ビューティフルベル（2020年生、母オーバーレイ）

Beautiful Bell

2020.04.26

ビューティフルベル（2020年4月26日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のシビルウォー（当時15歳）と交配したオーバーレイが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道千歳市、生産者は社台ファーム。主な勝ち鞍は2022年の2歳。

経歴

デビュー前

蛯名雄太厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2022年）

11月3日、デビュー戦は藤本現暉騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は432kg。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るマルゴットバナナを次元の違う末脚で交わし去り、最後は3馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

3歳（2023年）

2月22日、約3か月半の休養明けで迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤本現暉騎手（1戦1勝）。15頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦したが、5着に終わった。

3月30日、中4週で迎えた3戦目は、3歳戦の316.5万円以下（大井ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で藤本現暉騎手（2戦1勝）。13頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには加われず9着に敗れた。

4月20日、中2週で迎えた4戦目は、本橋孝太騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の316.5万円以下（大井ダート1200m 晴/良）に出走。14頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには参加できず8着に終わった。

5月11日、中2週で迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で本橋孝太騎手（1戦0勝）。14頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず8着に敗れた。

6月7日、中3週で迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で本橋孝太騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

6月29日、中2週で迎えた7戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で本橋孝太騎手（3戦0勝）。14頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では瞬発力に優れた末脚を繰り出し、3着に入った。

10月5日、約3か月半の休み明けで迎えた8戦目は、一般C2五六（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は藤本現暉騎手（3戦1勝）。15頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではキレのいい末脚を繰り出し、最後はブレイヴサウンドと並んで4着同着となった。

11月2日、中3週で迎えた9戦目は、一般C2五六（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤本現暉騎手（4戦1勝）。13頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず6着に敗れた。

11月17日、中1週で迎えた10戦目は、プレリュード・フィズ賞（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で藤本現暉騎手（5戦1勝）。15頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり9着に敗れた。

12月7日、中2週で迎えた11戦目は、C2六 七（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で藤本現暉騎手（6戦1勝）。15頭立ての7番人気で大外15番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位争いには加われず10着に敗れた。

12月29日、中2週で迎えた12戦目は、牝馬限定戦のBSフジ賞（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で藤本現暉騎手（7戦1勝）。15頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず12着に終わった。

4歳（2024年）

5月15日、約4か月半の休み明けで迎えた13戦目は、一般C2九十十一（大井ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は本橋孝太騎手（4戦0勝）。14頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず8着に終わった。

8月12日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から13kg増やして迎えた14戦目は、一般C2十十一十二（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で本橋孝太騎手（5戦0勝）。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したデルマウチガケにアタマ差届かず2着となった。

10月15日、中8週で馬体重を前走から11kg絞って迎えた15戦目は、目黒区賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で本橋孝太騎手（6戦0勝）。14頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位には食い込めず6着に敗れた。

11月5日、中2週で迎えた16戦目は、一般C2十二十三十四（大井ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で本橋孝太騎手（7戦0勝）。13頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では閃光のような末脚を発揮したが、4着に終わった。

12月4日、中3週で迎えた17戦目は、牝馬限定の一般C2（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で本橋孝太騎手（8戦0勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には届かず8着に終わった。