バージョンタカシ（1994年生、母クインインパルス）
1994.04.06
バージョンタカシ（1994年4月6日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は黒鹿毛。種牡馬のサチエノヒリユウ（当時16歳）と交配したクインインパルスが11歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は服部 政志。戦績は、地方49戦6勝2着10回。主な勝ち鞍は1998年のやしろつつじ特別(アラ系4歳以上)。
経歴
デビュー前
増田勝彦厩舎（園田）へ入厩。
2歳（1996年）
10月8日、デビュー戦は小牧毅騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（園田ダート800m 雨/重）に出走。馬体重は506kg。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月18日、中0週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（園田ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小牧毅騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のイチノハヤカゼーに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。
11月4日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（姫路ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で小牧毅騎手（2戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったシジノワールから半馬身差の2着に敗北した。
11月28日、中2週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小牧毅騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のハッコーウエーブに4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
12月12日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（園田ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で小牧毅騎手（4戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。
3歳（1997年）
1月4日、中2週で迎えた6戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で小牧毅騎手（5戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。
1月16日、中1週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた7戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で小牧毅騎手（6戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。8着に敗れた。
1月29日、中1週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた8戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で小牧毅騎手（7戦2勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。
2月20日、中2週で迎えた9戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で小牧毅騎手（8戦2勝）。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。
3月5日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系4歳（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で小牧毅騎手（9戦2勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。
3月14日、連闘で迎えた11戦目は、アラ系4歳（姫路ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で小牧毅騎手（10戦2勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったタカノネオンから半馬身差の2着となった。
3月27日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系4歳（姫路ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は12戦連続で小牧毅騎手（11戦2勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のエースホウザンをハナ差制して3勝目を手にした。
4月10日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系4歳（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で小牧毅騎手（12戦3勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。
4月22日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系4歳（園田ダート1630m 曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で小牧毅騎手（13戦3勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。
5月5日、中1週で迎えた15戦目は、3歳戦の若葉賞（園田ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は15戦連続で小牧毅騎手（14戦3勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。7着に終わった。
5月22日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1630m 晴/重）に出走。鞍上は16戦連続で小牧毅騎手（15戦3勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
6月5日、中1週で迎えた17戦目は、近畿畜産特別（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で小牧毅騎手（16戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。
7月24日、中6週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた18戦目は、尾林幸二騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。
8月6日、中1週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた19戦目は、木村健騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上（姫路ダート1400m 雨/不良）に出走。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。最後は、2着のラッキーランに1馬身の差をつけて制した。
8月20日、中1週で迎えた20戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は小牧毅騎手（17戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。
9月4日、中1週で迎えた21戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は木村健騎手（1戦1勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったドルフィンジャンプからハナ差の2着に惜敗した。
9月16日、中1週で迎えた22戦目は、3歳戦のサンスポチャレンジカップ（園田ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は小牧毅騎手（18戦3勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。
10月10日、中2週で迎えた23戦目は、3歳戦の六甲盃（園田ダート2300m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で小牧毅騎手（19戦3勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。
11月28日、中6週で迎えた24戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で小牧毅騎手（20戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月11日、中1週で迎えた25戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1630m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で小牧毅騎手（21戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のテンリファイトに2馬身半の差をつけて5勝目を挙げた。
4歳（1998年）
1月4日、中2週で迎えた26戦目は、ふくじゅそう（園田ダート1630m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で小牧毅騎手（22戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。3着に終わった。
1月27日、中2週で迎えた27戦目は、紀州たまご特別（園田ダート1630m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で小牧毅騎手（23戦4勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。
2月5日、連闘で迎えた28戦目は、近畿畜産特別（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で小牧毅騎手（24戦4勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったビソウミラクルからクビ差の2着となった。
2月18日、中1週で迎えた29戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で小牧毅騎手（25戦4勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。最後は、勝ったサックスブルーからクビ差の2着に惜敗した。
3月4日、中1週で迎えた30戦目は、播磨賞（姫路ダート2000m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は9戦連続で小牧毅騎手（26戦4勝）。7頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。
3月25日、中2週で迎えた31戦目は、かしの木特別（姫路ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で小牧毅騎手（27戦4勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。最後は、勝ったマッキーダニエルからクビ差の2着に惜敗した。
4月15日、中2週で迎えた32戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は11戦連続で小牧毅騎手（28戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったマッキーダニエルからクビ差の2着に甘んじた。
4月24日、連闘で迎えた33戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1630m 曇/不良）に出走。鞍上は12戦連続で小牧毅騎手（29戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月6日、中1週で迎えた34戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1630m 曇/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で小牧毅騎手（30戦4勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったワシュウテイオウから1馬身半差の2着に敗北した。
5月28日、中2週で迎えた35戦目は、やしろつつじ特別（園田ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で小牧毅騎手（31戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のタカサゴマーチに半馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
6月7日、中0週で迎えた36戦目は、山陽杯（春）（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で小牧毅騎手（32戦5勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。
7月2日、中3週で迎えた37戦目は、サマーカップ（園田ダート1800m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は16戦連続で小牧毅騎手（33戦5勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったノースタイガーから3馬身差の2着となった。
7月16日、中1週で迎えた38戦目は、ちくさ高原杯（園田ダート1630m 雨/不良）に出走。鞍上は17戦連続で小牧毅騎手（34戦5勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。
7月29日、中1週で迎えた39戦目は、スポーツニッポン新聞社賞（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で小牧毅騎手（35戦5勝）。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。
8月14日、中1週で迎えた40戦目は、摂津盃（園田ダート1800m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は19戦連続で小牧毅騎手（36戦5勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。
9月17日、中4週で迎えた41戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1800m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は20戦連続で小牧毅騎手（37戦5勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったタッカースカレーから1馬身半差の2着となった。
11月5日、中6週で迎えた42戦目は、高砂特別（姫路ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は21戦連続で小牧毅騎手（38戦5勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。
11月18日、中1週で迎えた43戦目は、白鷺賞（姫路ダート2000m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は22戦連続で小牧毅騎手（39戦5勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。
5歳（1999年）
6月23日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた44戦目は、松浦政宏騎手を鞍上に迎えて、アサヒスーパードライカップ（園田ダート1700m 曇/良）に出走。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。
7月29日、中4週で馬体重を前走から15kg絞って迎えた45戦目は、松平幸秀騎手を鞍上に迎えて、家島マリンブルー特別（姫路ダート1400m 曇/不良）に54kgの軽斤量で出走。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。
8月22日、中2週で迎えた46戦目は、平瀬城久騎手を鞍上に迎えて、エメラルド特別（金沢ダート1700m 晴/稍重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず5着に敗れた。
9月5日、中1週で迎えた47戦目は、中京スポーツ賞（金沢ダート2100m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で平瀬城久騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず4着に終わった。
6歳（2000年）
4月16日、約7か月半の休み明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた48戦目は、殿田倫之騎手を鞍上に迎えて、エメラルド特別（金沢ダート1700m 晴/重）に出走。12頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず8着に終わった。
6月11日、中7週で迎えた49戦目は、埋橋浩樹騎手を鞍上に迎えて、エメラルド特別（金沢ダート1700m 晴/重）に出走。11頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず9着に終わった。