プライムダンス（1997年生、母カワノダンサー）

経歴

デビュー前

1歳のとき、小野瀬晃司から「北海道8月市場サラブレッド2歳」と「北海道10月市場サラブレッド2歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。

3歳（2000年）

9月7日、デビュー戦は橋本直哉騎手を鞍上に据えて、4歳（浦和ダート1400m 曇/重）に52kgの軽斤量で出走。馬体重は486kg。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには参加できず7着に終わった。

10月12日、中4週で迎えた2戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で橋本直哉騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では決め手に欠いて5着に終わった。

11月24日、中5週で迎えた3戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で橋本直哉騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に敗れた。

12月31日、中4週で迎えた4戦目は、細川勉騎手を鞍上に迎えて、4歳（浦和ダート1400m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では速い脚を使えず10着に敗れた。

4歳（2001年）

2月19日、中6週で迎えた5戦目は、入口将宣騎手を鞍上に迎えて、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のメーテルリンクに5馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

5月2日、中9週で迎えた6戦目は、一般C3四ア（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は橋本直哉騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず9着に終わった。

5月25日、中2週で迎えた7戦目は、一般C3三ア（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は入口将宣騎手（1戦1勝）。11頭立ての10番人気で大外11番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では見せ場を作れず10着に終わった。

6月13日、中2週で迎えた8戦目は、一般C3三ウ（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で入口将宣騎手（2戦1勝）。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では目立つような脚を使えず10着に敗れた。

6月17日、連闘で迎えた9戦目は、一般C3九十（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で入口将宣騎手（3戦1勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

5歳（2002年）

9月2日、約14か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた10戦目は、一般C3九（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で入口将宣騎手（4戦1勝）。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったスーパーエトワールに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

10月9日、中4週で迎えた11戦目は、一般C3七（浦和ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で入口将宣騎手（5戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では天授のガッツでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

10月28日、中2週で迎えた12戦目は、一般C3六七（大井ダート1190m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で入口将宣騎手（6戦1勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚にキレが無く6着に敗れた。

11月4日、連闘で迎えた13戦目は、一般C3六イ（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で入口将宣騎手（7戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では不撓の闘争本能で渋太く粘り続けて先頭に立ち、最後は2着のスマイルワンを半馬身振り切って久しぶりに美酒を浴びた。

11月11日、連闘で迎えた14戦目は、一般C3七（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で入口将宣騎手（8戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では鬼脚を爆発させて、最後は2着のスーパーエトワールをクビ差振り切って3勝目をマークした。

11月25日、中1週で迎えた15戦目は、一般C3六（浦和ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は橋本直哉騎手（4戦0勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

12月16日、中2週で迎えた16戦目は、一般C3五（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は入口将宣騎手（9戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では逸出した伸びを見せたが、トワノアルカデヤにクビ差交わされて2着に甘んじた。

6歳（2003年）

1月1日、中1週で迎えた17戦目は、一般C3六イ（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で入口将宣騎手（10戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では天稟の負けん性を発揮してゴールまで力走したが、3着に終わった。

2月12日、中5週で迎えた18戦目は、一般C3六（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で入口将宣騎手（11戦3勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では迫力十分の伸び脚で猛追したが、勝ったシングルフォーに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

3月10日、中3週で迎えた19戦目は、一般C3五（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で入口将宣騎手（12戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では卓出した伸び脚で急追したが、抜け出したシングルフォーを捕まえ切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

4月1日、中2週で迎えた20戦目は、一般C3（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で入口将宣騎手（13戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではしぶとさが光る走りを見せたが、勝ったマリーオールを3/4馬身捉え切れず2着に敗北した。

5月5日、中4週で迎えた21戦目は、一般C3十（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で入口将宣騎手（14戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に敗れた。

7歳（2004年）

11月29日、約19か月の休み明けで馬体重を前走から17kg増やして迎えた22戦目は、一般C3六（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で入口将宣騎手（15戦3勝）。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい10着に終わった。

8歳（2005年）

1月11日、中5週で迎えた23戦目は、一般C3十（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で入口将宣騎手（16戦3勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚が冴えず7着に終わった。

2月14日、中4週で迎えた24戦目は、一般C3九（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で入口将宣騎手（17戦3勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず4着に終わった。

3月1日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた25戦目は、一般C3八（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で入口将宣騎手（18戦3勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

4月11日、中5週で迎えた26戦目は、一般C3-16 17（浦和ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で入口将宣騎手（19戦3勝）。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に終わった。

4月27日、中1週で迎えた27戦目は、一般C3十（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で入口将宣騎手（20戦3勝）。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず6着に敗れた。

5月16日、中2週で迎えた28戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、一般C3九十（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず8着に敗れた。

6月16日、中3週で迎えた29戦目は、一般C3九（浦和ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は入口将宣騎手（21戦3勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず5着に終わった。