルドにねじ伏せられて3馬身半差の2着となった。

9月30日、中3週で迎えた9戦目は、4歳以上500万下の火打山特別（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で蛯沢誠治騎手（3戦0勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では天稟の負けじ心を発揮してゴールまで力走したが、4着に終わった。

11月12日、中5週で迎えた10戦目は、4歳以上500万下の湯ノ谷特別（新潟ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は天間昭一騎手（4戦0勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが劣勢になり9着に終わった。

12月2日、中2週で迎えた11戦目は、4歳以上500万下（中京芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で天間昭一騎手（5戦0勝）。16頭立ての9番人気で13番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、馬場の外目を回って7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では末脚に勢いがなく10着に終わった。

5歳（1996年）

5月3日、約5か月の休み明けで迎えた12戦目は、5歳以上500万下（新潟芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で天間昭一騎手（6戦0勝）。15頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい11着に終わった。

5月12日、連闘で迎えた13戦目は、5歳以上500万下（新潟芝1200m 外回り曇/重）に出走。鞍上は蛯沢誠治騎手（4戦0勝）。14頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では闘争心が光る走りを見せたが、勝ったルミネッセンスにねじ伏せられて1馬身3/4差の2着となった。

6月1日、中2週で迎えた14戦目は、大崎昭一騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（中京芝1200m 曇/良）に出走。18頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず11着に敗れた。

6月23日、中2週で迎えた15戦目は、5歳以上500万下（中山ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は蛯沢誠治騎手（5戦0勝）。13頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚色が鈍り10着に終わった。

7月6日、中1週で迎えた16戦目は、柴田大知騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（中山ダート1200m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。13頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では切れ味のいい末脚を披露し、3着に入り込んだ。

8月4日、中3週で迎えた17戦目は、伊藤直人騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（函館ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では切れる脚を使えず9着に敗れた。

8月18日、中1週で迎えた18戦目は、4歳以上500万下（函館ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で伊藤直人騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場なく7着に敗れた。

9月1日、中1週で迎えた19戦目は、4歳以上500万下（函館ダート1000m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で伊藤直人騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり7着に終わった。

9月7日、連闘で迎えた20戦目は、4歳以上500万下（函館ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で伊藤直人騎手（3戦0勝）。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず10着に終わった。

11月19日、中9週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた21戦目は、米田弘一騎手を鞍上に迎えて、一般B1 B2-2（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったダウンリンクデータから4馬身差の2着となった。

12月18日、中3週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた22戦目は、木村芳晃騎手を鞍上に迎えて、碓氷峠特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のリードパワーに3/4馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

6歳（1997年）

1月2日、中1週で迎えた23戦目は、碓氷峠特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木村芳晃騎手（1戦1勝）。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。6着に敗れた。

1月16日、中1週で迎えた24戦目は、三国峠特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で木村芳晃騎手（2戦1勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のクレストウィナーに2馬身の差をつけて2勝目を挙げた。

1月28日、中1週で迎えた25戦目は、三国峠特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で木村芳晃騎手（3戦2勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

2月17日、中2週で迎えた26戦目は、如月特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で木村芳晃騎手（4戦2勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

3月2日、中1週で迎えた27戦目は、三国峠特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で木村芳晃騎手（5戦2勝）。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月10日、連闘で迎えた28戦目は、丸山侯彦騎手を鞍上に迎えて、マーチ特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。12頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。4着を確保した。

3月30日、中2週で迎えた29戦目は、横山克彦騎手を鞍上に迎えて、10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。

4月20日、中2週で迎えた30戦目は、三国峠特別（高崎ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は丸山侯彦騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月3日、中1週で迎えた31戦目は、碓氷峠特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は木村芳晃騎手（6戦2勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月8日、中4週で迎えた32戦目は、ウチョウラン特別（足利ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で木村芳晃騎手（7戦2勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。9着に敗れた。